こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 飛躍を目指している20代の人
- 会社の同期が嫌い/合わないという人
- 会社の同期の輪に馴染めずに悩んでいる人
※この記事と併せて読みたい記事
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※ヨットはこんな人です。(Twitterフォロワー数は2020/10/27現在です。)

はじめに:会社の同期とは?

はじめに会社の同期とは何かについて考えて行きましょう。
入社式、入社研修、階層別研修などで「会社の同期」という繋がりを作れる機会を提供し、上司、先輩、仕事などへの愚痴を言える環境を完備し、離職防止を図る。
これが本質だと考えています。
それ以上でも、それ以下でもないのです。
会社の同期とは群れるな!

もしあなたが成長を目指している方だとするならば、一つアドバイスをしたいことがあります。
なぜ、会社の同期とは群れてはならないのでしょうか?
解説して行きましょう。
会社の同期は同質性の塊
会社の同期というのは基本的に同質性の塊です。
同じような学歴、同じような能力、同じような発想、同じようなスキル。
日本の場合は同じタイミングで同じ年齢の人が集まってくる訳ですから、当然の結果です。
これは一昔前の就職人気ランキング上位にランクインしていた企業の経営状況を見れば一目瞭然でしょう。経営状態が芳しくない企業や苦境に立たされている企業が多いです。
逆に同質性の低さから生まれるのは進化です。
これはGoogle、Amazon等の世界的に伸びている企業を見ると、分かり易いでしょう。
人種、発想、スキルなどの同質性が非常に低いです。
ここから導き出される答えはシンプルです。
もしあなたが成長したい、飛躍したいと考えているのであれば、「会社同期の仲良しクラブ」から一抜けしなければなりません。
自分の能力を伸ばすということは、周りとの同質性を低くすることと同義なのです。
会社の同期は傷を舐め合いする仕組み
会社の同期で群れてなされている会話はお決まりの内容です。
上司の愚痴、先輩への愚痴、仕事への愚痴、くだらない噂話。
これには例外はありません。
個人の主観にお任せしますが、私は後者だと思います。
私は従業員1万人弱の自動車関連企業と自動車メーカーの2社に勤めていました。
その一次情報から事実を申し上げるならば、飛躍を成し遂げた人は例外無く後者の人ばかりです。
逆に同期飲み会に精を出していた人に最短出世を果たした人や独立、転職などを成し遂げて活躍のステージを変えた人は一人もいません。
これがありのままの現実なのです。
会社の同期と合わない/馴染めない人は才能がある
この記事を読んで下さっている方の中には、会社の同期と合わない、馴染めないと悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
基本的に才能がある人というのは、周りから理解されません。
知能や教養レベルが周囲とは異なり、見えている世界が違うからです。
真面目な人ほど、ここで悩んでしまいがちですが、合わない/馴染めないというのは神様から与えられた千万一遇のチャンスなのです。
合わない/馴染めないと当然、孤独になります。
孤独になると自分と向き合う時間が生まれます。
ここで自己研鑽を積み重ねることが大切なのです。
10年経った頃には入社した会社の同期と同じ空間で呼吸をしなくても良いレベルにまでは間違いなく成長していることでしょう。
その時に「あぁ、会社の同期と群れなくて良かったな」と心の底から思えるはずです。
これはあなた自身が味わってみて下さい。
会社の同期クラブから抜け出そう!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
いつの時代も飛躍する人、成長する人というのは何かを捨てて、一歩を踏み出した人です。
これには一切の例外はありません。
最後にこのTweetをあなたに送って締めくくりとしたいと思います。
今回は以上です。
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