こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 転職したいと考えており、絶対に転職に成功したい人
- 転職できないと悩んでいる人
- 転職で必要スキルとなるについて知りたい人
- 転職のメリット・デメリットを知りたい方
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【図解付き完全版】転職の流れ・始め方・進め方を完全解説します
内部リンク:仕事をしたくないと思った時のヒント→自分の視野を広げる
内部リンク:仕事から逃げたい人へ:結論→逃げるのも勇気、逃げて再挑戦
内部リンク:【人生・転職が上手くいく人の特徴→タイミングを逃さない】
内部リンク:【面接が苦手な人必読】面接に受かる人/受からない人の考え方の違い
※スキルに関しては別の記事にまとめてありますので、そちらをご一読頂けますと幸いです。
内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※ヨットのプロフィールは以下です。(Twitterフォロワー数は2021/2/11現在です。)

本記事の信憑性→著者の自動車メーカー転職成功実績有り

最近、やたらとエンジニア/技術職の転職を進めるブログが多いのですが、実際に転職をしたことがない人が書いている場合やメリットしか書いていない場合もあったりします。
それではフラットな判断ができませんよね。
過去に投稿したTweetなどを解説しながら分かりやすく説明して行きます。
エンジニア/技術職 転職のメリット

私は自動車メーカーへの転職は大成功だったと思っていますので、メリットは無限に思い浮かぶのですが(笑)、その中でも自分の人生にとって非常に良い影響になったと思う部分をピックアップしようと思います。
私自身が模範解答にはあまり価値が無いと考えるタチなので、少し目線の角度を変えて解説して行きます。
- 孤独と闘う覚悟が持てるようになる。
- 会社の強み/弱みが把握できるようになる。
- 仕事の本質部分が見えるようになる。
エンジニア転職のメリット1:孤独と闘う覚悟が持てるようになる。
エンジニア転職のメリットの1つ目は「孤独と闘う覚悟」が持てるようになることです。
先日、下記のTweetを投稿しました。
私は自動車メーカーに転職する際に一切迷わなかったタチですが(笑)、「転職したい」「転職できない」などと考えていらっしゃる皆さんは、少なからず悩まれているのではないでしょうか。
転職というのは、今まで慣れ親しんだ環境を捨てる「覚悟」を持つことです。
一歩踏み出す勇気が必要!
大切なことは一歩踏み出す勇気を持つことだけです。
一歩踏み出せたということは、無意識的に「孤独と闘う覚悟」を持てたということです。
慣れ親しんだ同期、人間関係、社内ルール、住環境などを全て捨てる「覚悟」ができない限り、転職という行為にはなりません。
これは自動車メーカーに転職して来た複数の人材が異口同音に口にしていた内容でもあります。
そのような「覚悟」を持った人間は業務でも高いパフォーマンスを発揮していました。
一歩踏み出すことにより、無意識的に「孤独と闘う覚悟」を持てることはメリットの一つだと思っています。人間としての幅・深みを大きく広げてくれます。
※もし、この記事を読んで下さっている方で孤独感がつらい人がいましたら、別の記事で孤独感についてまとめてありますので、そちらをご参照下さい。
内部リンク:【孤独感がつらい人に送る対処法】孤独感は楽しむもの
エンジニア転職のメリット2:会社の強み/弱みが把握できるようになる。
エンジニア転職のメリットの2つ目は「会社の強み/弱みが把握できる」ようになることです。
日本企業の大多数は新卒一括採用でプロパー比率が非常に高いです。(業種業界によっての例外はありますが。)
他社的に見た際の「弱み」の部分を「強み」だと思っていたり、他社的に見た際の「強み」の部分をあまり重要視していなかったりと、まぁ悲惨です。(笑)
転職経験者は比較し、客観視できる
プロパー社員に対して転職経験者は以前、勤務していた会社と比較しながら思考出来る訳です。
転職先の「弱み」の部分は、前職の方が良い部分をミックスしながら、新しい価値・仕組みを周囲と構築していく。(さじ加減は大切です。一気にやり過ぎると反対勢力が現れますので。)
転職先の「強み」の部分は、会議などで「前職よりもどこが優れているのか」を発言し、プロパー組に「強み」の認識を持ってもらう。
会社や組織の強み/弱みを客観的に把握出来る能力があると、当然、マネジメント能力や組織改革能力に繋がり、高く評価されるようになります。
将来的に管理職になった時のことを考えても、強み/弱みを客観的に把握出来る能力というのは非常に重要です。
転職を通じて、会社の強み/弱みを客観的に見られる力を磨けるのはメリットだと言えます。
エンジニア転職のメリット3:仕事の本質部分が見えるようになる
エンジニア転職のメリットの3つ目は「仕事の本質部分が見える」ようになることです。
どんな業種業界でも通用するということは、それが「仕事の本質」であるということです。
転職すると自分の中に2つの基準ができる
転職すると、自分の中に2つの基準が作られます。
前職の基準と現職の基準です。
この2つの基準を「ベン図」のように重ね合わせると、共通する部分が見えてきます。

そこが本質です。
一つの会社にしか勤めたことが無いということは、円が1つの状態です。
円が1つの状態で「本質」を見つけ出すのは、意外に難しいです。
この考え方は人生全般において非常に重要で有益なので、覚えておいて下さい。
※本質については別の記事でまとめてありますので、興味のある方はご一読下さい。
内部リンク:【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型
エンジニア/技術職 転職のデメリット

エンジニア/技術職の転職にはメリットもあれば、当然デメリットもあります。
デメリットについて解説して行きます。
- 組織風土に合わないリスク
エンジニア転職のデメリット1:組織風土に合わないリスク
エンジニア転職のデメリットは「組織風土に合わないリスク」です。
これが最大のデメリットだと考えています。
正直、これ以外は微々たるものです。
極端な例ですが、能動的な人が保守的な組織に入社したり、保守的な人が能動的な組織に入社したりすると、致命的に合わない可能性が高いです。
私の実体験からお話するならば、自分自身が能動的に動くタイプかつ転職先が能動的な組織だったので、あまり違和感はありませんでした。
合う/合わないのギャンブル性が高いのは、新卒入社でも同じですが、転職では外したくないところですよね。
自身の一次情報として提供出来る観察ポイント
自身の一次情報で提供できる観察ポイントがあるので、ご紹介しておきます。
新卒で入社した1社目は転職入社組がほとんどおらず、同質性が非常に高い組織でした。
グループの子会社を吸収した時に、子会社から転籍になった人材が部署に配属されたのですが、プロパー社員からは冷たい扱いを受けていたのを傍目で見ていた記憶があります。
逆に転職先の自動車メーカーでは転職入社組がポツポツおり、活躍して周囲を引っ張っている人の比率が高かったです。
上記の質問にすら答えられない面接官の場合は場当たり的な人材補強と考えている場合が多い気がします。(入社しなかった某大企業との転職面接の実話です。)
当然、転職者に対する配慮にも欠ける傾向にあると考えています。
その辺りを観察のポイントにしてみると気づきがあるかと思います。
エンジニア/技術職 転職で大切な思考

先日のTweetでも解説しましたが、大切な考え方があります。
これは転職以前の問題ですが、非常に重要な考え方です。
仮にあなたが転職したとしましょう。
それなりの企業なら、必ず転職者研修、その他研修が実施されます。
その際、ダルそうに研修を受けている転職者が必ずいます。(私が自動車メーカーに入社した時もいました。)
絶対にそのような人にならないことです。
「権利」を「義務」として提供してくれる会社に深く深く感謝し、最前列で受講して下さい。
少し厳しいことを申し上げると、そのような意識が欠如している人は、99%の確率で転職しても失敗します。
これは肝に銘じておいて下さい。
転職サイトは登録して必要スキルを観察する

これは私が実際に行っていた方法ですが、転職する気がなくても、転職サイトには登録しておくべきです。
何故なら自分の市場価値やニーズが明確になるからです。
日々、そのように必要スキルに対して、アンテナを張れる感性が非常に大切なのです。
また、転職エージェントとお電話でお話した上で職務経歴書を書くと、自身のキャリアの棚卸しになります。
これは転職に限らず、今の会社で出世を目指したり、活躍するためにも非常に大切なことです。
試してみると、見える世界が変わるはずです。
おすすめの転職エージェント
おすすめの転職エージェントをいくつかご紹介しておきます。
大手総合型エージェント1
大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】

大手総合型エージェント2
転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は?

20代の理系に特化したエージェント
理系専門!4社受けたら1社内定!【UZUZ】

IT、Web、ゲーム業界のエンジニアに特化したエージェント
IT・Web・ゲーム業界のエンジニア転職なら【Tech Stars Agent】

エンジニア/技術職 転職の裏技

ここまで読んでくださったあなたには転職成功確率が上がる、ちょっとした裏技をお伝えしたいと思います。
会社によっては転職エージェント経由でしか、採用を受け付けていない会社もありますが、大体の会社は企業のHPから応募出来るようになっています。
本当に入社したい企業であれば、企業のHPから応募してみることです。
書類選考が通過したら、しめたものです。
私の実話ですが、自動車メーカーに応募した時は企業のHPから応募しました。(絶対に自動車メーカーに入りたかったので。笑)
面接では「HPから応募って珍しいね」と言われました。
私は「転職エージェントの紹介コストが掛からない移籍金フリーの人材です。」と答えて、笑いを誘いました。笑(Twitterの投稿内容は文字数が足りなかったので要約した内容です。)
そんなことを言う人は他にはなかなかいなかったでしょうから、面接官に「こいつ、相手の立場を考えているし、使えそうだな」と思って貰えたのだと思います。
タイトルは「裏技」にしましたが、伝えたかったことは、「常に自分の言葉で語れる」ようにしておくことです。
面接官は相手を見抜くプロです。
一夜漬けや二夜漬けでは一瞬で見抜かれます。
逆に普段から考えていたことを言葉にした時は必ず相手に伝わります。
普段から思考することを意識しましょう。
転職するか否かは自分の主観で決めていい

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
少し哲学的な話になりますが、「希望は絶望を生み出し、絶望は希望を生み出す。」
これは私の基本的な考え方です。
要はこの世の真理として、相反する矛盾を抱えているということです。
転職で大切なことは、勢いで転職することではありません。
自分で判断、決断する行為そのものが「成長」そのものなのです。
あなたが幸せな人生を送れるように、心からお祈りしております。
今回は以上です。
内部リンク:仕事で貧乏くじをよく引く人へ→長期的目線で見れば「大吉」