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【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型

2020年9月30日

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【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型

2020年9月30日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 思考力を鍛える方法を学びたい人
  • 思考方法、思考の型について学びたい人
  • AIに負けない思考のまとめ方について学びたい人
この記事を読むと、思考力を鍛える方法/思考方法/思考の型を学び、AIに負けない思考力を手に入れるヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

内部リンク:変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る

内部リンク:仕事の目標が思いつかない人へ→「使える人間になりたい」で十分

内部リンク:【本の楽しみ方】人生を変えるおすすめの本の楽しみ方 5選

内部リンク:【カモられる人の特徴 5選】カモにされるのを避ける方法

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/1/18現在です。)

ヨットのプロフィール

思考力とは?

思考力とは?

初めに、思考力とは何かについて考えていきたいと思います。

私は思考力には大きく分けて2つの種類があると思っています。

思考力とは?→物事を考える力

思考力の種類一つ目は物事を考える力です。

巷でも話題のロジカルシンキングなどがこの種類ですね。

こちらは私より明らかに頭が良い方々が解説している本や記事がたくさんあると思いますので、そちらを観て下さい。(笑)

思考力を鍛える力を磨くおすすめの本

参考までに思考力を鍛える力を磨くおすすめの本をご紹介します。

以下の記事で13冊のおすすめ本をまとめていますので、ご興味のある方はご一読下さい。

内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 13冊

思考力とは?→物事を捉える型

思考力の種類二つ目は物事を捉える型です。

この記事で私が重点的にお話ししたいのは、こちらの「物事を捉える型」です。

物事を考える力は非常に重要です。

しかし、一方で物事を多角的に捉える力が無いと、偏った結論に辿り着いてしまったり、独自性のある結論が出しにくかったりします。

そこで非常に重要になるのが、「物事を捉える型」です。

今日はこの「物事を捉える型」の4つの型についての私の考え方をご説明したいと思います。

人間の思考力はAIに負けている?→No!

人間の思考力はAIに負けている?→No!

最近はAI技術の急速な発達もあり、AIの活用が叫ばれるようになってきました。

人間の思考力はAIに負けているのでしょうか?

答えはNoです。

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本質的な思考力はまだまだ、AIに対して人間の方が優位性があります。

※人間にしかできないことは別の記事にまとめてあります。

内部リンク:【AIと人間】人間にしかできないこと

内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?

この事実を逆説的に考えると、面白いことに気付かされます。

思考力を鍛える上で重要なことはAIにはできず、人間にしかできないことを鍛えるということです。

これからの時代はこの着眼点が非常に重要になってきます。

是非覚えておいて下さい。

思考力を鍛える4つの型

思考力を鍛える4つの型

それでは思考力を鍛える4つの型についてご説明していきたいと思います。

思考力を鍛える4つの型を組み合わせて思考することで、あなたはAIに負けない人材になるでしょう。

思考力を鍛える型1:逆説的に思考する

思考力を鍛える型1つ目は逆説的に思考することです。

これは私が心酔する哲学者 故ジャン・ボードリヤール氏や古今東西の天才哲学者達から学んだことです。

天才達の共通点は必ず物事を逆説的に思考する型を持っていることです。

これが非常に重要なことです。

逆説的に思考する型の重要性

ここからはケーススタディで逆説的に思考する型の重要性をご説明していきたいと思います。

例えば、「国会議員の数を減らすべき」と主張する方がいらっしゃるとします。

この意見を聞いた時に「そうだそうだ!税金の無駄遣いだ。他国と比較しても多い。減らすべきだ。」と即座に賛成してしまう人は要注意です。(笑)

この時に大切なことは「国会議員の数が減ったら、何が起こるのか?」と逆説的に思考してみることです。
そのように思考すると「国会議員数を極端に減らすと、1人あたりの権力が増え、政党数も減るかもしれない。旧ソ連やナチスドイツなどの事例から見ても単一政党で特定の人物に権力が集中する体制は危険だ。」と気づくと思います。

その上でどうすべきかを思考出来るのと片側だけを捉えて思考するのではどちらが深い思考が出来るかは申し上げるまでもありません。

これは人生を生きて行く上でも非常に重要な思考になりますので、是非覚えておいて頂きたいです。

Twitterでの呟きを見ても分かるように、私の思考の重要な型の一つです。

思考力を鍛える型2:共通事項をまとめる

思考力を鍛える型2つ目は共通事項をまとめることです。

小難しい言葉で申し上げるなら、帰納法がそれに当たります。

「帰納法って何?」という方がいらっしゃいましたら、分かりやすく説明して下さっている記事があったので、そちらを参考にしてみて下さい。

リンク:帰納法と演繹法

共通事項をまとめるように思考すると本質を捉えやすい

共通事項をまとめるように思考する型は何が良いのでしょうか?

本業、副業、趣味、何でも良いのだが、自分がやりたいことを3つ書き出して、その3つに共通することは何か?と考えてみると良い。その共通点が本質に近い部分であり、注力すべきことなのです。仕事が速い人や淡々と成果を挙げる人は大抵この発想で物事を考える癖が骨の髄まで染み込んでいることが多い。

現代社会では短い時間で大きな成果を求められる時代です。なかなか辛いですよね・・・(笑)

共通事項をまとめるように思考する型を身につけると、本質を捉えている確率がグッと上がります。

本質を素早く捉え、注力出来るということは、短い時間で大きな成果が出る確率が高くなります。

これは仕事のみならず、人生などでも応用出来る思考の型です。

是非試してみて下さい。

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

思考力を鍛える型3:多角的に思考する

思考力を鍛える型3つ目は多角的に思考することです。

物事を考える際に非常に大切なことは多角的に思考することです。

なぜなら、物事を見る立場や光の当て方を変えることで様々なヒントが現れるからです。

例えば、自動車で考えてみましょう。

人間だけのことを考えた結果、ガソリンで走る自動車が生まれました。

次に地球単位で物事を考えた時には電気自動車や水素自動車が生まれました。

このように考える角度を変えると、導き出される答えが全く異なってくるのです。

抽象度の高い/低いを使い分け、多角的に思考をするように心がけましょう。

参考ですが、抽象度が高い部分から考えると、様々な気付きがあるのでオススメです。

進化や進歩がひたすら肯定される現代社会。それは本当に正しいことなのでしょうか?進化や進歩の背反として、知らされることは人間の無力さであり、それは絶望に繋がります。無力さと向き合うのも人生と言えますが。多用するワードですが多角的に物事を考えるという考え方が非常に大切だと思っている。

思考力を鍛える型4:物事の裏側を考える

思考力を鍛える型4つ目は物事の裏側を考えることです。

もう少し分かり易い言い方をすれば「思惑を見抜く」という表現になるでしょう。

嘘か本当か分からない様々な情報が飛び交う現代社会においては物事の裏側を思考する力は非常に重要です。

例えば、私がなぜブログで情報を発信しているのか?と物事の裏側を想像してみることです。

答えを言ってしまうと作家志望だからファンを増やしたいという思惑があります。(笑)

人の発言や行為には必ずと言っていいほど、その人の思惑が隠れています。

その思惑を洞察した上で参考にするのか、しないのかを決めなくてはなりません。

きちんと自分の思考の型を作り、物事の裏側を思考する癖を身に付けましょう。

現代社会で生きて行く上では欠かせないスキルです。

思考力は行動力に繋がる

思考力は行動力に繋がる

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

思考の型を身につけると、行動までのタイムラグが少なくなり、人生を有意義に過ごしやすくなります。

是非この記事でご紹介した思考を鍛える型を実践して頂ければと思います。

※思考力→行動力にシフトしたい人は下記リンクの記事をご一読下さい。

内部リンク:【行動力がない人は必読】行動力がある人は何が違うのか?

一つでもあなたの参考になった思考の型があれば嬉しいです。

今回は以上です。

内部リンク:人生の絶望を乗り越える3つの方法→絶望的な状況で人は成長する

内部リンク:【無形資産を保有する個人が強い時代】無形資産の作り方、具体例

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