こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 「仕事で頑張るだけ損」と常日頃感じている人
- 「仕事で頑張るだけ損」ではない理由を考察したい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【真面目な人が損をする理由】社会的地位の高さ=損をすること
内部リンク:仕事で貧乏くじをよく引く人へ→長期的目線で見れば「大吉」
内部リンク:仕事がつまらないと感じたら→自分で面白くする工夫をしよう!
内部リンク:仕事をしたくないと思った時のヒント→自分の視野を広げる
内部リンク:モチベーションが上がらない、下がる場合は自分の視野を広げよう
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/4/15現在です。)

仕事で頑張るだけ損?→No、その後の自分の無形資産になる

まずはじめに私事ですが、告白しなければならないことがあります。
自分自身の一次情報として経験しているので、この記事を読んで下さっているあなたの気持ちは多少は理解できているつもりでいます。
そんな真面目で優秀なあなたにお伝えしたいことがあります。
それは「仕事で頑張るだけ損だな」と思っても頑張り続けた方が良いということです。
なぜそう思うのか?
自身の一次情報を踏まえながら解説していきます。
「仕事で頑張るだけ損」と思って思考・行動を辞めた時に成長は止まる
「仕事で頑張るだけ損」だと思えるシーンは少なからずあります。
会社勤めをされている方で真面目に仕事へ取り組んでいる方は、必ず一度は感じたことがあることでしょう。
なぜそう思うかを考察してみると、自分の「成果・行動・工夫」などに対する「給料UP・評価」などの短期的なリターンが少ないからではないでしょうか?
この気持ちは分からなくはありません。
しかし、長期的に考えると「仕事で頑張るだけ損」という発想は非常に危険です。
「仕事で頑張るだけ損」と思って思考・行動を辞めると、自分の成長は停止します。
それから10年後、会社が倒産したらどうなるでしょうか?
もしくは日本が国家的に成果主義に舵を切ったらどうでしょうか?
「仕事で頑張るだけ損」と思って、手を抜いていた人に再就職先はごく僅かしか選択肢が無いでしょう。
「仕事で頑張るだけ損」と思って、手を抜いていた人は若手の実力者にお給料を逆転されるでしょう。
その瞬間に再度頑張り始めても手遅れなのです。
仕事で頑張るだけ損?→思考・行動・習慣・工夫は自分の無形資産になる
「仕事で頑張るだけ損か?」、そう問われたら私は「No」と即答します。
もちろん「給料UP・評価」などの短期的なリターンには繋がらないことは多いですから、その意味においては損かもしれません。
しかし、仕事で頑張り、思考・行動・習慣・工夫などを積み重ねたことは唯一無二の「自分自身の無形資産」になります。
内部リンク:【無形資産を保有する個人が強い時代】無形資産の作り方、具体例
これは私自身の経験からも断言できることです。
実話ですが、自分の年収の2倍のおっちゃんが仕事を上手く進められない尻拭いで私が海外プロジェクトを担当することになりました。
進行が遅れている状態で海外プロジェクトを引き継いで、てんやわんやです。
「仕事で頑張るだけ損だな、本当に」と思ったことが何度もあります。
そのおっちゃんに半ギレした記憶も数回あります。(笑)
しかし、たった今考えると、100万円を自腹で払ってもやっておきたい仕事でした。
その若かりし頃の海外プロジェクトで学んだたくさんのことは今も役立っていますし、これからも確実に役立つと確信しています。
※様々なエピソードは以下の記事参照
内部リンク:仕事で初めて海外出張へ行く人へ:海外出張前の準備、仕事の進め方
毎日早朝出社を続けて学んだこともたくさんあります。
内部リンク:【生活リズム:朝型のメリット】ハイパフォーマーはなぜ朝が早いのか?
仕事のスピードアップを工夫すると相対的に人生が長くなることにも気づかされました。
内部リンク:【仕事が速い人の特徴 9選】スピードアップの方法/コツ
仕事で期限を遵守することが人生にも応用できる本質であることにも気づかされました。
内部リンク:【期限遵守・厳守は人生の本質】期限を守れない人が意識すること
内部リンク:評価が低い、評価されない人へ→評価は時代の流行、気にしない
目先で損をしても、長期的な目線で見れば得なことは意外に多いのですから。
「仕事で頑張るだけ損」だと感じたら→少数派になるチャンス

「仕事で頑張るだけ損」だと感じられたら、そこが成長のスタートラインです。
そのスタートラインからスタートを切るのか、棄権するのかが人生の分かれ道です。
「仕事で頑張るだけ損と感じる人」と「群れて仕事で頑張る人を嘲笑う人」のどちらになるか
仕事では二種類の人しか存在しません。
これはどこの会社を観察していても、大なり小なりこの構図になっています。
仕事で頑張るだけ損と感じて、頑張るのをやめてしまったならば、「群れて仕事で頑張る人を嘲笑う人」が周囲に寄ってくるようになります。
そして、知らず知らずのうちに「群れて仕事で頑張る人を嘲笑う集団」の仲間入りです。
なぜなら、自分の次に現れた「仕事で頑張るだけ損と感じる人」が頑張り続ける姿を見て、足を引っ張りたくなるからです。
不思議なことにこれには例外はありません。
これを読んでから、もう一度どちらで生きるかを考えてみて下さい。
真面目で優秀なあなたがどちらを選ぶかは何となく想像できますが。
「仕事で頑張るだけ損」だと感じたら→少数派になる最大のチャンス
最後に一つだけ。
世の中の多数派は「飲み会・愚痴・悪口・噂話」に時間を垂れ流して人生を終えていきます。
世の中の少数派は「読書・体験・損」などで様々なことを味わい、人生を全うします。
この構図はこれから何十年、何百年経とうと変化することは無いでしょう。
損をするのは少数派の入り口です。
そして、損をするのはあなたが才能を授かった裏返しなのです。
今回は以上です。