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仕事の目標が思いつかない人へ→「使える人間になりたい」で十分

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仕事の目標が思いつかない人へ→「使える人間になりたい」で十分

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 仕事の目標が思いつかないという人
  • 仕事の目標の描き方を学びたい人
  • 仕事の目標の例を学びたい人
この記事を読むと、仕事の目標の描き方、仕事の目標の例などを理解し、仕事の目標が思いつかない状態から脱却するヒントが得られます。

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/4/13現在です。)

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仕事の目標が思いつかない人へ→「使える人間・社員になりたい」で十分

仕事の目標が思いつかない人へ→「使える人間・社員になりたい」で十分

まずはじめに結論から申し上げます。

入社1年〜3年目くらいまでの方であれば、仕事での目標が思いつかないのは普通のことですし、「使える人間・社員になりたい」で十分だと考えています。

※入社3年目以降の方で仕事での目標が思いつかないという方は次章で目標の描き方を解説しますので、そちらをご一読下さい。

さて、なぜそう思うのかを順番に解説していきましょう。

仕事での目標を具体的に立てるのは「使える社員・人間」になってから

ここで、お客様や上司の本音をお伝えしておきましょう。

口に出して言うかは別にして、お客様や上司の本音はこうです。

「あなたの仕事の目標は極論どうでもいい。まずは最低限の成果を出して、使える社員になってくれ。」、これがお客様、上司の本音です。

仕事の目標を抽象化して考えると「使える社員・人間になる」、それ以上でもそれ以下でも無い訳です。

入社3年目くらいまでの目標は「使える社員・人間になる」、それだけにフォーカスすれば十分です。

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仕事の目標を「使える社員・人間になる」に設定すると、自然に細分化された目標が生まれる

ここで非常に逆説的なお話をします。

不思議なことに仕事の目標を「使える社員・人間になる」に設定すると、自然に細分化された目標が生まれるのです。
  • お客様から「使える社員・できる社員」と認定されている人の共通スキルは何か?
  • 上司から評価が高く「使える社員・できる社員」と認定されている人の共通スキルは何か?
  • 抜群の成果を出している先輩はどんな軌跡をたどってきたのか?
  • 「使える社員・できる社員」になると、どのようなその後のコースが存在するのか?

このように考えてみると、会社の文化、上司の思考パターンなどを加味し、仕事での目標が無限に溢れ出てくるはずなのです。

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入社3年目までは仕事の目標を具体的に立てるための「材料」を集める期間

よほどのハイパフォーマーや独立しても成功できる天才は例外ですが、普通の人が入社直後に立てた仕事の目標というのは大抵何の役にも立ちません。

なぜなら、一次情報が無いままで立てた仕事の目標は大抵的外れなものばかりになるからです。
  • 自分は何が得意でそれが何に生かせそうなのか?
  • 自分は何が弱点でそれをどのようにカバーするのか?もしくは克服するのか?
  • 自分が仕事で楽しいと感じること・瞬間は何か?
  • 自分が仕事で苦しいと感じること・瞬間は何か?

上記に挙げたような項目を一次情報で把握しないままに仕事の目標を立てて、それが役に立つ目標になるでしょうか?

私は役に立つ目標にはならないと思います。

入社3年目くらいまでは、仕事の目標を具体的に立てるための「材料集め」を徹底的にすることです。

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上記に記載したような内容を自身の一次情報としてかき集めることが大切です。

自身の一次情報無しで仕事の目標を立てるのは「走ったことが無いのに陸上選手になる」「泳いだことが無いのに水泳選手になる」と言っているようなものだと思いませんか?

仕事での目標・抱負を聞かれたら基本は一言の挨拶で十分

この項目は余談です。

私が東証一部上場企業2社でかき集めた一次情報で面白い事実があります。

それは仕事での目標や抱負、異動の挨拶などの話の長さと仕事での実績は反比例するという事実です。

普段の仕事が遅く、パッとしない人ほど話が長いです。

普段の仕事が速く、活躍している人ほど話が短いです。

これはよくよく考えると当たり前のことなのかもしれません。

仕事での目標や抱負、異動の挨拶などは「皆さんの時間を頂いて」する訳です。

「1秒1秒、相手の命の断片を頂いている。」そんな感覚があるからこそ、短く的確な挨拶をするのでしょう。

ダラダラと話す「時間窃盗団」に仕事ができる人はいないのです。

仕事での目標・抱負を聞かれたら基本は一言の挨拶で十分ということです。

感性の鈍い人には理解されないかもしれませんが、ハイパフォーマー軍団からは一目置かれるはずです。

「あの子はこっちのチームだね。」と。

内部リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法

内部リンク:【時間が大切な本質的理由→本質的には等価交換が不可能だから】

仕事の目標の描き方

仕事の目標の描き方

さて、ここからはもう少し具体的な仕事での目標の描き方を解説しようと思います。

仕事の目標の描き方1:全体像を描く

仕事の目標の描き方1つ目は全体像を描くことです。

極論からお話するなら、「自分が人生をどう生きたいのか」などの抽象度の高い部分から考えてみることです。

そのための手段としての仕事と考えてみると、思わぬ発見があります。

また、仕事単体で考えるのであれば、会社のビジョン・利益構造・現状課題など、抽象度の高い部分から考え始め、自分の仕事をどうそこに繋げていくかなどを考えてみるべきです。

先述したような部分を考察してみると、必然的に仕事の目標、自分がやるべきことが見えてくるはずなのです。

内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

仕事の目標の描き方2:ニーズ志向・シーズ志向をそれぞれ意識する

仕事の目標の描き方2つ目はニーズ志向・シーズ志向をそれぞれ意識することです。

※「ニーズ志向・シーズ志向って何?」という方がいらっしゃれば、先に下記リンクの記事をご一読下さい。

内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」

ニーズ志向の意味は消費者の求めているものやサービスなどの要望に沿って、商品やサービスを構築していく考え方のことをいいます。

ニーズ志向の特徴は模範解答に乗っ取って業務を進めていくような考え方だと言えるでしょう。

シーズ志向の意味は消費者の声は特に参考にせず、自社の独自技術、独自アイデアを基に商品やサービスを構築していく考え方のことをいいます。

シーズ志向の特徴は模範回答を自ら作り出すように業務を進めていくような考え方だと言えるでしょう。

仕事で目標を描く時にはニーズ志向・シーズ志向をそれぞれ意識すると良いでしょう。

お客様・上司などのニーズに寄り添った目標と自分が独自に考えているシーズを達成するための目標のそれぞれを考えてみることです。

独立すれば、シーズ志向オンリーでも良いと思いますが、会社員である場合はニーズとシーズのバランスが大切になります。

自分の今の仕事は誰のどのようなニーズを満たしているのか?

そんな観点で考えてみると仕事の目標が見えてくるはずです。

今回は以上です。

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