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【決断力は人生を豊かにする】決断できない人に贈りたい言葉

2020年10月22日

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【決断力は人生を豊かにする】決断できない人に贈りたい言葉

2020年10月22日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 決断とは?を知りたい人
  • 決断力がないと悩んでいる人
  • 決断をする勇気が欲しい人
この記事を読むと、決断という概念を理解し、決断する力を手に入れるためのヒントが手に入ります。

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※ヨットはこんな人です。(Twitterフォロワー数は2020/11/11現在です。)

決断とは何か?

はじめに決断とは?について一緒におさらいしていくことにしましょう。

「決断」と混同される言葉に「判断」があります。

まずはこの二つについておさらいすることとしましょう。

判断と決断の違い

さて、判断と決断にはどのような違いがあるのでしょうか?

客観的に見て、多数決で様々な判定するのが判断です。

主観的に見て、自分自身で様々な判定するのが決断です。

要は周りの意見を聞いて決めるのが判断、自分の主観で決めるのが決断ということになります。

決断できない人は真面目で謙虚な人

決断できない人に多い特徴は真面目で謙虚な人だということです。

人の話をきちんと聞いて、全て正しく判断してから決断に移そうとしてしまうのです。

これはもちろん必要なプロセスではあると思います。

普段の思考や勉強の積み重ねなどで適切な判断をしておくことで、決断のクオリティは間違いなく向上するからです。

気をつけたいポイント:判断→決断への移行スピード

一方で気を付けないといけないことは判断→決断に移行するスピードです。

人生の時間は有限です。

人生は「時間」という器で容量が決まっている。容量が決まっているということは中身を濃くする工夫が必要。コーヒーのようにどれだけ濃くて深い味わいを出せるかを考えるのが人生の醍醐味なのです。「どうやれば濃い味が出せるか?」を考えて生きると必然的に人生は充実していくのです。

有限であるということは必ず自分で期限を決めて、タイムオーバー前に自分で決断する必要があるということです。

優秀だったけど、大成しないタイプの共通点は判断→決断への移行が遅い人々です。これには一切の例外はありません。

どんな決断をしても後悔することは必ずあります。

ならば素早くやってみて、軌道修正しながら走った方が有意義に人生を過ごせます。

真面目で優秀な決断できないあなたはこれを覚えておいて下さい。

決断力のある人の考え方

さて、ここからは決断力のある人の考え方をご紹介して行きましょう。

私が唯一、自信のあることは決断力です。

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私が唯一、自信のあることは「決断」する力である。中学生の時から自分の歩む道は全て自分で決めて来た。周囲の大人から大反対に遭っても一切怯まなかった。結果論ではあるが、人生を生きていく上でこれほど大切な力は他に無い。自分で「決断」したことは、それがそのまま「生き様」に繋がるのだから。

何なら決断する力にしか自信がありません。(笑)

周りからは「イッちゃってる」とよく言われますが(笑)、真面目で優秀なあなたはイッちゃっている人から影響を受けるくらいでちょうど良いのです。

それでは、具体的な考え方をご紹介して行きましょう。

決断は自分の好きにすればいい

まず一番大切なことを申し上げます。

法律や現代社会の社会的倫理に反した内容で無ければ、自分の好きなように決断すれば良いのです。

自分の決断に対して、誰かに文句を言われる筋合いは一切ありません。

自分の人生なのですから、自分で決めれば良いです。

ハッキリ言えば、どんな決断をしようと、反対意見は必ず出てきます。

その反対意見に耳を傾けていたら、キリがありません。

私自身が全て自分の好きなように決断して来ましたので断言できますが、自分で好きな選択をして決断すると後悔がありません。

逆に周りの意見に流されてしまった人は後悔している人が周囲に何人もいます。

これが世の中のリアルです。

迷ったら、自分の好きな方を選び決断する。

これだけを心に止めておいて下さい。

迷った時のあなたのコンパスになってくれるはずです。

決断で大切なこと:タイミングの速さ

決断をするにあたり、非常に大切なことはタイミングを速くするということです。

私は自動車メーカーのエンジニア畑出身です。

自動車メーカーで学んだことは一秒の重みです。

自動車メーカーで学んだことは「1秒の重み」 新卒入社した企業も売上1兆円企業だったが「1秒の重み」は体感出来なかった。自動車メーカーのライン停止の「1秒の重み」は表現しがたい重みを持つ。「人生の1秒はこんなに貴重なものなのか」ということに気づけたのが自動車メーカーに入社して良かった点。

自分の決断が一秒遅れる度に間接的に数十万円のコスト損失が発生する世界です。

元々決断は速かった方ですが、一秒単位で決断のスピードに拘るようになりました。

人生において、迷っている時間は非常に勿体無いです。

正しいか、正しくないかは最終的に結果論ですし、時代の状況にも大きく左右されます。今は正しくても、10年後には正しくなくなっているかもしれませんし、その逆もあり得ます。

要は迷ったところで変わりません。

決断するのを速くし、人より速く動き出すと、見える世界がまるで違います。

これはあなた自身が確かめてみて下さい。

弱気になっている時にほど、一歩を踏み出し、決断する

人間は弱気になると決断できなくなる傾向があります。

しかし、弱気になっている時ほど、大胆に決断しましょう。
普段の積み上げをきちんとしている前提だが、人生で大切にしたいと思うことは弱気になっている時ほど大胆に一歩を踏み出すこと。人間は一歩を踏み出さないと、何も変わらないと相場が決まっている。迷えるということは当落線上にいるということ。迷える状態にいるなら一歩を踏み出した方が収穫が多い。

弱気なまま、決断せずにそのまま過ごしていたら、1年、5年、10年などあっという間です。

普段の積み上げで自己研鑽し、弱気な時にこそ、決断して進みましょう。

決断して最悪の状況になることも自分の資産

なかなか決断できないという人は「決断して、上手くいかなかったらどうしよう」とか「決断して最悪の状況になるのではないか」と悩んでしまう人が多いです。

私の実例でお話するならば、決断した際の成功/失敗比率は綺麗に五分五分くらいです。

しかし、全ての決断が人生の肥やしになった確率は100%です。

綺麗事を抜きにすると、決断した結果、最悪の状況に陥ったこともあります。(笑)

しかし、最悪な状況というのは人生を良い方向にキッカケに変化させる最高のチャンスだったというのが私の結論です。

決断をせずに、無難に現状維持は手堅いです。

しかし、あまり進歩はありません。

決断をすると、痛い目に合うこともあります。

しかし、様々な気付きや進歩があります。

痛みを伴わない前進など、この世の中には存在しません。

悩み、苦しみ、決断した結果が自分の生き様であり、自分自身の資産なのです。

遠ざかっているように見えて、再接近しているのが人生

私はよく人生を地球に例えます。

地球は丸い。既知の事実だ。旅を開始すると、今の地点からは離れているように感じる。しかし、逆説的に考えると、周回を開始して再接近しているとも捉えられる。大切なポイントは、自分から見ると1点から遠ざかっているように見えても地球単位で見ると再接近しているということ。人生にも応用できます

決断をして上手くいかないと、時に目的から離れているように見える時もあるでしょう。

いいえ、違います。

再接近を開始しているのです。

人生というのは、「寄り道」に思わぬ発見があると相場が決まっています。

最短コースで綺麗な道を歩んで来た人とアマゾンのジャングルに迷い込んで、何とか抜け出して来た人とでは、どちらの言葉に深みがあるでしょうか。

時間差で繋がってくるのが、人生の醍醐味なのです。

このことを知っておくと、決断しないことが勿体無いことだと分かるようになります。

毎日、「小さな決断」で練習をする

いざという時に決断できるようになるためには、日々の小さな決断で練習をすることです。

「カフェテリアのランチを3秒で選ぶ」「ユニクロに入店から5分以内で購入する服を決める」など、日々の生活の流れでできる練習方法は無限にあります。

日常全てを決断する練習にしてしまうことです。

今日から試してみましょう。

孤独に決断する人が将来のリーダー

これを読んで勉強しているくらい真面目で勉強熱心なあなたですから、将来出世する可能性が非常に高いでしょう。

そんな未来のリーダーであるあなたにお伝えしておきたいことがあります。

それはリーダーの仕事は孤独に決断することだということです。

決断する力はリーダーの必須条件なのです。

誰もが決断したくない時に決断を下すのがリーダーです。

そして批判されるのがリーダーです。

そんな重責を担うには、若いうちから決断をする訓練が必要です。

今日から「決断の訓練」を始めましょう。

決断できない人から決断力のある人へ!

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

あなたが決断するためのヒントになっていれば嬉しいです。

今回は以上です。

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