こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 朝型にした際のメリットを知りたい人
- 朝型に切り替えるコツを知りたい人
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それでは「ヨット講座」始めましょう。(ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/11/1現在です。)

朝型の定義

はじめに朝型の定義について明確にしていきましょう。
「朝型」と言っても、100人いれば、100人それぞれの「朝型」の定義があるでしょうから(笑)、ここでは私の定義をご紹介していきます。
朝型の定義1:AM6:00以前に起床する
すごく大まかに申し上げれば、「おおよそ、日の出平均時刻以前に起床する」というようなイメージでしょうか。
朝型の定義2:朝、何らかの活動をする
大体の会社の定時始業時刻はAM8:00〜9:00でしょうから、AM6:00以前に起床すると、少し時間に余裕が生まれます。
その時間を有効活用し、読書や早朝出社など、何らかの活動をしているということです。
朝型のメリット

ここからはスーパー朝型人間の私が、朝型のメリットについて解説していきます。
少し余談ですが、私はサラリーマン時代からスーパー朝型人間です。
自動車メーカー時代の定時始業時刻はAM8:00〜だったのですが、AM5:50〜6:40の間に出社していました。
一時期はAM4:30出社にして、当時の上司に「〇〇ちゃん、流石にAM5:00以降出社にしてよ」とやんわり注意され、AM5:50〜6:40の間に落ち着きました。(「この人、イカれている」と思ったあなた。感性が鋭いです。(笑))
今日はそんな一次情報で朝型のメリットをあなたにお伝えしていきたいと思います。
朝型のメリット1:時間密度が上がる
朝型のメリット1つ目は時間密度が上がることです。
朝でも夜でも1秒が流れる速度は変わりません。
例えば、通勤時間で考えてみましょう。
実話ですが、AM5:30に家を出ると、会社までは車で10分です。
しかし、同じ会社の寮に住んでいた同僚の通勤時間を聞くと20分だと言います。
AM7:30に家を出ると、出勤渋滞に巻き込まれて、通勤時間が20分になるのです。
同じ通勤という行為でも、私と同僚の時間密度には2倍の差が付きます。
年間の出勤日数が200日だと仮定すると2,000分(33.3時間)の差が付きます。
この時間を自己研鑽に当てたらどうでしょう?
絶対に差が付きますよね。
人とタイミングをズラし、時間密度を上げられるのは、朝型のメリットです。
そのように工夫をして、人は成長していくのです。
朝型のメリット2:人口密度が低い
朝型のメリット2つ目は人口密度が低いことです。
これは世の中の仕組みを考えてみると非常に面白い事実に気づかされます。
飛行機のビジネスクラス、新幹線のグリーン車、ブランドショップの正規店、高級車ディーラー。
これらの共通点は何でしょうか?
それは面積辺りの人口密度が低いことです。
人口密度が低い空間というのは、快適でストレスフリーに近づきます。
その結果、時間密度や思考力が向上します。
その結果、「高いパフォーマンスを発揮→高収入→人口密度が低い空間をお金で買う→更に高いパフォーマンスを発揮」という好サイクルに突入する訳です。
騙されたと思って、出社時間や通勤時間を早くしてみましょう。
人口密度が低く、快適過ぎて、もう元の通勤時間には戻れなくなるでしょう。
快適さが無料で手に入るのが、朝型のメリットの一つです。
朝型のメリット3:良い生活習慣に変化する
朝型のメリット3つ目は良い生活習慣に変化することです。
AM5:00前後起床を習慣にしようとすると、必然的に生活習慣が変化します。
夜遅くまでお酒を飲むことは無くなりますし、TVやYouTubeのエンタメ番組を見ることも無くなります。
そして、極力早く寝ることを心がけるようになります。
健康面にも経済面にも非常に有効です。
早く起きることにより、半強制的な連鎖反応が発生するのです。
朝型のメリット4:ハイパフォーマー集団の仲間になれる
朝型のメリット4つ目はハイパフォーマー集団の仲間になれることです。
私がハイパフォーマーかは定かではありませんが(笑)、早朝から出社している上司や同僚というのは概してハイパフォーマーが多いです。
自動車メーカー時代の実話ですが、部長はAM6:20出社、優秀な同僚はAM6:30出社、未だに尊敬している先輩はAM6:40出社でした。
優秀な人達は概して朝早くに出社してきます。
そしてハイパフォーマー同士で挨拶や最近のトピックス、本音の会話がなされています。
大した能力が無くても、朝早く出社するだけで、この仲間に入れて貰えます。
成長しようという意欲が評価されるからです。
不思議なことに優秀な人と毎朝同じ空間で呼吸をしていると、その感覚が自分にも染み込んで来るのです。
1年続けるだけで、見える世界がまるで変わることだけは断言出来ます。
明日から、ハイパフォーマーの仲間入りをしましょう。
朝型のメリット5:朝型を習慣化することにより感覚が鋭くなる
朝型のメリット5つ目は朝型を習慣化することにより感覚が鋭くなることです。
習慣というのは自分自身の状態を図るバロメーターになります。
「今日は目覚めが悪かったな、ちょっと疲れているのかな」、「今日は体が軽いな」などと自分の些細な変化に敏感になります。
この些細な変化を見逃さないことが、人生を豊かに生きるコツであり、仕事で成果を発揮するコツです。
朝型に切り替えるコツ

「朝型のメリットは分かったけど、一歩踏み出せない。」
そんな方に私が実践したコツをお伝えしたいと思います。
少し極論な内容もあるので、肌に合うものだけを試してみて下さいね。
朝型に切り替えるコツ1:情報をシャットアウトする
情報授受のインフラが完備して全てがリアルタイム化された現代社会では常に情報が飛び込んで来ます。
TV、パソコン、スマートフォンなどを一度開くと、30分や1時間などあっと言う間です。
21:00以降はTV、パソコン、スマートフォンを開かないと決めるだけで、本を読むか/寝るかの2択になります。
全てはトレードオフの関係です。
朝型にするには何かを捨てなくてはなりません。
情報をシャットアウトすると様々な誘惑が減り、朝型にシフト出来る可能性が一気に高まります。
朝型に切り替えるコツ2:人間関係を整理整頓する
朝型に切り替えるコツ2つ目は人間関係を整理整頓することです。
これは少し厳しい内容になりますので、読み飛ばして頂いても結構です。
朝型にシフト出来ないと言う人の周囲には必ず朝型では無い人が揃っています。
朝型の人の周囲には同じく朝型の人が集まっています。
人間と言うのは不思議なことに、周囲にいる人の当たり前基準が伝染します。
レベルの高い人が周囲に多い人は当たり前基準が高くなり、レベルの低い人が周囲に多い人は当たり前基準が低くなります。
これは一切例外の無い宇宙の法則です。
ということはです。答えは一つです。
朝型にしたいが出来ないという人は人間関係を一掃しましょう。
そうすれば、必ず朝型にシフト出来ます。
成長する人が必ず体験していることは、人間関係を一掃することです。
少し厳しいですが、これは大切な本質なので、頭の片隅に入れておいて下さい。
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朝型は人生を好転させる

これは15年以上朝型を続けて来た私自身が自信を持って言えることです。
朝型で無ければ、今の自分は無かったと断言出来ます。
明日から朝型に挑戦しましょう。
明日から、即行動に移せた人だけが、次の扉を開けるのです。
今回は以上です。
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