こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 仕事がキャパオーバー気味で疲弊している人
- 仕事でのキャパオーバーに対する対処法・思考法を学びたい人
- 2021年度の新人・新入社員の人
※この記事に併せて読みたい記事
内部リンク:【時間管理ができない・苦手な人へ】時間管理術は3つの軸を押さえよう
内部リンク:仕事がつまらないと感じたら→自分で面白くする工夫をしよう!
内部リンク:仕事についていけないと思った時→3つのポイントを再確認しよう
内部リンク:仕事をしたくないと思った時のヒント→自分の視野を広げる
内部リンク:仕事で貧乏くじをよく引く人へ→長期的目線で見れば「大吉」
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/4/9現在です。)

【一次情報】仕事でのキャパオーバーは成長するチャンス

この記事を読んで下さっている方は「仕事がキャパオーバー気味で疲弊している人」が多いのではないでしょうか?
そんなあなたに向けて、私自身の一次情報から断言出来ることがあります。
なぜそう思うのかを解説していきます。
仕事でキャパオーバーの時に「工夫」をするか「愚痴」を言うかで人生は変わる
まず前提条件としてお伝えしておきたいことは、心身の健康が第一です。
上司に頼られて周囲の3倍仕事を与えられている場合、納期が重なって局所的に高負荷になった場合などはきちんと「定量的に負荷状態を見える化」しSOSを出しましょう。
心身の健康あっての仕事です。
これは一次情報からも間違いのない事実です。
仕事でキャパオーバーに見える時に「こんなの無理だよ」と愚痴を言うのは非常に簡単です。
しかし周囲を客観視してみると、部署に一人は周囲の1.5倍〜2倍の量をもの凄いスピードでこなしている人が必ず存在します。
そんな人を見つけ出してよく観察してみることです。
仕事量がキャパオーバーしているのではなく、実は自分の工夫が足りていない場合が少なくないのです。
これは業種・職種によると思いますが、以下を自分に問うてみましょう。
あなたは自分以外の人物でも同様の仕事が任せられるように仕組み化をしているでしょうか?
内部リンク:【ビジネスでの仕組み化の方法、作り方】自動車メーカーを2軸で解説
あなたは会議を開催する際、どのような工夫をしているでしょうか?
内部リンク:【会議が苦手/うまくいかない人必読】短く効率化した会議の進め方
あなたはメールの送信/受信にどのような工夫をしているでしょうか?
内部リンク:【メールタイトル・書き方はセンスの集大成】ビジネスメール術 4選
あなたは仕事が速い人の特徴にいくつ当てはまっているでしょうか?
内部リンク:【仕事が速い人の特徴 9選】スピードアップの方法/コツ
一度、上記の記事を読んでみて下さい。
全てできていたならば、本当に誰がどこから見てもキャパオーバーなのかもしれません。
しかし、できていない項目があったならば、まだまだ工夫の余地はあるということです。
他責思考で考えると何も発見できませんが、自責思考で考えると思わぬ発見があるのが人生や仕事なのです。
内部リンク:【他責思考を改善する/させるには?】他責思考改善のヒント
仕事でキャパオーバーの時にこそ「時間密度」を意識できる
仕事でキャパオーバーの時に愚痴ではなく、工夫をしようとすると必ずたどり着く部分があります。
それが「時間密度」です。
時間密度というのは1秒・1分・1時間・1日に詰め込める仕事の密度です。
例え話で考えてみましょう。
AさんとBさんは全く同じ通勤距離・ルート・通勤手段です。
Aさんは通勤に40分掛かっています。
一方Bさんは通勤に20分しか掛かっていません。
全く同じ通勤距離・ルート・通勤手段にも関わらずです。
BさんはAさんよりも通勤時間帯が早いので、渋滞にハマらないのです。
内部リンク:【生活リズム:朝型のメリット】ハイパフォーマーはなぜ朝が早いのか?
同じ「通勤」という行為にも関わらず、AさんとBさんの時間密度は2倍の差がつきました。
これは通勤だけのお話ではありません。
メール1通あたりに掛かっている時間を測定して、どのような構成・定型・文にすれば半分の時間に出来るかと考えてみることです。
仕事中の歩行距離や移動時間を測定して、どのような配置・順序・段取りにすれば半分の時間に出来るかと考えてみることです。
自分が書類やツールの探し物をしている時間を測定して、どうすれば物を探す時間を半分に出来るかと考えてみることです。
仕事での時間密度を上げる工夫をすると、オマケで良いことがあります。
それは人生の時間密度の上げ方のヒントが手に入ることです。
我々はどんな人も例外なく1秒1秒、死に向かって歩んでいます。
人生には期限があるということです。
そう考えると時間密度の向上は人生を充実させる重要なヒントなのです。
仕事でキャパオーバーの時にこそ「整理整頓」を意識すること
仕事でキャパオーバーだと感じる時に意識したいことがもう一つあります。
それが「整理整頓」です。
内部リンク:【整理整頓が苦手、できない人は必読】家庭、仕事での整理整頓のコツ
整理はいらないものを捨てることです。
本質的に不要なタスク、不要な会議、不要なメール、不要な書類、不要なデータファイル、パソコン/スマホのデスクトップにあるアイコンなど。
これらを洗い出して一掃するだけでかなり時間が増えます。
整頓は整理で残ったものに規則・順序・定義などを与え、整えることです。
こちらも探し出す時間、思考時間などが短縮され、時間が増えます。
この発想は根本的に間違っています。
「仕事でキャパオーバーだから整理整頓している時間が無い」のではなく、「整理整頓をしないから、間接的に時間が奪われ、最終的にキャパオーバーになる」のです。
見える部分の整理整頓すらできない人が、見えない脳内の思考を整理整頓して素早く答えを導き出せるでしょうか?
出来るわけがありません。
まずは項目を見える化して整理整頓するところからです。
話はそこからなのです。
仕事では「キャパオーバー」と「忙しい」を区別する

ここで一つご質問です。
あなたは仕事で「キャパオーバー」と「忙しい」を区別することができているでしょうか?
仮に「同じでしょ」と思った方がいらっしゃったら要注意です。
そもそも「忙しい」とは何かの正体を紐解いてみましょう。
「忙しい」の正体は「急いで実施しなくてはならない事に追われていること」であり、「やることが整理整頓できていない状態」です。
これが忙しいアピールをする人は仕事ができない正体です。
内部リンク:忙しいアピールをする人は仕事ができない→忙しいを負荷が高いに言い換えする
もししているなら、今すぐにやめましょう。
忙しいことはひたすら恥ずかしいことなのですから。
今回は以上です。