こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- ご自身、彼氏/彼女が早口で悩んでいるという人
- 早口の直し方を知りたいと思っている人
- 早口な人が持つメリットを知りたい人
- 頭の回転を早くする方法を知りたい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:天才・ギフテッドが理解されない理由→圧倒的才能があるから!
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/3/2現在です。)

早口の正体→頭の回転が早い

まずは早口の正体について考えていきましょう。
早口の正体を身の回りの事例から考えてみる
我々の日常を観察してみると、面白い法則に気づかされます。
「早い・速い」という事は「性能が高く美しい」ということです。
車はタイヤの回転が「速い」と速度があがります。最高速度が高い車は当然高性能です。
普通の電車よりも新幹線は「速い」です。新幹線の方が高価です。
普通の飛行機よりも自衛隊の戦闘機は「速い」です。戦闘機の方が高価です。
どの分野のプロフェッショナルでも超一流は仕事が「速い」です。プロフェッショナルは高収入です。
動物のチーターが走る姿は「速く」美しいです。
すでに優秀なあなたはお気づきでしょう。
これは早口も全く同じ話です。
早口であるという事は脳が素晴らしい機能を備えているということです。
早口は自然の摂理に則って美しいのです。
内部リンク:【仕事が速い人の特徴 9選】スピードアップの方法/コツ
高IQ同士の会話は異常な早口になる
高IQの人にはある特徴があります。
- 相手が話したキーワードから複数の展開パターンを先読みする
- キーワードに関連する自分の知識を検索し、主張を組み立てる
- 自分の主張に対しての相手のリアクションを予測し、次の応答パターンを準備する
これを無意識的にしている人が高IQの人です。
当然、お互いが高IQの場合は両者ともに上記をしている訳ですから、会話は異常な早口になります。
早口でもキーワードと論理構造が瞬時に脳内で描けているので、早口な会話でもついていける訳です。
各組織のトップ層の会話を観察してみて下さい。
例外なく早口なはずです。
もし、早口でなければ、誰が会話の速度を落としているのかを観察してみて下さい。
そんな視点で観察すると、面白い発見があると思います。
早口な人が保有するメリット

ここからは早口な人が保有するメリットを考えていきましょう。
早口な人は想像以上に大きなメリットを享受しています。
早口な人が保有するメリット:「寿命」を相対的に伸ばす
早口な人が保有するメリットは「寿命」を相対的に伸ばすことです。
人間の命には限りがあります。
仮に全員が100才まで生きると仮定しましょう。
更に全員が同じ内容について説明して、会話すると仮定しましょう。
Aさん×Bさんは「1分」で会話が終わります。
Cさん×Dさんは「5分」で会話が終わります。
Eさん×Fさんは「10分」で会話が終わります。
さて、どの組み合わせの寿命が長くなると言えるでしょうか?
同然、Aさん×Bさんの組み合わせです。
Eさん×Fさんに対して相対的な寿命は10倍長くなりました。
更には良くも悪くも、資本主義社会においては、会話の質・スピードが収入に直結します。
たかが「早口」、されど「早口」なのです。
内部リンク:搾取されない生き方をする方法5選:資本主義の仕組みを理解する
頭の回転を早くする方法 5つのコツ

さて、最後に頭の回転を早くする方法をご紹介していきます。
頭の回転の早さはアプリオリ(先天的)な要素が7〜8割を占めると考えていますが、部分的にアポステリオリ(後天的)に身に着けることも可能です。
いくつかの方法をご紹介していきます。
頭の回転を早くする方法1:理解できるキーワードを増やす
頭の回転を早くする方法1つ目は理解できるキーワードを増やすことです。
そう考えると、理解できるキーワードが多ければ多いほど、主張を正しく理解し、論理構造を組み立てるスピードが上がるということに気づかされます。
例え話ですが、10のキーワードのうち3つが理解できなければ、その理解できないキーワードを補う分だけ余分に考えることになります。
その分が解答や思考のロス時間になる訳です。
様々な本・体験から学び、空間軸/時間軸で幅広い知識を身に着けるほど、頭の回転が後天的に早くなるのです。
内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 教養が身につく14冊
内部リンク:【教養とは何か?】教養を身につけるために心掛けたいこと
頭の回転を早くする方法2:全体像を意識する
頭の回転を早くする方法2つ目は全体像を意識することです。
「頭の回転を早くするということは、キーワード・主張を理解し、論理構造を組み立てるスピードが速いということである」ということは先述しました。
論理構造を組み立てるスピードが速い人というのは全体像を描く力が非常に高いです。
全体像を描きキーワードがどこに繋がるのかをイメージできればできるほど、論理構造を理解したり、自分が論理構造を組み立てるスピードが上がります。
頭の回転が早い人はこれを無意識にやっています。
内部リンク:【理解力を高める方法→型の理解】理解力がない人→高い人へ
内部リンク:【教養とは何か?】教養を身につけるために心掛けたいこと
頭の回転を早くする方法3:早く歩く
頭の回転を早くする方法3つ目は早く歩くことです。
自動車メーカー勤務時代に頭の回転の早い人が2名ほどいたのですが、観察していると面白いことに気づかされました。
早口であるのはもちろんですが、「歩くのも早い」という事実です。
意識的なのか、無意識的なのかは聞いたことがないので分かりませんが、一緒に喋りながら歩いていて心地が良かったのだけは覚えています。
これは東京大学教授の石井直方さんが提唱している「筋トレは脳を賢くする可能性がある」という仮説と似ています。
外部リンク:「筋トレは脳を賢くする可能性がある」 石井直方・東大教授の筋トレ談義
歩くのが異常に早い人がいれば、仕事ぶりを観察してみて下さい。
面白いことに気づかされるはずです。
頭の回転を早くする方法4:熟睡する
頭の回転を早くする方法4つ目は熟睡することです。
これは逆説的に考えてみると、非常に分かりやすいです。
1ヶ月連続徹夜で寝不足な人の中に頭の回転が早い人がいるでしょうか?
IQ160以上の天才がいれば分かりませんが、どんなに頭の良い人でも、頭の回転が遅くなる傾向があるはずです。
ブルーライトの遮断、寝室の空気の入れ替え、枕やマットレスの選定、布団の肌触りなどに拘って熟睡できる環境を整えているでしょうか?
もしこの基本が「疎かになっているな」と感じたならば、まずはそこからです。
きちんと睡眠時間を確保し、熟睡するだけで、見違えるように頭の回転が早くなるはずです。
頭の回転を早くする方法5:本質・要点をおさえる
頭の回転を早くする方法5つ目は本質・要点をおさえることです。
本質・要点とは物事の根源にある共通部分・中心部分のことです。
本質・要点を押さえる方法・コツは別記事を解説していますので、ご一読下さい。
内部リンク:【人生・仕事で大切なこと→要点をおさえる】要点をまとめる方法
今回は以上です。