こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 日常で疑問を持つことが重要な理由を考察したい人
- 疑問視する力がこれからの時代を生き残る武器になる理由を知りたい人
- 疑問を持つためのトレーニング方法を学びたい人
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/17現在です。)

疑問視することの重要性

まずはじめになぜ「疑問視する力」「疑問を持つ力」が大切なのかを考えていきましょう。
人生、成長、仕事という3つの観点からそれぞれ考えてみましょう。
疑問視する力は人生全体のリスクを低減させる
疑問視する力は人生全体のリスクを低減させます。
詐欺は常に疑問視することで防止できます。
賃貸物件や車の見積は疑問視して隅々まで確認することで合法的な搾取を防止できます。
自分の健康状態に疑問を持つことで、病気を早期発見できる可能性が上がります。
「この人はなぜこの発言をするのか?」を疑問視してみると相手の心理が手に取るように見えるようになります。
このように様々なシーンで「疑問視する」だけで合法的・非合法的に何らかの搾取をされるリスクが激減します。
様々な情報が飛び交う現代社会だからこそ、「疑問視する」ことを徹底することが必要なのです。
疑問視する力は「予防接種」のようなものです。
「病気」にかからないように、「予防接種=疑問視」を意識しましょう。
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疑問視する力は自分の成長を加速させる
疑問視するということは「自分の頭で考える」ということです。
10の出来事を全て疑問視する人と全く疑問視しない人。
どちらが自分の頭で考える頻度が高いでしょうか?
間違いなく前者です。
疑問視する癖がある人は自分の成長すら疑問視の対象です。
なぜ成長できていないのかを疑問視して徹底的に考える訳です。
疑問視する力は成長を加速させるのです。
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疑問視から「想像・創造」に繋げるのが仕事
2021年現在では言われたことをやる仕事、模範解答のある仕事の価値は極限まで下がりつつあります。
AI、ギグエコノミーなどの台頭でもその傾向は明らかでしょう。
内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!
内部リンク:【ギグエコノミーの正体】これからの時代に考えたいこと
これからの時代、仕事で重宝される人材というのは疑問から「想像・創造」に繋げられる人材です。
内部リンク:変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る
内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」
なぜなら、今までの前提条件を疑問視しない限り、質的変化は起こり得ないからです。
ここまでの3つのご説明ですでにお分かりかとは思いますが、疑問視する力というのは社会を生き抜く武器そのものです。
疑問を持つトレーニング方法 5選

「疑問視する力の重要性は分かったけれども、疑問を持つにはどうしたら良いの?」
そんな方に向けて、疑問を持つトレーニング方法を5つ紹介します。
肌感覚に合うものをお試し下さい。
疑問を持つトレーニング方法1:日常を切り取る
疑問を持つトレーニング方法1つ目は日常を切り取ることです。
疑問を持つために最重要なことは習慣化です。
そのようになるためにおすすめのトレーニング方法が「日常を切り取る」ことです。
例えば、ニュートンはりんごが木から落ちる日常を切り取り、偉大な発見の道標としました。
我々に置き換えて考えるならば、いつも行列のお店があれば、なぜあのお店は人気なのか?を疑問視してみることです。
または、ベストセラーになっている本があれば、購入し、なぜこの本は売れているのか?を疑問視してみることです。
更には愛想が悪い飲食店の店員さんがいれば、なぜこの人は愛想が悪いのか?を疑問視してみることです。
答えは間違っていても構いません。
自分なりに考えて、常に「仮説を導き出す」習慣が重要なのです。
疑問を持つトレーニング方法2:本質は何かを考える
疑問を持つトレーニング方法2つ目は本質は何かを考えることです。
私は物事を考える時に必ず自分に問いかけることがあります。
それが「本質は何か?」です。
人間の本質は何か?
この世の本質は何か?
会社の本質は何か?
資本主義社会の本質は何か?
このようにいくらでも疑問が湧いてきます。
本質は何かを自分に問いかける癖を付けましょう。
必然的に疑問を持つことができるはずです。
疑問を持つトレーニング方法3:海外旅行/出張に行く
疑問を持つトレーニング方法3つ目は海外旅行/出張に行くことです。
日本という国で生まれ育った我々が日本の日常を見ても、当たり前の光景過ぎて中々疑問が持てないという人もおられるかもしれません。
そんな方におすすめのトレーニング方法は海外旅行/出張に行くことです。
私の場合は海外出張で三ヶ国を飛び回りましたが、疑問点のオンパレードでした。(笑)
インドネシアでは入国審査官に現金の賄賂を要求されましたし、南アフリカでは会社の労働者ストライキに遭遇しました。
このような体験をすると、日本に帰国してからも着眼点の幅が広がり、疑問視する力が磨かれます。
2021/2/17現在では新型コロナウイルス収束の目処が立っていませんので、中々難しいかもしれませんが、今後、機会を見つけて行って頂ければと思います。
内部リンク:仕事で初めて海外出張へ行く人へ:海外出張前の準備、仕事の進め方
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疑問を持つトレーニング方法4:本を読む
疑問を持つトレーニング方法4つ目は本を読むことです。
内部リンク:【読書ができない、苦手な人へ】人生を豊かにする本の読み方のコツ
基本的に本を読むと100%と言って良いほど疑問が湧きます。
特に哲学書などを読もうものなら、もれなく疑問だらけになること間違いなしです。
内部リンク:哲学を学ぶ意味→答えがないことを考える力を養うということ
あまり本を読まない人は本を読みましょう。
疑問を持つ力、思考力が磨かれます。
内部リンク:【本の楽しみ方】人生を変えるおすすめの本の楽しみ方 5選
内部リンク:【小説の楽しみ方】人生を変える小説の楽しみ方 5選
疑問を持つトレーニング方法5:映画鑑賞
疑問を持つトレーニング方法5つ目は映画鑑賞をすることです。
内部リンク:【映画の楽しみ方】人生を豊かにする映画鑑賞方法 3選
映画というのは我々が考えている以上に細かいメッセージが込められています。
製作者の隠されたメッセージがあることはもちろん、役柄と職業の関係などにも深い意味が込められています。
疑問を持つトレーニング方法1〜4までを試したら、映画鑑賞にもチャレンジしてみて下さい。
様々な疑問が湧いてくるはずです。
内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方
疑問点を育てよう

疑問点を大切に育てると、様々なことに気づかされます。
自動運転車やAIの危険性に気づくかもしれません。
内部リンク:【自動運転車・AIの危険性・問題点】テロ兵器への利用
様々なバルカン化が着々と日本で進行していることに気づくかもしれません。
内部リンク:【バルカン化が進む日本】個人の生き残り戦略のキーポイント
このように様々な疑問点を深堀りしていくと、興味深い事実に気づかされるのです。
今回は以上です。
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