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【少数派・マイノリティーで生きづらい人へ】神様からの試練

2021年2月16日

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【少数派・マイノリティーで生きづらい人へ】神様からの試練

2021年2月16日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 少数派・マイノリティーで「生きづらい」と感じている人
  • 少数派の意見が通らない理由を知りたい人
  • 少数派の方が人生を楽しめる理由を知りたい人
この記事を読むと、少数派・マイノリティーが生きづらいと感じる理由、意見が通らない理由などを理解し、少数派が人生を楽しむためのヒントが手に入ります。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:天才・ギフテッドが理解されない理由→圧倒的才能があるから!

内部リンク:【悪口を言われる理由→あなたが魅力的だから】悪口への対処法

内部リンク:【人生の正解は誰にもわからない】大切なのは自分の納得感

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/16現在です。)

ヨットのプロフィール

少数派・マイノリティーとは?→「ブランド」

少数派・マイノリティーとは?→「ブランド」

まず、最初に「少数派・マイノリティー」という概念について考察していきましょう。

私が導き出した結論は「少数派・マイノリティーはブランドである」という結論です。

「少数派・マイノリティーがブランド?よく意味が分からない」そう思われた方も多いと思いますので、順番にご説明させて下さい。

【模範解答】少数派・マイノリティーとは?:相対的に数が少ないということ

まずは模範解答からです。

少数派・マイノリティーとは相対的に数が少ないということです。

例えば、IQ120以上であれば、少数派です。

100mを11秒台で走れれば、少数派です。

金融資産が1億円以上あれば、少数派です。

白いカラスがいれば、少数派です。

このように社会全体で考えた時に相対的に数が少ないことが「少数派・マイノリティー」ということです。

少数派・マイノリティー:最高のブランド

先述した例え話で既に気づかれた方もいらっしゃると思いますが、世の中で価値が高いとされる物は原則「少数派・マイノリティー」です。

フェラーリのスポーツカーは少数派・マイノリティーです。(トヨタと比べたら圧倒的に少数派・マイノリティーです。)

H.モーザーの機械式腕時計は少数派・マイノリティーです。(SEIKOの腕時計と比べたら圧倒的に少数派・マイノリティーです。)

プロ野球選手は少数派・マイノリティーです。(普通の会社員の数と比べたら圧倒的に少数派・マイノリティーです。)

日本の教育は「みんなと同じことが良いこと」を様々なシーンで刷り込まれます。

なので、少数派・マイノリティーがどこか生きづらさを感じてしまうのかもしれません。

しかし私は少数派・マイノリティーは最高のブランドだと思います。

なぜなら、他の人と違うということはニーズには寄り添えないかもしれませんが、シーズを発信することができるからです。

内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」

上記リンクの記事でも解説していますが、これからの時代はシーズの時代です。

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要は「自分の少数派・マイノリティーの部分が逆説的にブランドになる時代」ということです。

歴史を変えたのは少数派・マイノリティーの意見

更に空間軸と時間軸を広く取って考えてみましょう。

内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方

歴史を変えたのは常に少数派・マイノリティーの意見や行動でした。

例えば、今では当たり前になっている地動説を唱えたコペルニクスは少数派・マイノリティーでした。

日本での戦(いくさ)に火縄銃を導入し、戦術の革命をもたらしたのは、織田信長です。

彼の思考は典型的な少数派・マイノリティーでした。

この他の例も枚挙に暇(いとま)がありません。

歴史を変えたのはどこの国でも、どの歴史を振り返っても少数派・マイノリティーなのです。

そんな事実を知っておきましょう。

少数派・マイノリティーであることに生きづらさを感じる必要はない

ここまでを分析して分かることは少数派・マイノリティーであることに生きづらさを感じる必要は全く無いということです。

むしろ、少数派・マイノリティーであることを誇るべきです。

しかし、現実の日本では少数派・マイノリティーがまだまだ生きづらいのが実態です。

それは何故なのか?

次章で解説していきます。

生きづらさの正体→嫉妬される少数派、嫉妬する多数派

生きづらさの正体→嫉妬される少数派、嫉妬する多数派

さて、ここからは「少数派・マイノリティーが感じる生きづらさの正体」について考察していきましょう。

結論から申し上げると、「生きづらさの正体=嫉妬される少数派、嫉妬する多数派」という構図であるということです。

解説していきます。

世の中には2種類の人がいる→嫉妬される少数派、嫉妬する多数派

この世の中には大きく分類すると2種類の人がいます。

それは「嫉妬される少数派と嫉妬する多数派」です。

抽象化したモデルケースで例え話をします。

フェラーリに乗っている少数派はフェラーリに乗れない多数派に嫉妬されます。

エリートの少数派はエリートではない多数派に嫉妬されます。

モテる少数派はモテない多数派に嫉妬されます。

プロサッカー選手の少数派はプロサッカー選手ではない大衆に批判されます。

綺麗事を抜きにすると、これがこの世の真理です。

何が申し上げたいかというと、才能がある少数派・マイノリティーは多数派に嫉妬をされて足を引っ張られるという構図になっているということです。

その結果、生きづらさを感じてしまう訳です。

これは西暦が始まって以来、例外が無い構図です。

人間の本能と言えるのかもしれません。

生きづらさは才能がある少数派・マイノリティーの宿命

この宇宙の仕組みというのは、全てバランスで成り立っています。

例えば、地球は月の存在・引力とのバランスを前提として成り立っています。

これは人間社会でも同じです。

少数派(各分野の天才)1:9多数派(凡人)というバランスで成り立っています。

才能を授かった各分野の孤高の天才に対して、多数派の凡人が集まり、噂話・悪口を言って精神状態を落ち着かせる。

このような構図で人間社会は上手くバランスが取れている訳です。

あえて申し上げますが、少数派の生きづらさは無くなりません。

才能がある少数派・マイノリティーの宿命と言っても良いでしょう。

非常に逆説的な言い回しで恐縮なのですが、「生きづらさ」を楽しむことが大切です。

ここでデンマークの哲学者、セーレン・キェルケゴールの言葉を引用します。

絶望している人を考えないで、抽象的に絶望を考えようとすれば、我々は絶望は非常な優越であるといわなければならないであろう。

この病に罹りうるということが人間が動物よりも優れている点である。

セーレン・キェルケゴール 「死に至る病」岩波文庫 P26より引用

ここから何が言えるのか?

それは「生きづらさ」を感じられることが生きている証であり、才能の証だということです。

そんな観点で考えてみると、面白いことに気づかされます。

その答えは才能溢れる少数派・マイノリティーのあなた自身が考えてみて下さい。

少数派・マイノリティーの意見は理解されない

下記リンクの記事でも解説していますが、少数派・マイノリティーの意見は基本的に理解されません。

何故なら、考えている高度なレベルについてこられていないからです。

内部リンク:天才・ギフテッドが理解されない理由→圧倒的才能があるから!

仮に理解された場合は極論、多数派にも理解される退屈で無難な意見であると考えるべきでしょう。

真にイノベーションを起こしてきたものは全て「意見が理解されない」状態からスタートしています。

「意見が理解されない」内容こそ、「チャンスだ」とウキウキするくらいでちょうど良いのです。

意見が理解されないことに悩まないことです。

少数派・マイノリティーの方が人生は楽しい

少数派・マイノリティーの方が人生は楽しい

最後に少数派・マイノリティーで生きづらさを感じているあなたにメッセージです。

私は少数派・マイノリティーの方が人生を楽しめると思っています。

もちろん、多数派の方が人生を楽しめないということではありません。

少数派・マイノリティーで生きづらさを感じれば、当然悩みます。

孤独になる人もいるでしょう。

悩んで、孤独になって、苦しむ。

そんな暗いパズルのピースも人生に必要なピースの1つです。

ダラダラと人の噂話、悪口を言っている人よりも、悩んで、孤独になって、苦しみながらも前に進む少数派・マイノリティーの生き様に魅力を感じるのは私だけでしょうか?

今回は以上です。

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