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変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る

2020年12月20日

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変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る

2020年12月20日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 変化する時代で生き残りたいという人
  • 時代の移り変わりについていけないという人
  • 時代を作る人材になりたいという人
この記事を読むと、時代の移り変わり傾向を把握し、変化する時代を生き残る人材/時代を作る人材になるヒントが得られます。

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それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/20現在です。)

時代の移り変わり傾向分析

2020年現在、時代の移り変わりのスピードは著しいです。

5年前、10年前に比べ、より一層急激な変化に襲われています。

変化する時代で生き残る人材になるために、時代の移り変わり傾向を洞察しなくてはなりません。

まずは時代の移り変わり傾向を一緒に考えていきましょう。

時代の移り変わり傾向を洞察するポイント→本質的に考える

時代の移り変わり傾向を洞察する際に、私が非常に大切だと思っているポイントがあります。

それは「本質的に考える」ということです。

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

時代の移り変わり傾向を考える時には、つい事象から考えてしまいがちです。

例えば「プログラミング」「仮想通貨」「IoT」「AI」などに代表される概念出現という事象です。

(実はAIなどは、30年以上も前からある概念なのですが、、、)

もちろん、これらの各時代に出現した変化を感じとる能力は非常に大切です。

しかし、新しい概念が出現する都度、全て追従していては疲弊してしまいます。

そして後追いになってしまいます。

そこで大切になるのが、「本質的に考える」という発想です。

本質的に考え、時代の変化を先読みすることが重要なのです。

「プログラミング」「仮想通貨」「IoT」「AI」という概念に本質的に共通することは何かを考えてみましょう。

時代の移り変わり傾向→「次元」を取り除く方向に進化する

私が立てた仮説は「次元を取り除く」方向に進化しているという仮説です。

「プログラミング」「仮想通貨」「IoT」「AI」は「立体感」や「時間の壁」の「次元」を取り除いていると言えます。

更には他業界を「次元」の観点で観察するとより一層面白いでしょう。

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車は「車重」「ガソリン」などの「重さ」の次元を取り除き、「電気」「水素」など「重さ」が無い物にシフトしています。

※これはあくまで私の仮説です。

このように根幹として成し遂げようとしていることは何かを考えてみる発想が非常に大切です。

それが時代の移り変わり傾向を洞察するポイントになるのです。

時代で変化しない概念→空間

もう一つ、時代の移り変わり傾向を洞察する際に、私が非常に大切だと思っているポイントがあります。

それは「空間」という概念です。

人間と「空間」の関係が人類史上断絶されたことは一度もありません。

人間が想像し、創造し、奪い合ってきたものが「空間」です。

領土という「物理的空間」を奪いあう戦争。

資本を「空間に集中」した株式市場。

インターネットという「幻想空間」の創造。

地球外に飛び出した「宇宙空間」への進出。

このように次の「空間」は何かを考えてみると、時代の変化を先取りする鋭い問いになると思います。

時代はIoT?→No、結局は人材次第

時代の変化を象徴するものに、IoT(Internet of Things『モノのインターネット』)があります。

最近では「IoTでの人員削減、合理化、業務効率化」というフレーズが巷でよく聞かれます。

それらの時代の流れに釣られて導入を進める企業も多くなっています。

IoTのシステムを導入すれば、全てが上手くいくのでしょうか?

また、人間は不要になるのでしょうか?

私が複数社を観察して導き出した答えはNoです。

IoTはあくまでツールである

私が複数社を観察した一次情報からすると、「IoT」が「目的」になっている企業が非常に多いです。

「IoT」というカッコいいフレーズに釣られ、導入を決めてしまった企業がたくさんあります。(笑)

IoTは「目的」ではなく、あくまで「目的」を達成する「ツール」なのです。

その「目的」を考えるのは誰でしょうか?

我々人間です。

逆説的に考えると人材が「目的」を考える力がなければ、「IoT」は宝の持ち腐れなのです。

時代はIoTを使いこなせる人材を求めている

この「IoT」の話の中に、変化する時代を生き残る人材のヒントが隠れています。

「目的」を的確に設定し、「IoT」システムをツールとして使いこなせる人。

非常にシンプルですが、この内容が適切にできるだけで時代の変化には飲み込まれない人材になれます。

ポイント:具体的なスキル以上に考える力が大切

ここでのポイントは具体的なスキル以前に「考える力=思考力」が非常に大切だということです。

根本的な「考える力=思考力」がなければ、どんなにスキルがあっても宝の持ち腐れです。

時代の変化に対応する力は意外にアナログな内容なのです。

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内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

変化する時代を生き残る人材→想像/創造人材

ここからは変化する時代を生き残る人材について考察していきましょう。

結論を先に申し上げると、「変化する時代を生き残る人材→想像/創造人材」です。

Q:時代の変化を生み出しているのは?→A:人間

時代の変化が怖いという人が見落としがちなことがあります。

それは「時代の変化を生み出しているのは誰か?」ということです。

AIでも、IoTでも、動物でも、太陽でも、宇宙人でもありません。(笑)

他ならぬ我々人間です。

宇宙人が急速に変化を引き起こしているのであれば怖いですが(笑)、実際に時代の変化を生み出しているのは、我々人間なのです。

冷静に考えると、そんなに怖くないですよね。

Q:進化を生み出しているのは?→A:人間の想像力/創造力

時代の変化を生み出しているのは、様々な分野の進化です。

様々な分野の進化は何から生み出されるのでしょうか?

それは人間の想像力/創造力です。

人類発展・進化の歴史は常に想像力/創造力と共にあります。

この力はこの地球上の全生物の中で人類にのみ与えられた特権です。

もちろん、AIにもIoTにも想像力/創造力はありません。

意外に「灯台下暗し」なのですが、変化する時代を生き残る人材はそんなアナログのスキルを磨き上げていく人ではないでしょうか。

※もちろん、アナログなスキルをベースにデジタルなスキルも備えれば最強です。

どれだけ時代が進化しても価値を発揮するスキルがある。それが「想像力」である。いつの時代も進化は常に「想像力」から生み出される。AIやIoTがいくら進化しても人間の「想像力」には絶対に勝てない。 「想像力」と「創造力」 この2つのアナログスキルを保有している人が意外に無敵であるという仮説。

時代を作る人材になるための心得

最後に時代を作る人材になる心得を解説していきます。

想像/創造人材への道標です。

時代を作る人材になるための心得1:固定観念の解体

時代を作る人材になるための心得1つ目は常に固定観念の解体をすることです。

少し分かりにくい事例かもしれませんが、フランス植民地時代のアルジェリア独立運動などが良い事例です。

アルジェリアの民族や個人に根付いた固定観念が解体していく時に革命が前進しました。

これは現代社会に生きる我々に置き換えて考えると非常に興味深いです。

自分に根付いた常識を、また固定観念を破壊し続けられる人が世の中に革命をもたらし、時代を作るのではないでしょうか。

時代を作る人材になるための心得2:輪郭を描くセンスを磨く

時代を作る人材になるための心得2つ目は輪郭を描くセンスを磨くことです。

IoTの章で上述しましたが、「目的」を的確に設定する力は非常に重要です。

私はよく「目的」を「輪郭」に言い換えて例えます。

物事を考える時は「輪郭」の描き方が一つのポイントとなります。

予算や日程に明確な制限がある場合は「輪郭」を強く、はっきりと描かなくてはなりません。

予算や日程をオーバーすれば、時代を作る前に倒産してしまいます。

逆に「自分の成長目標」「進化の度合い」などは大まかな「輪郭」を薄く描き、「輪郭」を何度も描き直して拡げていきたいです。

このように「目的=輪郭」の描き方を使い分けている人は非常にセンスがいいです。

「目的=輪郭」を描くセンスがあれば、時代を作る人材へ大きく前進するでしょう。

時代を作る人材になるための心得3:新たな解釈を見出す

時代を作る人材になるための心得3つ目は新たな解釈を見出すことです。

現在、最先端/新しく見えるようなものでも、過去の歴史のオマージュであることは少なくありません。

最近流行りのオンラインサロンなどは中世ヨーロッパの宗教が少し形態を変化させたものでしょう。

この例のように今までと同じことに対して異なる解釈を見出すという発想は非常に大切です。

異なる解釈を見出せた時に新たな価値が生まれ、革新や変革のきっかけになるのです。

光の当て方を変えてみましょう。

表からだけではなく、斜めや横から光を当ててみるという発想は非常に大切です。

過去の名著から学び、積極的に教養を身につけましょう。

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今回は以上です。

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