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ニーズ志向とシーズ志向→これからの時代に必要なのはシーズ志向

2020年11月16日

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ニーズ志向とシーズ志向→これからの時代に必要なのはシーズ志向

2020年11月16日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • ニーズ志向とシーズ志向の違いについて知りたい人
  • ニーズ志向とシーズ志向、どちらに特化すべきかを分析したい人
  • これからの時代の生き残り方を知りたい人
この記事を読むと、ニーズとシーズの違いについて理解し、会社や自分が進むべき道のヒントが得られます。

※この記事に併せて読みたい記事

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/1/7現在です。)

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はじめに:ニーズとシーズとは?

はじめに:ニーズとシーズとは?

はじめにニーズとシーズの意味について理解して行きましょう。

ニーズ志向/シーズ志向の違い、意味

ニーズ志向とシーズ志向には大きな違いがあります。

ニーズ志向の意味は消費者の求めているものやサービスなどの要望に沿って、商品やサービスを構築していく考え方のことをいいます。

ニーズ志向の特徴は模範解答に乗っ取って業務を進めていくような考え方だと言えるでしょう。

シーズ志向の意味は消費者の声は特に参考にせず、自社の独自技術、独自アイデアを基に商品やサービスを構築していく考え方のことをいいます。

シーズ志向の特徴は模範回答を自ら作り出すように業務を進めていくような考え方だと言えるでしょう。

ニーズ志向とシーズ志向を選択する時に考えたいこと

ニーズ志向とシーズ志向のいずれかを選択するときに考えたいことがあります。

それは会社や個人が「誰から」評価されたいかを考えることです。

「富裕層」から評価されたいのか、「一般市民」から評価されたいのかで、まるで戦略が変わります。

分かりやすく例えるなら、ニーズとシーズの関係は自動車メーカーのトヨタとフェラーリの関係です。

トヨタはニーズ志向の塊のような会社です。基本的には「一般市民」からの評価を狙っています。

フェラーリはシーズ志向の塊のような会社です。基本的には「富裕層」からの評価を狙っています。

ニーズ志向とシーズ志向で迷っているのであれば、「誰から評価されたいか?」と会社内で議論したり、自分自身に問うてみましょう。

必然的に答えが導き出されるはずです。

内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

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ニーズとシーズどちらを重視すべきか?→結論:シーズ

ニーズとシーズどちらを重視すべきか?→結論:シーズ

会社の戦略でも個人のキャリア、人生戦略でもそうですが、ニーズ志向とシーズ志向、どちらの戦略で進めるかを迷っている方は多いと思います。

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私の結論は「シーズを重視する」ことを推奨します。

それはなぜか?を解説していきたいと思います。

ニーズはコモディティ、シーズの可能性は無限大

私は個人レベルでも、ニーズは全く意識せずに、極端にシーズを重視しています。

(これはTwitterなどを見て頂ければ、明白だと存じます。笑)

「それはなぜか?」と問われれば、「ニーズはコモディティになりやすく、シーズの可能性は無限大だから」という回答になります。

私は「ニーズ」より「シーズ」を非常に重視している。「ニーズ」を追求していくと最終的にはコモディティ競争になりやすいです。自分が「シーズ」を提供し、皆さん独自のバックグラウンドで花が咲いた時に唯一無二の価値になる。良質な「シーズ」をばら撒けるように勉強する日々です。 直訳:Seeds=種

ニーズの追求は鮮烈なコモディティ競争に・・・

「ニーズ志向の意味は消費者の求めているものやサービスなどの要望に沿って、商品やサービスを構築していく考え方」というお話は前章でさせて頂きました。

ということはニーズを追求することは、コモディティ競争(汎用品価格競争)に突入することになります。

価格競争や品質競争に明け暮れ、血の滲むような努力を続けなければならないのが、コモディティ競争です。

コモディティ競争の分野では、基本的に抜群の資本力と組織力を誇る大企業が強いに決まっています。

旨味があるコモディティ競争の分野に目を付けた大企業が参入して、市場シェアを一気にさらっていく。これはよくある光景です。

ニーズの追求勝負はなかなか苦しいのです。

参考:ニーズはAIが弾き出せる

ニーズというのは、これからの時代はさらに競争が激化することでしょう。

なぜなら、AIが急速に発展している現代社会では、模範解答は容易に弾き出せるようになるからです。

AIが得意なこと、人間にしかできないことを考えると、ニーズ/シーズを深く考察できるようになります。

AIと人間については別の記事にまとめてありますので、興味のある方はご一読下さい。

内部リンク:【AIと人間】人間にしかできないこと

内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?

シーズの追求は無限の可能性を秘めている!

「シーズ志向の意味は消費者の声は特に参考にせず、自社の独自技術、独自アイデアを基に商品やサービスを構築していく考え方」というお話は前章でさせて頂きました。

現代社会ではシーズの追求は無限の可能性を秘めていると言えます。

その例えを一つ挙げましょう。

私は機械式腕時計が好きです。

機械式腕時計の王様と言われている「パテック・フィリップ」というメーカーがあります。

そのメーカーの技術力を総結集して制作された「Grandmaster Chime6300A-010」という時計があります。

日常生活では全く不要な20項もの複雑機構を織り込んだ、人生よりも複雑そうな時計です。(笑)

外部リンク:パテック・フィリップ Grandmaster Chime6300A-010

この時計にいくらのお値段がついたと思いますか?

日本円に換算すると約34億円です。34万円ではありません。34億円です。

シーズを追求して極めると、そもそも競争相手がいなくなります。すると価格設定は自由になります。

コモディティ競争が激化している現代社会では、会社でも、個人でも、ニーズ→シーズにシフトしていく発想を持たなくてはなりません。

シーズの追求は自己満足から始まる

よく「他者のニーズ、満足を考えろ」と模範解答を振りかざす人があなたの周りにも1人はいないでしょうか?(笑)

これは間違いではありませんが、個人的には順番が違うと思っています。

自分すら満足させられない人が他者を満足させられますか?というお話です。

私は満足させられないと思います。

良質なシーズを追求すると、自己満足に繋がります。自己満足ができた後に初めて真の意味で他者満足について考えることが出来るのです。

まずは「自分が何で満足できるのか」を自分に問うてみると、深い問いになるのではないでしょうか?

一度考えてみましょう。

自身のシーズを発掘しよう

ここまで記事を拝読頂き、「でも自分にはシーズなんてないし・・・」と思われた方もいるかと思います。

そのような謙虚な人は自分が持ち合わせているシーズに気づいていない場合が意外に多いのです。

「誰にも負けないくらいに笑顔が素敵」「いつもニコニコしていて、見ている側がハッピーになる」というような内容も立派なシーズです。

地域密着型のカフェなどを経営すれば、間違いなく繁盛するでしょう。

自分の人生を時系列で振り返ってみたり、祖父母、両親、親友などと真剣に話してみましょう。

「思わぬシーズの発見」があるはずです。

内部リンク:【才能の見つけ方】自分や子供の才能の見つけ方の工夫

会社や個人のシーズを発掘して磨こう!

会社や個人のシーズを発掘して磨こう!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

AI、自動化技術、センシング技術などが急速に発展している現代社会では、コモディティ競争がますます激化しています。

もちろん、それらを追求をすることも素晴らしいことです。

しかし、自分しか保有していない種を発見し、進化させるシーズという発想が非常に大切です。

シーズを発掘して磨きましょう。

最後に勉強熱心なあなたに、この言葉を送って締め括ります。

今回は以上です。

内部リンク:【コンプレックスの克服方法】無意識を意識化し、受け入れること

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