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搾取されない生き方をする方法5選:資本主義の仕組みを理解する

2021年2月18日

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搾取されない生き方をする方法5選:資本主義の仕組みを理解する

2021年2月18日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 搾取されない生き方・働き方をしたい人
  • 搾取されやすい人の特徴を知りたい人
  • 資本主義社会と搾取の関係を学びたい人
この記事を読むと、搾取とは何か、搾取されやすい人の特徴を理解し、搾取されない生き方・働き方をするヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/18現在です。)

ヨットのプロフィール

搾取とは何か?→資本主義社会の本質

搾取とは何か?→資本主義社会の本質

はじめに搾取とは何かについて考えていきましょう。

「搾取されている」と声高に主張する人に「搾取とはなんですか?」と問いかけると、的確な解答ができない人が少なくありません。

あえて少し厳しい申し上げ方をすると、そのような状態では「搾取されやすい人」まっしぐらです。

「搾取されやすい人」にならないためにも、「搾取とは何か」を勉強しましょう。

搾取とは?→「価値>支払い」の状態

まずは搾取とは何かを辞書で検索してみましょう。

階級社会で、生産手段の所有者が生産手段を持たない直接生産者を必要労働時間以上に働かせ、そこから発生する剰余労働の生産物を無償で得すること。

出典:コトバンク

マルクス主義のような小難しい言葉が並んでいます。(笑)

内部リンク:哲学を学ぶ意味→答えがないことを考える力を養うということ

非常に簡略化して搾取とは何かを説明すると、「価値>支払い」の状態であるということです。

極端な例えですが、あなたが会社員で毎月原価0円で1億円の売り上げがあるとしましょう。(他の社員の平均売り上げは100万円としましょう。)

会社の利益は1億円です。(厳密には会社オフィスの賃料・光熱費・通信費・税金などがありますが、例え話なので省略します。)

あなたの毎月のお給料は200万円です。

9,800万円を会社から合法的に搾取されている訳です。

これが搾取の正体です。

※もちろん、会社の看板で仕事が取れている事実は謙虚に考えるべきです。

搾取とは?→資本主義社会の本質

さて、搾取とは何かの概略は前章でご理解頂けたと思います。

ここで湧いてくる疑問は「なぜ搾取が起こるのか?」ということです。

結論を申し上げると、「資本主義社会は搾取で成り立っているから」ということになります。

当たり前ですが、株式会社は慈善事業ではありません。

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利益を出し、株主に配当を還元し、喜んで頂く必要があります。

利益を出すということは「原価<売価」の関係でなくてはなりません。

極論すると、資本主義社会自体が合法的に「搾取する」仕組みな訳です。

もう少し具体的な「搾取」モデルが理解できるように考えていきましょう。

私は自動車メーカーの出身なので、自動車業界で考えてみましょう。

自動車業界のピラミッドはざっくりと下記図になっています。(余談ですが、ドアフレームは自動車メーカーが内製していることがほとんどです。)

自動車業界のピラミッド構造
出典:よくわかる製品含有化学物質管理

これは自動車業界だけではなく、建築業界などでもそうですが、ピラミッドの下位から上位に物が納入されていきます。

ピラミッド上位が物を仕入れる時は必ず「価値>支払い」の関係になっています。

この事実から容易に想像できると思いますが、ピラミッド下位になればなるほど、搾取される率が上がります。

綺麗事を抜きにすると、搾取は資本主義社会の本質なのです。

我々の豊かな生活は搾取によって成り立っている→ユニクロの服で考える

ここまでを読んで頂き、「やはり、私は搾取されている」と思った人は少し視野を広げて考えてみましょう。

これまた綺麗事を抜きにすれば、我々の豊かな暮らしというのは搾取によって成り立っていると言えます。

あなたはユニクロの服を持っているでしょうか?

持っているならば、間接的に海外の労働者の方から搾取しています。

日本と海外の貨幣価値の差、貧富差を利用した典型的な搾取モデルがユニクロの服です。(ユニクロを批判しているのではありません。私もユニクロを愛用しています。)

申し上げたいことは、「搾取されている人」でありながら、「搾取している人」でもある。

そんなありのままの事実を見つめて欲しいということです。

そんなことを考える力が「搾取されやすい人」から抜け出す第一歩なのではないのでしょうか?

内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方

搾取はお金だけではない→時間の搾取に気をつける

ここまでは「労働力」や「資本」の搾取という着眼点でお話してきました。

一方で「労働力」や「資本」以上に注意しなければならない着眼点があります。

それが「時間」です。

大企業に勤めていた経験がある人は顕著に感じることだと思いますが、「時間の搾取」が常態化しています。
大企業に勤めていると「時間の窃盗」が非常に多い。朝礼、ミーティング、アンケート、事務所清掃、地震時安全確認システムへの応答などなど。組織としては必要な内容だと思うが、「この時間を読書に使えたらどれだけ成長できるだろうか」といつも思っていた。独立するメリットは1秒を大切にできること

また、人間関係などでも同じことです。

同僚や友人のくだらない愚痴・悪口・噂話を聞かされている間もあなたの「時間資産」は1秒1秒流出しています。

お金は人間が生み出したものです。

しかし時間は不可逆性の塊で「神の領域」に属するものです。

過ぎ去った自分の1秒は絶対に取り戻せません。

あなたは様々な人から時間を搾取されていませんか?

後術しますが、搾取されない生き方をするには、「時間の搾取を防止する」ことが非常に大切になるのです。

搾取されない生き方・働き方をする方法 5選

搾取されない生き方・働き方をする方法 5選

さて、ここからは搾取されない生き方・働き方をする方法を5つに分けて解説していきます。

先に搾取されない生き方・働き方をする方法の結論から申し上げると、「自分の頭で考える」「価値=支払いの仕組み作り」になります。

搾取されない生き方・働き方をする方法1:自分の頭で考える

搾取されない生き方・働き方をする方法1つ目は自分の頭で考えることです。

自動車業界のピラミッド上位が物を仕入れる時は必ず「価値>支払い」の関係になっているという話は先述させて頂きました。

そこで大切なポイントがあります。

なぜ「価値>支払い」で仕入れることができるのかということです。

結論を申し上げると「自分の頭で考え、高度な構想・企画ができる」からです。

内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

内部リンク:変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る

自動車メーカー、総合商社、投資銀行などの利益が上がっている企業の本質的な共通点は「高度な構想・企画ができる」ことです。

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

自動車メーカーよりも総合商社の方がお給料が高いのは「より高度な構想・企画ができる」からです。

総合商社よりも投資銀行の方がお給料が高いのは「より高度な構想・企画ができる」からです。

綺麗事を完全に排除すると、資本主義社会では「自分の頭で考える人=搾取する側」「自分の頭で考えない人=搾取される側」です。

搾取されないための第一歩は「自分の頭で常に考える」ことなのです。

↓自分の頭で考えるトレーニングになる題材記事です。

内部リンク:【紙ストローはエコ?】結論:メリットと共にデメリットも顕在化

搾取されない生き方・働き方をする方法2:独自のシーズを持つ

搾取されない生き方・働き方をする方法2つ目は独自のシーズを持つことです。

内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」

まずはニーズとシーズについて簡単に説明します。

ニーズ志向の意味は消費者の求めているものやサービスなどの要望に沿って、商品やサービスを構築していく考え方のことをいいます。

ニーズ志向の特徴は模範解答に乗っ取って業務を進めていくような考え方だと言えるでしょう。

シーズ志向の意味は消費者の声は特に参考にせず、自社の独自技術、独自アイデアを基に商品やサービスを構築していく考え方のことをいいます

シーズ志向の特徴は模範回答を自ら作り出すように業務を進めていくような考え方だと言えるでしょう。

搾取されない生き方・働き方をするには独自のシーズを持つことが不可欠になります。

極論で考えてみましょう。

例え話ですが、この世にたった一つしかない「太陽」が売り出されたとしましょう。

この場合、値段は売主の言い値です。極論、100兆でも1000兆円でも売れるでしょう。

そして1000兆円で購入した人も長期スパンで考えれば、原価回収可能でしょう。

「日光権」をサブスクリプションすればいいのですから。

ここから導き出される大切なポイントは、自分が「太陽」になれる独自のシーズを探すことです。

他の人にはできず、自分にしかできないことは何かを常に考える。

搾取されない生き方・働き方をしているように見える人は必ず独自のシーズを持っているのです。

一度様々な人を観察してみて下さい。

100%そうなっています。

内部リンク:【才能の見つけ方】自分や子供の才能の見つけ方の工夫

搾取されない生き方・働き方をする方法3:常に疑問視する

搾取されない生き方・働き方をする方法3つ目は常に疑問視することです。

人間というのは不思議と現状に慣れる生き物です。

1秒1秒の積み重ねが固定観念になり、疑問が消えていきます。

この積み重ねで疑問が消えれば消えるほど、合法的・非合法的に様々な形態で搾取されます。

私が心酔する哲学者のジャン・ボードリヤール氏は著書の中で「人の言うことを疑うことが大切」と言っていますし、自動車メーカーに勤務していた頃の上司の口癖も「人の言うことは一切信じるな、自分で必ず論理的に考えろ」が口癖でした。

更に旧ソ連の情報機関・秘密警察「KGB」でも「全てを疑うこと」を徹底的に叩き込まれていたそうです。

携帯ショップの見積でも、車のディーラーの見積でも、賃貸の見積でも、必ずと言っていいほど「合法的」に搾取されています。

疑問を持って徹底的に質問をして、「合法的」に搾取されることを防止する。

これを当たり前の習慣にすることが大切です。

内部リンク:疑問視する力→社会を生き抜く武器:疑問を持つトレーニング方法

内部リンク:質問の仕方が上手な人は伸びる:質問力・スキルを伸ばす考え方

搾取されない生き方・働き方をする方法4:人間にしかできないことをする

搾取されない生き方・働き方をする方法4つ目は人間にしかできないことをすることです。

AI、IoT、ロボットなどの発展もあり、コンピューター・機械ができることは価値が非常に低くなっています。

コンピューター・機械ができることしかできない人はこれまで以上に搾取されるリスクが上がっていると言えるでしょう。

搾取されない生き方・働き方をするためには人間にしかできないことをすることが非常に重要になります。

人間にしかできず、かつ先述したようなシーズになるもの。

それを探していくことが大切です。

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

搾取されない生き方・働き方をする方法5:人間関係を整理する

搾取されない生き方・働き方をする方法5つ目は人間関係を整理することです。

私が考える一番恐ろしい搾取があります。それが「潜在化した搾取」です。

特に好きでもない人と関わる時間。

愚痴・悪口・噂話に付き合わされる時間。

飲み会に付き合う時間。

これらは潜在化した「時間の搾取」です。

資本主義社会においては「時間=お金」ですから、時間資産と間接資本を奪われるという二重苦です。

あなたは大して好きでもない人と惰性で付き合っていませんか?

そんな人間関係は整理整頓しましょう。

人間関係を整理して、浮いた時間を読書や勉強時間に充当する。

そして、今まで以上に考える。

真の意味で搾取されない生き方をするには、人間関係の整理は避けて通れません。

一度、そんな観点で真剣に考えてみて下さい。

内部リンク:【友達はいらない】友達がいないけれど充実している人の考え方

内部リンク:【仕事、人間関係などから逃げたい人へ】結論→逃げるのも勇気(条件付き)

搾取をされない人になるには勉強しかない

搾取をされない人になるには勉強しかない

搾取をされない人になるのに近道はありません。

様々な本や体験から学び、勉強をし続けるしかありません。

内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 教養が身につく14冊

余談ですが、「搾取」は少なくとも西暦が始まって以来2021年間、この地球上から消えたことは一度もありません。

それほどに根深い概念です。

そんな観点で考えてみると、「人間とは何か」がうっすらと見えてくる気もします。

その答えはあなたが考えてみて下さい。

今回は以上です。

内部リンク:仕事での徹夜→20代前半に経験して徹夜を無くす仕組みを考える

内部リンク:学校教育の問題点→AIのように模範解答しか教えないこと

内部リンク:【無形資産を保有する個人が強い時代】無形資産の作り方、具体例

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