こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 期限を遵守・厳守する重要性を学びたい人
- 期限を守れない人
- 期限を守らない人・取引先に困っている人
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/1/15現在です。)

期限遵守・厳守の重要性

はじめに期限遵守・厳守の重要性について考えていきましょう。
期限遵守・厳守について真剣に考えると深い答えにたどり着きます。
期限遵守・厳守は人生の本質そのもの
期限遵守・厳守は人生を生きる上での本質そのものです。
人の命、ペットの命、仕事、物の寿命など全てのものに期限があります。
期限の中で自分が何を表現し、アウトプットできるかが人生であり、仕事であり、生き様です。
期限を遵守・厳守できない度に自分の寿命は相対的に短くなります。
また自分が期限を遵守・厳守できない度に他人の命を削っていることになります。
少し厳しい申し上げ方をしますが、期限を遵守・厳守できないのは「逮捕されない犯罪」なのです。
期限遵守・厳守はAI時代のキーワード
また、期限遵守・厳守はAI時代のキーワードにもなると考えています。
ハードウェアのスペックや、アルゴリズム、スループット能力で模範解答を導き出してくる時間が決定します。
「2日かかるところを1日にできないか?」とAIに依頼しても、ハードウェアのスペックや、アルゴリズム、スループット能力を変更しない限り、AIは1日にはできません。
しかし、これを1日に短縮できる可能性があるのが人間の強みです。
AIは引き算ができません。
しかし、人間には折衝や引き算ができます。
「このA,B,Cのうち、Cだけは2日かかりますが、A,Bは1日でできます。それでいかかでしょうか?」と折衝して、顧客と約束し、期限遵守・厳守する力。
「そもそもなんで2日かかっているんだっけ?無駄を洗い出そう」と引き算することや思考を省略することを考えられるのが人間です。
「期限遵守・厳守」=「命を守ること・命を生み出すこと」という感覚が持てるのは、AIには無い人間の強みです。
これからの時代で生き残るためにも、「期限遵守・厳守」は必須事項なのです。
内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?
期限を守れない人が意識すること

「期限が守れない」そんな悩みを抱えている人は少なくないと思います。
通信授受インフラの整備、ハイテク通信機器の普及が進み、リアルタイム化が進んだ現代社会では尚更です。
期限が守れないと悩んでいる人にはいくつかの意識を変えて頂くことが必要です。
そのポイントの一部を解説しましょう。
※読んで頂きたい関連記事は以下です。
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期限が守れない人が意識すべきポイント1:スタートを速くする
期限が守れない人が意識すべきポイント1つ目はスタートを速くすることです。
サラリーマン時代に毎回期限が守れない人をたくさん見てきました。
そのような期限を守れない人には共通点があります。
それはとにかくスタートが遅いということです。
納期から必要リードタイムを逆算して考えた時に、ギリギリ、もしくは少し遅いタイミングからスタートします。
要はイレギュラーがあった時に一発アウトのタイミングから仕事を始めるのです。
1日で終わる見通しの仕事は、1日前ではなく、3日前から始めることです。
1週間で終わる見通しの仕事は、1週間前ではなく、2週間前から始めることです。
2週間で終わる見通しの仕事は、2週間前ではなく、4週間前から始めることです。
これは私がサラリーマン時代に実行してきた方法です。
私自身、大量の失敗をしてきましたが、致命傷になったことはありません。
スタートが速い人にはもう一度リトライチャンスがあるのです。
期限が守れない人が意識すべきポイント2:全体像を意識する
期限が守れない人が意識すべきポイント2つ目は全体像を意識することです。
自分が今やっている仕事の全体像が理解できていないと、遅れているのか、進んでいるのか、何が遅れるとどのような事態になるのかが理解できません。
全体像が明確になっていないと、やるべき内容や期限が曖昧になります。
曖昧なまま進んだ結果、何かのタイミングで顕在化して、期限が守れないことが判明する訳です。
上記記事の企画立案プロセスのように、全体像を明確にすることが大切です。
企画立案のプロセスと期限を守ることは密接の関連性がありますので、期限を守れないという人はご一読頂きたいです。
期限が守れない人が意識すべきポイント3:期限を守れないと逮捕されると思い込む
期限が守れない人が意識すべきポイント3つ目は期限を守れないと逮捕されると思い込むことです。
これは少し極論ですが、お付き合い下さい。
先述しましたが、期限を守れないのは「逮捕されない犯罪」です。
なぜなら、人の命の断片を奪う行為だからです。(特に仕事の場合)
合法的手段を駆使し、何ヶ月も前から準備をして、何が何でも期限を守ろうとするはずです。
毎日をそのテンションで過ごさなくてはなりません。
私自身が病気や事故で何回も死にかけているので、身を持って思うことですが、人生は思っているほど長くはありません。
突然、死が訪れる可能性を常に秘めています。
だからこそ、期限を守り、人生の密度を上げていくことが大切なのではないでしょうか?
この記事を読んでくださっている真面目で優秀なあなたなら、この意味を分かってくださると信じています。
期限を守らない人への対応策

「いつも期限を守らない人、取引先がいる」
そんなお悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
私が自動車メーカーに勤めていた時もいつも期限を守らない取引先がいました。
そのような人に送りたい考え方を2つ記載しておきます。
期限を守らない人・取引先への対応策1:関わらない仕組みを考える
期限を守らない人・取引先への対応策1つ目は関わらない仕組みを考えることです。
期限を守らない人・取引先というのは、関わるメリットは一つもありません。
何故なら、1億円払っても、1兆円払っても取り戻せない自分な貴重な1秒を間接的に奪っていくからです。
時間を奪われる被害ほど大きな被害は人生において他に無いのです。
私の場合は自動車メーカー勤務で取引先を選べる立場でしたので、期限を守らない取引先はあれこれ理由を付けて、期限をきちんと守る取引先に徹底的に切り替えました。
また他部署などで複数回期限を守らない人がいた場合は、他部署の上司に是正依頼の直電を掛けていました。(「日程を守らないなら、担当者を変えて下さい。もしくはご多忙の中、恐縮ですが、ご指導をお願いします。」と)
もし、あなたが仕事を受ける立場の場合でも、高い見積を出して合法的に断る、依頼を断るなどの措置を考えるべきです。
そんな人や取引先には徹底的に関わらない仕組みを考えることが、人生を充実させるコツなのです。
期限を守らない人・取引先への対応策2:自身のマネジメントの練習台にする
期限を守らない人・取引先への対応策2つ目は自身のマネジメントの練習台にすることです。
綺麗事を抜きにすると、サラリーマンの場合は期限を守らない人・取引先とどうしても仕事を一緒にしなければならない時はあります。
この記事を読んで勉強しているような真面目で優秀な人は将来出世する可能性が高いでしょう。
または、すでに出世しているのかもしれません。
出世をすると、100%と言っていいほど、期限を守らない部下がたくさんできます。
現実問題として何も指導せずとも、きちんと納期を守る部下は全体の20%以下です。
ということは期限を守らない人や取引先は、将来の部下指導の練習台にできるということです。
長いスパンのプロジェクトであれば、1週間事に進捗をフォローしたり、具体的なアウトプットの提出を依頼することが考えられるでしょう。(製作物の途中経過の画像、作成途中の資料)
また、進捗すべき内容をマトリクス化して、共有サーバーに放り込み、1日1回の更新を義務づけるのも手でしょう。
このように様々な内容を駆使してゲーム感覚でマネジメントしましょう。
※マネジメントのヒントは関連記事をいくつかピックアップしておきました。
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今回は以上です。
ご健闘、お祈り申し上げます。
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