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安定した仕事・企業探しより大切なこと→自分の実力を安定させる

2021年3月20日

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安定した仕事・企業探しより大切なこと→自分の実力を安定させる

2021年3月20日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 安定した仕事・企業探しに精を出している新卒学生の方、転職活動中の方
  • 安定の本質的な意味を考察したい人
  • 結婚相手に安定を求めてしまう人
この記事を読むと、安定とは何か、安定の本質的な意味を理解し、真の安定を手に入れるためのヒントが手に入ります。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【可能性を狭める原因→先入観にとらわれる】先入観を無くす方法

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内部リンク:結婚することの意味→①命を分け合うこと ②不自由を楽しむこと

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/3/20現在です。)

ヨットのプロフィール

安定とは何か?

安定とは何か?

はじめに安定とは何かについて考えていきましょう。

「安定した収入」「安定した職業」「安定した企業」「安定した生活」

こんなフレーズが当たり前のように我々の生活では飛び交っています。

しかし、「安定とは何か?」と問われた時に答えられる人はどれくらいいるでしょうか?

意外に本質的な観点で答えられる人は多くないはずです。

あなたなりの「安定」をこの瞬間に定義してから読み進めて頂くと新たな発見があると思います。

それでは解説に進みましょう。

安定とは何か→【模範解答】激しい変動のないこと

安定とは何かの「模範解答」は「激しい変動のないこと」です。

辞書などで安定とは何かについて調べてみると以下のような記載になっています。

 物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと。「心の安定を保つ」「物価が安定する」

 平衡状態に微小な変化を与えても、もとの状態とのずれがわずかの範囲にとどまること。「安定のいい花瓶」

 物質が容易に分解・反応・崩壊しないこと。「この元素は安定している」

出典:goo辞書

「安定した仕事・企業がいいな」と考えているあなたに該当する意味合いは上記の1・2でしょう。

この模範解答を基に安定とは何かを更に考察してみると、面白いことに気づかされます。

安定とは何か?→人間が作り出した概念でしかない

少し模範解答から離れて考えてみると、安定は人間が作り出した概念でしかないことが分かります。

「物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと」

これに補足を注記するならば、こうなります。「(たった今)物事が落ち着いていて、激しい変動のない(ように見えること)」と。

たしかに安定しているように見える仕事や企業は確かにあります。

しかし、それは結局「現在の概念から観察するとそう見えている」だけのことです。

「物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと」の裏側では「潜在化した見えない変化」が急速に進んでいます。

それが顕在化した事例が新型コロナウイルス騒動だと言えるでしょう。

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内部リンク:新型コロナウイルス→地球からの警告:アフターコロナの未来予測

一つ例を挙げるならば、安定した企業の筆頭の一つと言えば「JR東海」です。

新幹線のドル箱路線などを抱え、「安定した企業」であると言えるJR東海ですら、新型コロナウイルスのあおりが直撃し、今期は大赤字です。

JR東海 業績
出典:ニッポンの数字

更には株価も過去5年で最低株価を更新しています。

JR東海 株価
出典:Google finance

このように安定とは所詮「安定しているように見える」という人間の概念でしかないのです。

安定とは何か?→【結論】幻影

先述した内容から私が導き出した結論は安定とは「幻影」でしかないということです。

この世に「安定」など存在しません。

なぜなら、10秒先の未来を保証できる人はこの世に存在しないからです。

内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方

AIの急速な発展やその他テクノロジーの進化。

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

変化する地球環境。

もはや、1日後に何が起こっても不思議ではない世の中です。

それでも、あなたは安定した仕事や企業が良いですか?

そんな観点で考えて頂くと、思わぬ発見があるのではないでしょうか。

安定した仕事・企業よりも安定的に力を発揮できる土台作り

安定した仕事・企業よりも安定的に力を発揮できる土台作り

安定は人間の概念であり、幻想であり、存在しない。

これは先述させて頂きました。

すなわち、「安定した仕事・安定した企業」などは本質的な意味ではこの世に存在しません。

安定は存在しませんが、自分自身が安定的な力を発揮する方法ならば存在します。

ここからは自分自身が安定的な力を発揮する方法を考察していきましょう。

安定的な力を発揮するには?→本質を突くこと

安定的な力を発揮し、収入・生活などの骨格を強固にするには「本質を突くこと」が大切です。

安定という概念は時代によって変化するものです。

100年前の安定と現代社会の安定は全く異なります。

しかし、本質は時代によって変化しません。

2000年前と現代社会の本質は同じです。

本質を押さえるということは「応用性、再現性、拡張性などが非常に高くなる」ということです。

いつも「本質は?」という問いが頭の中に浮かぶようになっていれば、必ず安定的な力を発揮できるようになります。

※本質を見抜く思考 6つのヒントは以下の記事にまとめてあります。

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

安定的な力を発揮するには?→期限遵守

安定的な力を発揮するのにもう一つ非常に大切なことがあります。

それが「期限遵守」です。

人間という生き物は1秒1秒「死」に向かって歩んでいる生き物です。

決められた「生」の期限の中で何ができるかということが人生です。

この感覚が当たり前のように自分に腹落ちして、染み込んでいることが非常に大切です。

期限を守れないということは、自分や関係者の寿命を奪う、いわば「逮捕されない合法的犯罪」なのです。

この感覚を無理矢理にでも腹落ちさせることです。

本質を押さえ、期限遵守を徹底すれば、必ずどんな時代になろうとも、安定的な力を発揮できることでしょう。

内部リンク:【期限遵守・厳守は人生の本質】期限を守れない人が意識すること

「安定した仕事・企業を選ぶ」→「自分の力で仕事・企業を安定させる」という発想にシフトする

20世紀までは「安定した仕事・企業を選ぶ」のが正解でした。

しかし、その考えは21世紀では通用しません。

AIや自動化技術の発達により、急速に人材の二極化が進んでいます。

「AIやロボットに仕事を奪われる人材」と「AIやロボットに仕事を与える人材」です。

「安定した仕事・企業を選ぶ」という発想の人は「AIやロボットに仕事を奪われる人材」です。

「自分の力で仕事・企業を安定させる」という発想の人は「AIやロボットに仕事を与える人材」です。

これからの時代に生き残れるのは、どちらか?

その答えはあなた自身が様々な観点から考えてみて頂きたいです。

今回は以上です。

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