こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- イラッとすることの本質は何かを知りたい人
- 仕事やプライベートでイラッとした時の対処法を学びたい人
- イラッとする人の行動・言葉の特徴を考察したい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【人生で大切なこと→違和感を感じる力】違和感を覚える人への対処法
内部リンク:【接客が上手い人・下手な人 特徴5選】接客で大切なこと
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/3/24現在です。)

イラッとすることとは何か?

まずはじめに「イラッとすること」とは何かについて考えていきましょう。
模範解答→本質の順番で考えていきましょう。
イラッとすること→【模範解答】不快感を覚えること
辞書などでは以下のように解説されています。
苛立つさまを表す副詞「いらいら」から、不快感を急に催すさまを意味する表現。「むかっとする」なども同様。
出典:Weblio 辞書
ここで考察すべきことはこの「不快感をなぜ覚えるのか?」ということです。
そこにイラッとした時の対処法のヒントがありますので、考察していきましょう。
イラッとすること→【本質】当たり前基準のギャップ
例えば、時間を守ることが当たり前の人が、毎回遅刻してくる人にイラッとするのは「当たり前基準のギャップ」からです。
きちんとした言葉遣いをすることが当たり前の人が、タメ口を多用する人にイラッとするのは「当たり前基準のギャップ」からです。
逆に考えると当たり前基準が自分の中に無いものはイラッとしません。
例えば、あなたが陸上選手の走り高跳びのフォームを見て「イラッ」とするでしょうか?
恐らくしないはずです。
しかし、陸上選手のコーチはイラッとする可能性があります。
このように自分の中の当たり前基準とのギャップが不快感の正体であり、イラッとすることなのです。
イラッとした時の対処法 3選

イラッとすることの正体が「当たり前基準のギャップ」であることは先述しました。
ここからはイラッとした時の対処法について考えていきましょう。
イラッとした時の対処法1:同じ空間で呼吸してしまった自分を反省する
イラッとした時の対処法1つ目は同じ空間で呼吸してしまった自分を反省することです。
これはかなり模範解答からかけ離れていますが、非常に大切な着眼点なのであえて書きます。
日本人の一般市民がアメリカの大統領をイラッとさせることができるでしょうか?
まず無理でしょう。
または日本人の一般市民が総理大臣をイラッとさせることができるでしょうか?
SNSを相当駆使すれば分かりませんが、基本的には無理でしょう。
綺麗事を抜きにするとこれが現実です。
富裕層が飛行機のファーストクラスに乗る理由は様々な「不快感」を避けるためです。
新幹線のグリーン車に乗る理由は様々な「不快感」を避けるためです。
高級ホテルに宿泊する理由は「不快感」を避けるためです。
イラッとしてしまったということは「当たり前基準が低い人」達と同じ空間で呼吸をしなければならない場所に自分が存在したということです。
イラッとした時の対処法として意外に大切なのが、この自責思考です。
内部リンク:【他責思考を改善する/させるには?】他責思考改善のヒント
「当たり前基準の低い人たちに遭遇してしまった、、、」と反省することが本質的なイラッとした時の対処法なのです。
内部リンク:マウンティングする人への対策→自己研鑽し、同じ空間で呼吸しない
イラッとした時の対処法2:上席・本部にクレームを入れる
イラッとした時の対処法2つ目は上席・本部にクレームを入れることです。
一般常識が無い行動、あるまじきサービスを受けてイラッとした時にはきちんとクレームを入れることが大切です。
本人に何を言ったところで理解できるはずがありません。
理解できるような人物であれば、そんなことにならない訳です。
イラッとした時にはきちんと上席・本部にクレームを入れて、イラッとする人を指導させることです。
基本的にはイラッとした時には次回から関わらないような仕組みを考えなくてはなりませんが、役所・郵便局・運送会社などの管轄は変えられません。
そのような場合はきちんと上席・本部にクレームを入れましょう。
それがあなたのためにも、周囲の人々のためにもなるのです。
内部リンク:【NG接客マナー 6選】こんな接客していませんか?
イラッとした時の対処法3:未来を想像する
イラッとした時の対処法3つ目は未来を想像することです。
プライベートでイラッとする人と関わらない未来。
仕事でイラッとする取引先と関わらない未来。
お店でイラッとする店員がAIに代替される未来。
現代社会は当たり前基準が低く、感じが悪い人は淘汰される世の中です。
内部リンク:【愛想がいい人→AI時代を生き残れる】人間の武器:愛想
当たり前基準が低く、感じの悪い人の仕事はAIや自動化システムで代替可能です。
内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!
そんな時代の未来を想像してみましょう。
イラッとする人の可哀想な未来が想像できて許してあげられるようになることでしょう。
イラッとする人の行動・言葉

イラッとする人の行動・言葉にはどことなく共通点があります。
それらの共通点のヒントをまとめた記事が以下になります。
内部リンク:自分は仕事ができないと思ったら→できない人の口癖を口にしない
内部リンク:【期限遵守・厳守は人生の本質】期限を守れない人が意識すること
あなたがイラッとする人と見比べた時にいくつ当てはまるかを確認してみて頂ければと思います。
面白い事実が浮き彫りになるはずです。
今回は以上です。