こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 厳しい上司にしごかれて悩んでいる人
- 厳しい上司についていけないと思っている人
- 厳しい上司についていくべきか悩んでいる人
それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/11/6現在です。)

厳しい上司はあなたを成長させる!

この記事を読んでくださっている方は恐らく厳しい上司との関係性に悩んでいらっしゃる方が大多数でしょう。
私は大企業2社で長くサラリーマン経験をしてきました。(具体的な年数はおっさんなのがバレるので、割愛させて下さい。笑)
大企業は人事異動などが比較的頻繁にありますので、様々なタイプの上司と接してきました。
それはなぜでしょうか?
解説していくことにしましょう。
上司に必要な厳しさとは?
まずは「厳しい」の定義を考えていきましょう。
ここが非常に大切なポイントです。
「厳しさ」は「理不尽」「エゴ」とは全く別のものです。
まずここをきちんと見極めなくてはなりません。
上司の中には自身の中で抽象度が高いところから繋がりのある「合理的な目的」が整理できていないにも関わらず、部下へ求める要求を高くする人や長々と指導をする人がいますが、これは完全にただの「理不尽」や「エゴ」です。
このような人は華麗にスルーするスキルを身に付けましょう。
厳しい上司についていけ!
前項で私が考える「厳しさ」の定義をお話させて頂きました。
それはなぜでしょうか?
自身の自動車メーカー時代の一次情報に基づき、解説していくことにしましょう。
厳しい上司についていくと、当たり前基準が上がる
たった今、私の頭の中に思い浮かんでいる自動車メーカー時代の上司がいます。
その人はとにかく厳しかったです。
すごく頭が良く、当たり前基準が高く、関西弁で口調がキツイ。(笑)
私もかなりの変わり者ですが、変わり者の私から見ても変わり者です。(笑)
同僚もみんなビビっていました。(笑)
正直に告白すると「嫌だな」と思ったこともあります。
しかし、今では凄く尊敬出来る数少ない一人です。
視野の範囲、仕組み化、組織論など、様々なことを学ばせて頂きました。
「合理的な目的があり、それを達成するために部下へ求める要求を高くすること」を体現していた人と言っても過言ではありません。
「厳しい上司」に当たると、正直アンラッキーに思えることもあります。私も思った時があります。(笑)
しかし、長期的に見ると必ずあなたの力になります。
当然、苦しいことや悩むこともあるでしょう。
しかし、それも含めて味わっておくことです。
5年後、10年後に繋がる瞬間が来ます。
なぜそう言えるか?私自身がそうだからです。
厳しい人についていくと出世コースに乗れる
「合理的な目的があり、それを達成するために部下へ求める要求を高くすること」を考えているような厳しい上司は概して抜群の成果や能力を発揮しています。
ほとんどの場合、リーダーに必要な3つの要素も兼ね備えているので必然的に出世して行きます。
だからこそ、厳しい上司にくらいついていくべきなのです。
厳しい上司にくらいついていくと、必然的に出世コースが見えてきます。
厳しい上司とは腹を割って話す
厳しい上司には中々近づきにくいと思います。
「上司が厳しい→上司を避けがち→上司とのコミュニケーションの頻度が減る→上司の真意が掴めない」
このような負のサイクルに入ってしまっている人は少なくありません。
厳しい上司と腹を割って話すと、意外にも厳しさの真意が見えてきたり、自分と考え方が似ている部分があることに気づくことが多々あります。
キッカケは自分から作るものです。
上司が好きな趣味について聞いてみたり、何か自分との共通点を探して積極的に話しかけることです。
そんな些細なことから、厳しい上司の真意が掴めることは少なくないのです。
これは大切なポイントなので覚えておきましょう。
「理不尽」「エゴ」を押し付ける上司は無視でいい
話を聞いているふりをして、適当に受け流しましょう。
このような上司の話を聞いていても、全く自身が成長しません。
大切なポイントはこのような上司がたくさんいる職場の場合、一刻も早く同じ空間で呼吸をしなくて済むように、自己研鑽を重ね、転職/独立をしてしまうことです。
※「今の上司が大嫌いだ」という人は別の記事で付き合い方の思考法をまとめていますので、そちらをご確認下さい。
厳しい上司が重視するポイント

厳しい上司はもの凄く高度なことを求めているかというと大抵はそうではありません。
厳しい上司は物凄くシンプルなことを常軌を逸するほど徹底して求めるのです。
代表的な例が「時間感覚」「スピード」「整理整頓」などです。
このようなごく当たり前のことが高水準でキープ出来ていると、厳しい上司に気に入られます。
そのような観点で自分を見直してみると、また新たな発見があるはずです。
おわりに

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
そこだけを覚えていただければと思います。
最後に未来のリーダーであるであろうあなたにこの言葉を送って締め括ります。
今回は以上です。
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