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【会社で出世する人の特徴】出世する人は何が違うのか?

2020年11月3日

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【会社で出世する人の特徴】出世する人は何が違うのか?

2020年11月3日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 会社で出世する人の特徴を知りたい人
  • 会社で出世するために心がけたいことを知りたい人
この記事を読むと、会社で出世する人の特徴/考え方、普段心がけたい習慣が分かるようになります。

それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/11/3現在です。)

はじめに:出世とは?

はじめに出世とは?について考えていくことにしましょう。

出世とは?→社会的に高い身分・地位を得ること

出世とは社会的に高い身分・地位を得ることです。

まず、これが模範解答です。

私が考える出世には3種類あります。

出世の種類:3種類

私が考える出世の種類には3種類あります。

  • 1:会社での出世
  • 2:独立という出世
  • 3:居住地域での出世

順番にご説明していきましょう。

1:会社での出世

私たちが一番身近なのは会社員として出世することでは無いでしょうか。

この記事で解説するのは、この会社での出世になります。

出世すると社内で高い身分・地位になりますし、大企業であれば連動して社会的身分・地位も高くなります。

一般的に「出世」が指すのは、この「会社での出世」でしょう。

2:独立という出世

次に独立という出世です。

独立すると社員が自分一人だとしても、代表取締役ですし、基本的に判断/決断の軸を自分で持てます。

社内では一番高い身分・地位になりますし、事業内容や知名度にもよりますが、社会的身分・地位も高くなる可能性があります。

十分な出世と言えるでしょう。

3:居住地域での出世

最後に居住地域での出世です。

これは意外に見落としがちな観点なのではないでしょうか?

「会社では特に出世していないけど、どこか私生活が充実しているように見える。」

そんな人が会社に一人はいないでしょうか?(笑)私が会社員時代には2人ほどいました。

そんな人と話してみると、居住地域で「出世」しており、地元のお祭りやイベントなどの指揮をとっていたり、有名なサッカーのコーチだったりします。

仕事での出世も素晴らしいことですが、意外に勝ちパターンなのが、この居住地域での出世です。

そんな選択肢も視野には入れておきたいですね。

会社で出世する人に共通する特徴 10選

私は売上高1兆円超の自動車関連企業と自動車メーカーの2社で長くサラリーマン生活をしていました。(具体的な年数はおっさんなのがバレるので割愛させて下さい。笑)

社内、社外問わず、様々な人と接し、観察してきましたが、面白いことに気づかされました。

それは会社で出世する人には共通する特徴があることです。

今日はサラリーマン時代の一次情報を基に会社で出世する人の特徴を徹底解説していきたいと思います。

(※ヨットさんは出世出来たんですか?という問いには言葉が詰まってしまうので、鋭い視点で物事を見ているあなたの心にしまっておいて下さいね。笑)

出世する人の特徴1:生活習慣が朝型である

出世する人の特徴1つ目は生活習慣が朝型であることです。

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これが社内外問わず、共通の特徴です。

定時始業時刻の1時間以上前に出社している人がほとんどです。

出世をするということは周囲の模範になるということと同義です。

「定時始業時刻の1時間前から仕事をしている人」と「定時始業時刻の3分前に駆け込んで来る人」のどちらが周囲の模範になりますか?という話です。

出世をしたいと考えている人は今日から朝型の生活習慣に変更しましょう。

※なぜ朝型が良いのか?は別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【生活リズム:朝型のメリット】ハイパフォーマーはなぜ朝が早いのか?

出世する人の特徴2:レスポンスが速い

出世する人の特徴2つ目はレスポンスがとにかく速いことです。

仕事の本質は時間を守ることです。

売上の納期を守れなかったり、支払い期日に遅れた時、会社は潰れます。

要は一人一人の時間感覚の集大成が会社の業績な訳です。

そんな当たり前の事実をきちんと認識しているので、出世する人は例外無くレスポンスが速いです。

連絡した際に24時間以上返信が無いことはまずありませんし、5分後にメールが返ってくることも日常です。

時間に対して鋭い人が出世する会社は例外無く業績を伸ばしています。

時間に対してルーズな人が出世する会社は例外無く倒産しています。

これがありのままの事実です。

出世をしたい人はレスポンスのテンポを上げ、時間感覚を磨いていきましょう。

※時間感覚、時間管理については別の記事にて解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法

リンク:時間が増える時間管理術:3つの軸を押さえよう

出世する人の特徴3:本質を見抜く力がある

出世する人の特徴3つ目は本質を見抜く力があることです。

出世するということは様々な事案の「応用性、再現性、拡張性」などを常に考えなくてはなりません。

「応用性、再現性、拡張性」などのポイントを押さえるには、本質を見抜く力が必然的に求められる訳です。

出世する人は本質をズドンと突く力に優れています。

出世したいと考えている人は常に「本質は何か?」と自分に問う癖を付けましょう。

※本質を見抜く思考法は別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

出世する人の特徴4:メールタイトルにセンスがある

出世する人の特徴4つ目はメールタイトルにセンスがあることです。

【11/3(火)15:30〜@〇〇会議室】〇〇進捗会議

【〇〇資料請求】希望納期:11/3 17:00まで

【優先度低】10月度 清掃当番一覧表

このようにメールを開かずとも「パッ」と用件が分かるようなタイトルを付けるセンスが非常に優れています。

これは上司から非常に評価され、出世する確率が上がります。

なぜなら大企業の部長クラスになると、1日のメール受信数が500件〜1,000件という人も少なくありません。

全て開いて読んでいたら日が暮れてしまいます。

メールタイトルから要点がよく分からないメールを送りつけてくる人が大半の中、前述のようなメールタイトルで毎回メールを送付してくる人がいたらどうでしょうか?

「この子は相手への気遣いがある子だな、管理職候補だな」と評価されることに全く不思議はありません。

感性が鋭い上司はそんな小さな部分を意外に見ているものです。

今日からメールタイトルは必ず意識しましょう。

※メール術については別の記事にて解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【評価上昇確実】今日から使えるビジネスメール術 4選

出世する人の特徴5:整理整頓が上手い

出世する人の特徴5つ目は整理整頓が上手いことです。

仕事とは「必要・不要を整理」し、「必要なものを整頓」することだからです。

自分のデスクの上が書類でくちゃくちゃだったり、パソコンのデスクトップにアイコンが散乱していたり、スマホのホーム画面に得体の知れないアプリアイコンが散乱している人が出世する組織は必ず衰退します。

机の上やパソコンのデスクトップすら整理整頓できない人が「会社が儲かる仕組み」や「組織を統率する仕組み」を整理整頓出来るはずが無いからです。

優秀な上司はその事実を肌感覚で把握しているため、常に個人の整理整頓状況を観察しています。

机の上が散乱していると、それだけで出世コースから外れると言っても過言ではありません。

ヒヤリとしたあなたは「今すぐ」整理整頓をしましょう。

※整理整頓については別の記事にて解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【整理整頓力】家庭、仕事で能力を発揮する人の6つの考え方

出世する人の特徴6:常に「仕組み化」を考えている

出世する人の特徴6つ目は常に「仕組み化」を考えていることです。

出世する人の視点は自分個人だけでは無く、チームとして、組織全体として、成果を挙げるためにはどうすれば良いのかを考えている傾向がかなり強いです。

そのように組織が継続的に成果を挙げる仕組みを考えている人は当然上司から評価をされて出世しやすいです。

「仕組み化」は出世するためのキーワードの一つです。

※仕組み化については別の記事にて解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【仕組み化の方法】自動車メーカーはなぜ強いのかを2つの軸で解説

出世する人の特徴7:教養がある

出世する人の特徴7つ目は教養があることです。

出世するということは専門分野が異なる人達と頻繁に会話する機会が発生します。

社内であれば、社内の共通言語で会話可能かもしれませんが、社外になるとそうもいきません。

その日初めてお会いした方達と会話する必要が発生する訳です。

そこで大切になるのが教養です。

空間軸と時間軸での知識があれば、どのような人とでも会話の糸口を見出すことが出来ます。

教養がある上司はそのような部分も出世の評価対象にしています。

出世するには教養を身に着けることを意識しましょう。

※教養については別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【教養とは何か?】これからの時代にこそ大切なこと。

出世する人の特徴8:決断力がある

出世する人の特徴8つ目は決断力があることです。

社長、部長、管理職などの仕事は要所要所で決断することです。

決断出来ない上司ほど不要なものはこの世にありません。

出世する人は自分の権限で決断出来ることはスパスパ決断して行きます。

なぜなら普段から考えて、判断して、決断出来る準備を整えているからです。

出世した後にこの習慣を身に着けようと思っても、なかなか難しいものがあります。

出世を目指している人は普段から自分で判断・決断することを心がけましょう。

※決断については別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【決断力は人生を豊かにする】決断できない人に贈りたい言葉

出世する人の特徴9:海外駐在経験がある

出世する人の特徴9つ目は海外駐在経験があることです。

これは必ずではありませんが、出世する人は海外駐在経験がある人が多いです。(駐在経験が無くても出世している人はもちろんいます。)

海外に駐在するということは異文化に触れるということです。

異文化と交わると、必然的に多角的に物事を見ざるを得なくなります。

多角的に物事を見られるというのは出世をする上で非常に重要なことです。なぜなら顧客や部下など、様々な目線で物事を見なくてはならないからです。

また、海外駐在で真のダイバーシティを体験することにより、人間としての幅が広がります。

海外駐在を打診されたら迷わず行きましょう。(意外に断っている人をよく見かけるので、個人的には「勿体ないな」と思います。)

※海外出張については別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【海外出張の心構え】海外での仕事の進め方

出世する人の特徴10:読書をする習慣がある

出世する人の特徴10個目は読書をする習慣があることです。

私がここまでお話してきた内容も読書で得た知識を実践して得た、私自身の一次情報を書いています。

出世する人で読書の習慣が無いという人は少なくとも私は見たことがありません。

自動車メーカー時代の部長も読書家でしたし、取引先の中小企業のオーナー社長も読書家ですし、自身の父親も読書家です。

人というのは毎日の思考習慣や行動習慣で人生が決まります。

「毎日1ページでも2ページでも読書を習慣にしている人」と「YouTubeのエンタメ番組を見ながらお酒を飲む習慣のある人」のどちらが出世する確率が高いでしょうか?

間違いなく前者です。

出世する人になるために、今日から読書を習慣にしましょう。

活字がどうしても苦手な人はオーディオブックなどを活用しましょう。

※読書については別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【読書術】人生を「100倍」豊かにする本の読み方

リンク:【隠れた名著】おすすめの本 10選

出世する人の特徴を真似しよう

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

この記事に記載した出世する人の特徴を真似してみましょう。

3年、5年、10年経つと見える世界が変わることだけは間違いありません。

最後になかなか出世出来ずに悩んでいる方がいらっしゃったら、この言葉を贈ります。

今回は以上です。

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