こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 趣味がないという人
- 何か趣味を持ちたいと考えている人
- どんな趣味が良いのかを考えている人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:暇な時にすることで人生が決まる→暇な時にすべき自分磨き4選
内部リンク:独身で寂しいという人へ→充実感の無さを独身に責任転嫁しない
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※ヨットはこんな人です。(Twitterフォロワー数は2020/11/5現在です。)

はじめに:趣味とは何か?

はじめに趣味とは何か?について考えていくことにしましょう。
地球上で「趣味」という概念があるのは人間だけです。
動物、爬虫類、昆虫、AI、ロボットなどには趣味という概念はありません。(何やらSF的な話ですが、AIが「趣味」という概念を持てるようになった時には人類は滅亡が近いのかもしれません。)
逆説的ですが、「趣味」という概念を持てることが、ある意味「趣味」なのかもしれませんね。人間の脳の仕組みというのは偉大です。
趣味とは?→人生を楽しむための手段
前項で趣味は人間の概念だというお話をさせて頂きました。
趣味の発祥について考えてみましょう。
そもそも趣味という概念は「衣・食・住」がある程度満たされた時に初めて生まれる概念だと考えています。
日々、狩りで猛獣と戦い、生きるか/死ぬかの世界で生きていた頃の人類には趣味という概念は無かったことでしょう。
趣味の重要性

次に趣味の重要性について考えていくことにしましょう。
趣味というのは、基本的に自分で何らかの決断をしない限り趣味にはなりません。
まずその一歩を踏み出せる力自体が成長の証です。
人間の成長サイクルというのは基本的に以下のサイクルの繰り返しです。
「何かに興味を持つ、考える→行動する→体験が蓄積される→様々な要素に相互フィードバックがかかる」
今までやらなかったことに対して、一歩踏み出すこと自体が成長そのものなのです。
趣味は物事を多角的に見られるようになる
何か趣味を持つと、今まで意識していなかった角度から物事を見られるようになります。
私は自動車メーカーの出身なので、自動車で例えて考えてみましょう。
自動車メーカーで設計をしているAさんとBさんの二人がいたとしましょう。
Aさんは車いじりが趣味です。メンテナンスなども自分で実施します。
Bさんは特に趣味がないとしましょう。
実際に車の構造を設計する際にAさんは機能面だけではなく、ユーザー目線でのメンテナンス性も加味した設計ができるようになります。
Bさんは機能面だけを考えた設計になってしまいます。
物事を多角的に見られる力というのは、仕事や人生において非常に重要です。
趣味の重要性というのは意外に大きいのです。
趣味が仕事になる時代
これはYouTubeなどをチラッと見ると非常に分かり易いです。
食、キャンプ、旅、腕時計などの配信で収入を得ている人はたくさんいます。
何が正解になるかが全く分からない時代です。
何か自分の肌に合うことを探してみましょう。それが5年後、あなたの本業になっているかもしれません。
おすすめの趣味 6選

前置きが長くなり、申し訳ございませんでした。
ここからは私の一次情報に基づく、おすすめの趣味をご紹介していきます。
完全に独断と偏見による個人の主観なので、そこはご了承下さい。(笑)
おすすめの趣味1:読書
おすすめの趣味1つ目は読書です。
読書の魅力はたくさんあります。
- 1人で出来る
- 異世界に没入出来る(「著者の脳内を旅する」とでも言えるでしょうか。)
- 安価(維持費がかからない)
- 世界観、思考の幅が広がる
- 感性が鋭くなる
読書大好き人間の私が挙げ始めたら、キリが無くなってしまうので(笑)、このくらいにしておきます。
趣味がないという人にはまずは読書をおすすめします。
「読書もアリかな」とピンと来たあなたには別の記事が用意してありますので、そちらをどうぞ。
おすすめの趣味2:キャンプ
おすすめの趣味2つ目はキャンプです。
妻の「やりたいやりたい病」で始めたキャンプですが(笑)、やってみると意外にハマりました。
現代社会で暮らしていると快適な暮らしが当たり前になりがちです。
暖かい/涼しい部屋、部屋の蛇口を捻れば綺麗な水が流れ、ガスコンロを捻れば火が付きます。
しかしキャンプではそうはいきません。
マイナス5℃の環境の中で寒くて凍えそうになりながら寝たり、水をポリバケツに入れて運搬し、煙を浴びながら火起こしをし、妻と喧嘩になります。
全て実話です。(笑)

大雪の中で食べるホットサンドは最高です。(笑、寒くて死にかけました。)
ピンと来た人はアウトドア用品店を観にいってみましょう。
おすすめの趣味3:マウンテンバイク
おすすめの趣味3つ目はマウンテンバイクです。
サラリーマン時代にお世話になった先輩に勧められて始めた趣味がマウンテンバイクです。
マウンテンバイクは道から山の中までどこでも走れる自転車です。
海沿いを気持ちよく走ったり、山の登り坂を漕ぐのがキツかったり、山の中で猪や蛇に遭遇したりとまさに人生そのものです。(笑、ノンフィクションの実話です。)
そんなことを趣味にし、様々な体験しておくと、仕事などで苦しいシーンがあった時にも「もうすぐ下り坂に切り替わるかな」などと考えながら前向きに進めるようになります。
やはり、趣味と仕事は有機的に繋がっているのです。
健康にもよく、維持費もさほどかからないので、運動不足気味の人は始めてみてはいかがでしょうか。

おすすめの趣味4:一人旅
おすすめの趣味4つ目は一人旅です。
私が独身時代はとにかく一人旅に明け暮れていました。
一人旅は旅を通じて自分自身と対話したり、存在を確かめる行為です。
様々な気付きや思わぬ発見があるのが一人旅です。
人生とは面白いもので「寄り道に人生を変える思わぬ発見」があるものです。
無駄に見えることが人生を変えるキッカケになることは少なくありません。
これは私の人生体験を通して、自信を持って申し上げられることです。
一人旅のメリットは別の記事にまとめてありますので、興味のある方はご一読下さい。
リンク:【旅=哲学】旅のメリット:旅を通して人生を擬似体験できる
おすすめの趣味5:カメラ
おすすめの趣味5つ目はカメラです。
これは先に謝りたいのですが、私にはカメラの趣味はありません。(笑、iPhoneで写真を撮るのは好きです。)
カメラに興味を持ったキッカケは、祖父がアナログのカメラが趣味で古いカメラを大量にコレクションしているからです。
そして身の回りのハイパフォーマーにも、カメラが趣味という人が意外に多かったです。
なぜだろう?と思い、祖父やハイパフォーマーの共通点を考えてみると、「1秒1秒を大切に生きている」ことだと気づかされました。
「1秒1秒を大切に生きている」人たちはその瞬間にしかない1秒を切り取るのが快感なのだと思います。
※時間については別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。
リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法
おすすめの趣味6:機械式腕時計
おすすめの趣味6つ目は機械式腕時計です。
私は病気や事故などで何度も死にかけているので(笑)、時間に対する感覚が人一倍鋭いと自負しています。
そんな「時間」を象徴化するのが「機械式の腕時計」です。
機械式の腕時計は小さなパーツの複合体です。
一つ一つの歯車が噛み合うことにより連動して動き「時間を表現」しています。
私はこれをどこか「人間の体」や「人の人生」にダブらせてしまうのです。(当然、周りからはイカれている人扱いです。笑)
購入するモデルによりますが、購入金額と同じ金額、もしくは購入した金額よりも高く売却出来るような腕時計もあり、資産価値としても悪くありません。
また、自分が死んだ後も妻、息子、娘に形見として残して着用して貰えるのも魅力です。
1本購入してみてはいかがでしょうか。
この趣味にハマると、キリが無いのであまりおすすめはしませんが、、、(笑)
リンク:【初心者でも分かる:機械式腕時計の魅力】機械式腕時計の選び方
趣味は人生を豊かにする

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
ピンと来た趣味はありましたでしょうか?
無理に趣味を探す必要は無いと思いますが、ピンと来たら是非始めてみましょう。
あなたが幸せな人生を送れることをお祈りしております。
今回は以上です。
※この記事の関連記事は以下です。
リンク:【生活リズム:朝型のメリット】ハイパフォーマーはなぜ朝が早いのか?
リンク:【友達はいらない】友達がいないけれど充実している人の考え方
リンク:【ギグエコノミーの正体】これからの時代に考えたいこと