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仕事の大失敗で立ち直れない人→使命:経験を未来の部下に伝える

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仕事の大失敗で立ち直れない人→使命:経験を未来の部下に伝える

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 仕事で大失敗をして凹んでいる人
  • 仕事での大失敗で立ち直れない人
  • 仕事での大失敗を今後に活かす方法を知りたい人
この記事を読むと、仕事で大失敗した時に考えるべきことを理解し、仕事の大失敗で立ち直れない状態から脱却するヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:仕事でありえないミスを連発→再発防止の仕組み化で価値を生もう

内部リンク:仕事がつまらないと感じたら→自分で面白くする工夫をしよう!

内部リンク:仕事をしたくないと思った時のヒント→自分の視野を広げる

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/4/11現在です。)

ヨットのプロフィール

仕事の大失敗で立ち直れない→偶然ではなく必然

仕事の大失敗で立ち直れない→偶然ではなく必然

まずはじめに「仕事での大失敗で立ち直れない」という人にお伝えしたいことがあります。

それは「発生した仕事での大失敗は偶然ではなく必然である」ということです。

内部リンク:【偶然と必然とは?】人生を有意義に過ごす考え方

なぜそう言えるのかを自分自身の一次情報を基に解説していきます。

著者も「仕事の大失敗で立ち直れない」経験がたくさんある

解説に入る前に告白しておきます。

私自身も過去にたくさん仕事で大失敗をやらかしていますし、立ち直れないと思ったことも2回ほどあります。(笑)
  • 初めての海外出張で支援先現地法人のローカルスタッフに厳しい指導をし過ぎ、実質、出入禁止措置を受ける
  • プロジェクトの進行中に自分の案件で小火(ぼや)を発生させる
  • 自動車製造ラインをプログラミングミスで停止させ、時間換算2000万円相当の損害を出す
  • トライアル後の復元ミスで量産車両を落下させる
先日のTwitter不具合で思い出したが、プログラムを変更する際はバックアップを取り、不具合発生時は変更前プログラムに切り替えるのが鉄則。若かりし頃、プログラミングミスで自動車製造ラインを止め、時間換算2000万円相当のライン停止を発生させ、製造、保全にど叱られたアカウントはこちらです。笑

お恥ずかしながら、こんな感じでやらかしまくっています。

上記は代表的な事例なので、細かいものを挙げ始めれば実際はまだまだたくさんあります。

特に「海外出張で支援先現地法人のローカルスタッフに厳しい指導をし過ぎ、実質、出入禁止措置を受ける」はかなり落ち込みました。

税関などコントロール不可能な部分のビハインドを上手くコントロールして、軌道に乗せた自負があったので・・・

その時はまだ若かったこともあり、3日か4日か忘れましたが、体調不良と言ってズル休みした記憶があります。

今考えると社会人失格ですね。(笑)

そんな感じで、おそらくあなた以上に仕事での大失敗をやらかしてきたのが「この私」です。

まず、ここで言えることは「仕事で大失敗しても立ち直れる」と言うことです。

ここからは少し厳しいかもしれませんが、過去の自分に、そしてこの記事を読んで下さっているあなたにお伝えしたいことを書いていきます。

仕事での大失敗は偶然ではなく必然である

自分自身の仕事での大失敗を振り返ってみるとあることに気づかされます。

それは仕事での大失敗は偶然ではなく、必然であるという事実です。

内部リンク:【偶然と必然とは?】人生を有意義に過ごす考え方

ありのままの事実を受容すると、仕事での大失敗は「自分の1秒1秒の判断・決断の積み重ねの結果」だという事実に気づきます。

私の仕事での大失敗の例で考えてみましょう。

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「海外出張で支援先現地法人のローカルスタッフに厳しい指導をし過ぎ、実質、出入禁止措置を受ける」

  • ローカルスタッフの指導方法について、知見のある方に聞いて予習・準備しなかった
  • 税関通関日程のワーストケースの想定が甘かった
  • ラマダン期間中でローカルスタッフが過敏になっていることへの配慮が足りなかった

このように客観的に振り返っていくと、ただの自分の準備・予習不足であったという事実にたどり着きます。

内部リンク:【仕事は予習・準備で8割以上が決まる!】予習・準備のコツ5選

事実を虚心坦懐に見つめると、それ以上でもそれ以下でもありません。

仕事で大失敗をした時は「立ち直れない」と思うほど、とことん落ち込むことも大切です。

私自身もそうでしたから、それを否定することはできません。

しかし、気持ちが落ち着いたら、きちんと自責思考で自分自身と向き合うことが大切です。

内部リンク:【他責思考を改善する/させるには?】他責思考改善のヒント

真の意味で大失敗から立ち直るということは「自分自身と向き合う」ということではないでしょうか。

仕事で大失敗した=自分が挑戦したということ

「仕事で大失敗した」と聞くと、耳障りはよくありません。

しかし、仕事での大失敗はポジティブにも捉えることができます。

自分の予習・準備不足であったとしても、「仕事で大失敗する」ということは自分が挑戦した証です。

AIやロボットに「大失敗」という概念はありません。

決められたアルゴリズムやティーチング通りに模範解答を弾き出すだけです。

トラブルが発生したとしても、「エラー」と表示を出して終了です。

自分が挑戦し、仕事で大失敗をし、そこから何かを感じとる。

そして、「時間差」で何かに活かす。

それが我々が人間たる所以なのではないでしょうか。

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

仕事の大失敗で立ち直れない人の使命→経験を未来の部下に伝える

仕事の大失敗で立ち直れない人の使命→経験を未来の部下に伝える

現代社会はテクノロジーの進化、変化スピードの速さが著しいです。

また、1年前の正解が今日の不正解になることも珍しくありません。

残業規制や開発リードタイムの短さにも拍車がかかっています。

高度化するテクノロジー、短縮されたリードタイム・実動時間。

そんな前提条件を踏まえると、これから仕事で大失敗する人はますます増えることでしょう。

仕事での大失敗の経験を未来の部下に伝えるのが、あなたの使命

仕事での大失敗をし、立ち直れないと思うほど凹んだということは痛みが分かると言うことです。

未来であなたの部下が大失敗をやらかした時に、ふと、過去を思い出してこう思うはずです。

「なんか、昔の俺/私みたいだな。」と。

未来の部下に「いや、俺/私もこんなことがあってね・・・」とアドバイスができるようにたった今をとことん味わい、苦しむことです。

自分の苦しみ抜いた体験が「時間差」で誰かの役に立つという事実を認識することです。

「仕事での大失敗の経験を未来の部下に伝えるのが、自分の使命」、そんな風に考えると、必ず見える世界が変わります。

内部リンク:【部下・後輩指導でお悩みの方へ】指導・育成上手な人の方法論・コツ

今回は以上です。

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