こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- すぐやれずに悩んでいる人
- すぐやる人に変身したい人
- すぐやる人にはどのような特徴があるのかを知りたい人
※この記事と併せて読みたい記事
リンク:【仕事の忘れ防止:対策方法6選】仕事を忘れない小さな工夫
リンク:仕事で雑用ばかりという人へ→まずは雑用を完璧に仕上げること
それでは、「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/11/12現在です。)

すぐやる習慣の重要性

はじめに、すぐやる習慣の重要性を考察していくことにしましょう。
すぐやる習慣→能力の集大成
すぐやる習慣というのは能力そのものであり、能力の集大成です。
すぐやる習慣→人生が長くなる
2020年現在、人生は有限です。
時間という器で容量が決まっています。
AさんとBさんが同じことをやり始めることにしたとしましょう。
Aさんは1秒後に行動に移しました。
Bさんは1日後に行動に移しました。
1回ならば、さほど差は発生しないのかもしれません。
しかし、これが1,000回、10,000回繰り返されたシーンを想像してみて下さい。
「ゾッ」としたあなたは感性が鋭い人です。
人生の実密度で考えると天と地の差がつきます。
人生には迷っている時間などないのです。
すぐやる人の特徴 すぐやるコツ9選

さて、ここからはすぐやる人の特徴、すぐやるコツを解説して行きます。
すぐやる人の特徴1:展開を先読みする
すぐやる人の特徴1つ目は常に展開を先読みしていることです。
「すぐやる」と聞くと、言われてからすぐにやることを想像してしまいがちですが、本質はそこではありません。
要は指示が来る前に「どんな指示が来そうか?」「パターンの予測」「各パターンのアクション」などを想像している訳です。
動作の前の予備動作です。
きちんと展開を先読みして、普段から準備しているからこそ、指示が来た時にすぐやることが出来るのです。
すぐやるためには「フライング」して思考を始めるのがコツです。
※思考術等は以下の記事で解説していますので、参考にしてみて下さい。
展開を先読みする力は読書で磨かれる!
展開を先読みする力は読書で磨かれます。
特に小説がオススメです。
小説というのは展開を想像したり、発生した事象がどの伏線から繋がっていたのかなどを楽しむものです。(これは私の独断と偏見による楽しみ方ですが。笑)
オススメの本と読書術は別の記事で解説していますので、興味の湧いた方はご一読下さい。
すぐやる人の特徴2:スタートのタイミングが速い
すぐやる人の特徴2つ目はスタートのタイミングが速いことです。
常に前倒し、前倒しのスケジュール感/リズム感で仕事をしているので、何かを依頼された時にすぐやることが出来る訳です。
具体的には朝型で仕事を始めるのが早かったり、昼休みを切り上げるのが早かったりします。
そんな小さな習慣の積み重ねがすぐやる秘訣なのです。
今日からスタートタイミングを早くすることを意識し、すぐやる人に変身しましょう。
※生活リズム:朝型のメリットは別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。
リンク:【生活リズム:朝型のメリット】ハイパフォーマーはなぜ朝が早いのか?
すぐやる人の特徴3:決断が速い
すぐやる人の特徴3つ目は決断が速いことです。
客観的に見て、多数決で様々な判定をするのが判断です。
主観的に見て、自分自身で様々な判定をするのが決断です。
なぜなら、正しかったか、間違っていたかは決断してやってみなければ、分からないからです。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という諺が似ている事象かもしれません。
どんなに理論的に正しくても上手くいかないこともありますし、どんなに理論的に間違っていても上手くいくこともあります。
要はきちんと普段から判断を積み重ねている前提ですが、決断では好きなものを選べばいいということです。
日常的に思考し、判断していると、決断では迷わないのです。
ズバッと決断して、すぐやる人になりましょう。
※なかなか決断ができない・・・という人は以下の記事に考え方をまとめてありますので、ご一読下さい。
リンク:【決断力は人生を豊かにする】決断できない人に贈りたい言葉
すぐやる人の特徴4:「引き算」が上手い
すぐやる人の特徴4つ目は「引き算」が上手いことです。
これは非常に逆説的ですが、最重要項目の一つです。
すぐやる人というと、「依頼されたことを全てすぐにやる人」のようなイメージがあるかもしれませんが、全く違います。
抽象度の高い部分(会社のCSR方針など)から考えた時に理論的な繋がりが無く、必要性に疑問がある内容については徹底的に依頼相手と協議し、極力削除します。
このように「不要」な部分を徹底的に引き算しているからこそ、「重要」なことにすぐ取り掛かることが出来るのです。
要は必要性をきちんと自分の頭で考えることが重要なのです。
AIなどと比較した時の人間の強みはそのような部分にあります。
興味が湧いた方は下記の記事をご一読下さい。
すぐやる人の特徴5:自責思考
すぐやる人の特徴5つ目は例外無く自責思考なことです。
このように考えると、具体的なアクションに繋がりやすく、結果的にすぐやることに繋がる訳です。
逆にすぐやれない人の特徴は例外無く他責思考なことです。
すぐやれない人は何か事象や問題が発生した時に、自分がやらなくていい方法、誰のせいにするかを考えます。
このような思考の習慣が日々の行動にも顕在化するのです。
すぐやる人に変身したければ、自責思考で考えましょう。
自責思考/他責思考は別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。
リンク:【成長するには?→他責思考を改善しよう!】他責思考改善のヒント
すぐやる人の特徴6:時間感覚が鋭い
すぐやる人の特徴6つ目は時間感覚が鋭いことです。
すぐやる人は時間が人間のコントロール不可能な神の領域だということを認識しています。
過ぎ去った1秒というのは1億円払おうが、1兆円払おうが、絶対に取り戻せません。
時間感覚を磨くと必然的にすぐやる人に変身できます。
時間感覚を磨くヒントは別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。
リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法
すぐやる人の特徴7:整理整頓力が高い
すぐやる人の特徴7つ目は整理整頓力が高いことです。
すぐやれるということは脳内で思考が整理整頓されているということです。
すぐやる人の部屋、デスク、パソコンのデスクトップなどは例外無く整理整頓されています。
いつでも必要なものだけが整頓されている状態がすぐやる人のスタンダードなのです。
すぐやる人になるために整理整頓を徹底しましょう。
※整理整頓については別の記事で解説していますので、ご一読下さい。
リンク:【整理整頓力】家庭、仕事で能力を発揮する人の6つの考え方
すぐやる人の特徴8:教養がある
すぐやる人の特徴8つ目は教養があることです。
教養があるということは、「空間軸と時間軸」で深く学んでいるということです。
「空間軸と時間軸」で深く学んでいると、どんな依頼をされても迷わず、すぐやることができます。
なぜなら歴代の天才哲学者や偉人などの思考が頭脳の中にインストールされていると同義だからです。
だからこそ、「空間軸と時間軸」で深く学び教養を身に付けるのです。
教養を身につけるということは、歴代の天才達が頭脳の中にいるのと同義です。
天才達は迷いません。教養はすぐやる力に直結するのです。
※教養については別の記事で解説していますので、ご一読下さい。
すぐやる人の特徴9:メールの返信が速い
すぐやる人の特徴9つ目はメールの返信が速いことです。
業務負荷が高いような人ほどメールの返信が速いです。
それはなぜでしょうか?
それはメールを溜めると、気が散り、思考力が低下するからです。
「あのメールが速く返さなきゃ」とか、「あのメールを何て返信しようかな」などと考えていると、注意が散漫になってしまいます。
注意が散漫になるとミスが増え、後手後手の展開になります。
※メール術は別の記事で解説していますので、ご一読下さい。
リンク:【評価上昇確実】今日から使えるビジネスメール術 4選
すぐやる人に変身しよう!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
あなたはいくつすぐやる人の特徴に当てはまっていたでしょうか?
あなたのご健闘をお祈りしています。
今回は以上です。