こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 仕事がつまらないと感じている人
- 仕事に面白さを感じられない人
- 仕事を面白くするにはどのような思考が必要なのかを考察したい人
※この記事と併せて読みたい記事
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/4/8現在です。)

仕事がつまらないと感じる理由→自分の工夫不足

一番はじめに「仕事がつまらないと感じる理由」について考察していきましょう。
少し厳しい結論になってしまって申し訳ありません。
なぜそう考えるのかのプロセスを一緒に紐解いてみましょう。
「仕事がつまらない」→個人個人が抱く観念(意識)でしかない
まず、あなたに質問です。
AIやロボットが仕事をしている時に「仕事がつまらない」と感じているでしょうか?
一切感じていないはずです。
内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!
ここから分かることは面白い仕事/つまらない仕事があるのではありません。
我々人間の観念が「面白い・つまらない」を判定しているだけなのです。
仮にAという仕事があると仮定しましょう。
BさんはAという仕事をつまらなそうにこなしています。
CさんはAという仕事を面白そうにこなしています。
ここから分かるように、仕事が面白い・つまらないを決めているのは他ならぬ自分自身なのです。
なぜ「仕事がつまらない」と感じるのか?→自分が受動的で考えていないから
「仕事の面白い・つまらない」は個人個人が抱く観念(意識)でしかないということは先述しました。
仕事を面白そうにする人とつまらなそうにする人の差は何でしょうか?
例え話で考えてみましょう。
例えばカフェです。
いつもつまらなそうに仕事をしているカフェ店員のBさんはこのように考えています。
「言われたことをマニュアル通りにやる仕事でつまらないな、早く時間が過ぎないかな。」と。
いつも面白そうに仕事をしているカフェ店員のCさんはこのように考えています。
「お客様が快適・有意義な時間を過ごすために、ドリンクのご提供以外に自分が工夫できることは何か?」と。
この例で分かるように、仕事は自分で面白く変えていくものです。
仕事がつまらない真の原因は外的要因ではなく、内的要因なのです。
内部リンク:【他責思考を改善する/させるには?】他責思考改善のヒント
仕事がつまらないと感じた時の5つの工夫

さて、ここからは仕事がつまらないと感じた時に実行したい5つの工夫について考察していきましょう。
仕事がつまらないと感じた時の工夫1:感性を磨く
仕事がつまらないと感じた時の工夫1つ目は感性を磨くことです。
人間というのは非常に面白い生き物です。
例え話で考えてみましょう。
BさんとCさんは通勤時間と通勤ルートが全く同じです。
Bさんはただただぼんやり車を運転し、特に何も感じ取っていないようです。
Cさんは安全運転を心がけながら、様々なことを感じ取っています。
窓を開けて、新しくできた飲食店から漂う匂いを感じて、「美味しそうな匂いが漂っていると入りたくなるな」と感じています。
また「いい匂いだけど、このような臭気は法律で規制されていないのだろうか?」と考えて環境省のHPを確認して、今後の自分の知見として蓄えています。
上記は通勤の例え話ですが、仕事でも全く同じお話です。
日々の業務から何を感じ取れるかで、仕事に対する取り組み方は全く変わってきます。
五感で鋭く感じ取り自ら思考できるのは、AIにもロボットにも無い我々人間の武器なのですから。(最近はそのようなテクノロジーも急速に進化していますが・・・)
内部リンク:感性を磨く方法7選→子供・大人共に感性を育むと大きな武器に!
内部リンク:知的好奇心を高めると人生を最高に楽しめる!好奇心を持つ方法
内部リンク:【気づく力は能力の集大成】気づく力を鍛えるトレーニング 5選
仕事がつまらないと感じた時の工夫2:お客様の立場になって考える
仕事がつまらないと感じた時の工夫2つ目はお客様の立場になって考えることです。
自分がお客様の立場ならば、仕事がつまらないと思ってダラダラやっている人よりも、仕事を面白いと思ってハキハキやっている人から製品を購入したいですし、サービスを受けたいです。
仕事がつまらないと感じてダラダラとやっていると、お客様の信頼を失い、ますます仕事がつまらなくなります。
仕事が面白いと感じてハキハキとやっていると、お客様の信頼を得られ、ますます仕事が面白くなります。
世の中には「負のスパイラル」「正のスパイラル」の2種類しか存在しないのです。中間は存在しません。
あなたがどちらを選ぶかは自由です。
内部リンク:【負のスパイラルから抜け出す方法】結論→この瞬間から全てを変える
仕事がつまらないと感じた時の工夫3:意味づけを工夫する
仕事がつまらないと感じた時の工夫3つ目は意味づけを工夫することです。
あくまで例え話ですが、自動車メーカーのエンジニアであれば、「お客様に移動手段を提供する仕事」と捉えるか「お客様の命を間接的に守る仕事」と捉えるかで面白い・つまらないは大きく変化するでしょう。
またはカフェの店員であれば、「お客様にドリンクを提供する仕事」と捉えるか「お客様の日常を豊かにする仕事」と捉えるかで面白い・つまらないは大きく変化するでしょう。
意味づけを少し変化させるだけで、自分が見える世界も全く変わります。
自分の仕事にどんな意味を与えられるか、そこが重要なポイントなのです。
仕事がつまらないと感じた時の工夫4:つまらないと感じる真因を分析する
仕事がつまらないと感じた時の工夫4つ目はつまらないと感じる真因を分析することです。
「仕事がつまらない」という人の話を聞いた時に時々あるパターンがあります。
このような例は枚挙に暇がありません。
自分が何に対してつまらないと感じているのかを、紙に書き出して言語化し、客観的に分析することが大切です。
仕事には感情がありませんので、自分の意味づけで工夫できます。
しかし、人との相性、好悪というのは、どうにもならない場合も少なくありません。(もちろん、何とかなる場合もあります。)
出来ることを試してみて、ダメなら転職や独立などで環境を変えるのも一つの手です。
内部リンク:人間関係がうまくいかないときに試したい7つの方法
内部リンク:【苦手な人がいる・苦手なことがある人へ】結論→苦手は克服しなくてもいい!
内部リンク:【図解付き完全版】転職の流れ・始め方・進め方を完全解説します
真因を自分なりに分析し、仮説を立てて行動に移すことが大切です。
仕事がつまらないと感じた時の工夫5:答えが無いことを追求する
仕事がつまらないと感じた時の工夫5つ目は答えが無いことを追求することです。
仕事というのは学校で出されるテストの問題などとは異なり、唯一無二の正解はありません。
勉強では「1+1=2」が正解なのは永遠に変わりません。
しかし仕事での正解は時代、国、人などによって常にコロコロ変化します。
要は哲学などと同じで唯一無二の正解は無いということです。
内部リンク:哲学を学ぶ意味→答えがないことを考える力を養うということ
これを言い換えるならば、真剣に仕事をすれば、底無し沼のように追求し、底無し沼のようにのめり込めるということです。
今ある模範正解を超えていく。
そんな姿勢が「仕事を面白く」するのではないでしょうか。
今回は以上です。
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