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【活躍する人材の特徴、思考法】活躍する人とは?

2020年12月8日

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【活躍する人材の特徴、思考法】活躍する人とは?

2020年12月8日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 活躍するとは何かの意味を考えたい人
  • 活躍するための考え方を学びたい人
  • 活躍する人材の特徴を知り、採用活動に生かしたい人
この記事を読むと、活躍するとは何かの意味を理解し、活躍する人材の特徴/思考法が理解できるようになります。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:会社で存在感のある人の習慣 5選

内部リンク:【0から1を生み出す人が仕事のできる人】0から1をつくる方法

内部リンク:守備範囲が広い人は仕事ができる、ビジネスで成果を出す守備範囲

内部リンク:【思考力を向上させる】4つの軸

内部リンク:仕事の目標が思いつかない人へ→「使える人間になりたい」で十分

内部リンク:仕事で雑用ばかりという人へ→まずは雑用を完璧に仕上げること

それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/8現在です。)

はじめに:活躍するとは何かの意味

はじめに活躍するとは何かの意味について考えていきましょう。

活躍の意味→ めざましく活動すること

まずは模範解答からいきましょう。

辞書などを確認すると、活躍の意味は「めざましく活動すること」となっています。

何かしっくり来ないので(笑)、私なりに活躍の意味を模範解答から言い換えると、「能動的に存在感を発揮している状態」だと解釈しています。

ここからは少し模範解答から離れて考えていきます。

活躍するとは?→人間の概念、ロボットやAIに活躍という概念は無い

少し模範解答から離れて考えてみると、活躍するとは人間の概念でしかありません。

少し抽象度を上げて、考えてみましょう。

肉食動物が狩りに成功しても、活躍しているという概念はありません。

ロボットが人間の100倍の生産性を発揮しても、活躍しているという概念はありません。

AIが人間の1,000倍のスピードで模範解答をはじきだしても、活躍しているという概念はありません。

このように活躍するとは人間の概念でしかないのです。

内部リンク:【AIと人間】人間にしかできないこと

それゆえ、「活躍するとは?」の定義や概念は非常に曖昧なものなのです。

個人や会社によって、まるで定義や概念が変わります。

この記事を読んでくださっている人の中に、今「あまり活躍できていないな」と感じている人がいたら申し上げたいことは、あまり悩まないことです。

その理由は次項を参考にしてみて下さい。

活躍するとは時代の流れとの相性

この記事を読んで下さっている方の中には人材採用を検討しており、活躍する人材を採用したいと意気込んでいるご担当者の方もいらっしゃるでしょう。

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現代の資本主義社会で活躍する人の特徴/思考法は次章で解説していきますので、そちらでご一読頂ければと思います。

ここで申し上げておきたいことは「活躍する」とは時代の流れとの相性であるということです。

一昔前の会社では活躍しにくいタイプの人がカリスマYouTuberになって活躍するような時代です。

10年後にはどんなタイプ、どんなスキルを持った人材が活躍するかは正直分かりません。

一つだけ言えることは、自分の先入観だけで判断せずに、独自のシーズを持っている人材を採用することです。

※シーズって何?という方がいらっしゃいましたら、別記事にまとめてありますのでご一読下さい。

内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」

株式投資などのポートフォリオを組む感覚で様々なタイプの独自シーズを持っている人をバランス良く採用するのがコツです。

今はあまり活躍していないなと思っても、将来的に時代の流れとシーズがマッチした時には爆発的に活躍してくれるはずです。

活躍する人材の特徴/思考法

前述しましたが、私は活躍を「能動的に存在感を発揮している状態」と定義しています。

この項目では資本主義社会において、能動的に存在感を発揮し、活躍している人材の特徴/思考法をご紹介していこうと思います。

自動車メーカー時代の一次情報を織り交ぜながら、6つの特徴/思考法をご紹介していきます。

活躍する人材の特徴/思考法1:エネルギーを無条件に分配する

活躍する人材の特徴/思考法1つ目はエネルギーを無条件に分配することです。

これは宇宙の原理から考えていくと非常に興味深いことに気付かされます。

太陽が唯一無二で神に等しいのは、無条件に人類、動物、植物などにエネルギーを分配するからです。

ただひたすら、全く見返りを求めずにエネルギーを分配し続けるのが太陽です。

これは本当に凄いことだと思いませんか?

これは人間社会でも全く同じことが言えます。

「愛情」や「時間」のエネルギーを無条件に分配する人は必ずと言っていいほど活躍している人材です。

そして周囲から愛されています。

最初はポイントを限定してで構いません。

「愛情」や「時間」を周囲に無条件で注いでみましょう。

活躍する人材の特徴/思考法2:本質を見抜く力がある

活躍する人材の特徴/思考法2つ目は本質を見抜く力があることです。

現在の資本主義社会は高速化の一途を辿っています。

短い時間で圧倒的な成果を求められる厳しい社会です。

そんな条件の中でも活躍している人の共通点の一つが本質を見抜く力を備えていることです。

本質を見抜く力がある人材は「応用する能力」「再現する能力」「拡張する能力」が非常に優れています。

この「3種の神器」を備えていれば、活躍できて当然ですよね。

本質を見抜くための思考法は別の記事にまとめてありますので、ご一読下さい。

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

活躍する人材の特徴/思考法3:物事を考える時「輪郭」を描くのが上手い

活躍する人材の特徴/思考法3つ目は物事を考える時「輪郭」を描くのが上手いことです。

仕事をする上では必ず納期や予算がセットになって付いてきます。

活躍する人材は納期や予算など、確実に遵守する必要がある「輪郭」を強く、はっきりと描きます。

逆に自分の成長目標などは大まかな「輪郭」を薄く描き、都度消しては拡張していきます。

活躍する人材は物事を考える際の使い分け、「輪郭」の描き方を操る人が多いです。

そんな観点で物事を考えられるようになると、見える世界が変わります。

活躍する人材の特徴/思考法4:年々分からないことが増える

活躍する人材の特徴/思考法4つ目は年々分からないことが増えることです。

誤記ではありません。活躍する人材の口癖は「年々分からないことが増える」なのです。

活躍できない人材というのは少し勉強して分かった気になってしまいます。

活躍する人材というのは勉強をしては、分からないことが増え、さらに幅広く勉強して分からないことが増えます。

分かった気になれるのは、自分が勉強をしていないからです。

分からないことが増えるのは、自分が勉強をしているからです。

この事実はかなり深く物事を考えさせてくれる事実です。

「分からないことが増えた」と思える日々を送りましょう。

そして「分からないことが増える」人材を採用しましょう。

活躍する人材の特徴/思考法5:問題を創造する

活躍する人材の特徴/思考法5つ目は問題を創造することです。

現代社会では「問題解決」をする業務モデルはコモディティです。

逆にコモディティ競争から脱出している企業や個人というのは「問題創造、解決」の型を持っていることを特徴としています。

要は潜在化している問題を自ら顕在化させて、解決方法を考えるスキルが求められているということです。

活躍する人材は常にこの「問題創造、解決」するには?を考えています。

これからの時代には欠かせないスキルなので、覚えておきましょう。

内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?

活躍する人材の特徴/思考法6:企画のスピードが速い

活躍する人材の特徴/思考法6つ目は企画のスピードが速いことです。

活躍する人材は「自分の企画の型」を持っています。

どのようなタスクを振られても、自分の型に当てはめて考える力が非常に強いと言えます。

この項目は別の記事で徹底解説していますので、ご一読下さい。

内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

内部リンク:仕事が速い人は何が違うのか?特徴と習慣の基本9選

活躍できない時は勝負の土俵を変える

「いろいろ試してみたが、なかなか活躍できない」

そんな風に感じている人は思い切って、勝負の土俵を変えてみましょう。

綺麗事を抜きにすると、人には向き不向きがあります。

関取に向いているのに、陸上選手を目指していないか?

ピアニストに向いているのに、探検家を目指していないか?

そんな観点でも一度考えてみると、思わぬ発見があるはずです。

場合によっては転職してしまっても構わないと思います。

私も転職経験者ですが、意外に転職は学びが多いものです。

内部リンク:【転職できない人必読】エンジニア/技術職 転職の思考法 スキル・メリット・デメリットの解説付き

「活躍する人材になろう」と気負いすぎない

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

最後に逆説的なお話になってしまうのですが、この記事を読んでいる真面目で優秀なあなたは「活躍する人材になろう」と気負いすぎないことです。

あなたの圧倒的才能に時代が追いついていない可能性も十分にあります。

これは歴史を見ても明らかです。

コペルニクスの地動説、ゴッホの絵画など、時代が天才に付いていけなかった例は枚挙に暇がありません。

自分なりに工夫しながら、淡々粛々と為すべきことを為していれば、チャンスは必ず来ます。

時には気長にタイミングを待つことも大切です。

そんな観点も覚えておいて下さい。

今回は以上です。

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