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【経費削減のアイデア5選】自動車メーカーの経費削減

2020年11月4日

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【経費削減のアイデア5選】自動車メーカーの経費削減

2020年11月4日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 経費削減の考え方/ポイントを知りたい人
  • 経費削減のアイデアについて具体例が知りたい人
  • 利益率が高い会社の経費削減は何をしているのかを知りたい人
この記事を読むと、経費削減のポイント/アイデアを得ることができ、会社の利益率を向上させるヒントになります。

※この記事の類似記事は以下になります。併せてご一読頂けますと幸いです。

リンク:【利益率が高い企業の小さな工夫】会社内の徹底事項 10選

リンク:コストダウンを図るには?自動車メーカーで学んだ5つの思考法

それでは「ヨット講座」始めましょう。(ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/11/4現在です。)

はじめに:経費とは?

はじめに経費とは?についておさらいしていきましょう。

この記事を読んで勉強している優秀なあなたは当然お分かりかと思いますので、次章にスキップして頂いても構いません。

経費とは?→事業を行うために支出した費用

「経費」は経常費用の略称です。

事業を行うには様々なものが必要になりますよね。

分かり易い例でいくつか挙げると、お客様のオフィスに打ち合わせへ向かう際の交通費(電車代、ガソリン代)、オフィスの賃料、水道光熱費などが経費に当たります。

また、会社視点で見れば、自分のお給料も経費に当たります。

経費削減アイデアの前に経費の種類を把握する

経費と一言に言っても、実は様々な種類があるのです。

経費削減のアイデアを考える際に大切なことは、まず経費の全体像を具体的に把握することが大切です。

「経費削減」というと、いきなりアイデアを考え始めてしまう人が多いですが、「経費にあたる項目を言ってみて下さい」という質問をすると、3〜4項目くらいしか出てこない人は少なくありません。

効果的な経費削減のアイデア出しを行うためには、項目を細分化して理解し、効果のインパクトが大きい部分から手を付けていくことが鉄則です。

まずは経費の種類にはどのようなものがあるのかを把握するところから始めましょう。

経費一覧は別のサイトが分かりやすくまとめて下さっていたので、そちらをご確認下さい。

外部リンク:経費一覧まとめ

経費削減の重要性

次に経費削減の重要性について考えていくことにしましょう。

この記事を読んで勉強している優秀なあなたは当たり前に理解しているでしょうが、経営を存続させる方程式というのは非常にシンプルです。

「収益>総支出」の場合、会社は存続出来ます。

「収益<総支出」の場合、キャッシュが尽きた時に会社は倒産します。

ということはです。

この総支出をいかに削減するか?が経営する上での一つの重要なポイントです。

総支出の中でも比較的、大きなウエイトを占めるのが経費です。

このように考えていくと、経費削減は非常に重要だという当たり前の事実が浮き彫りになってくる訳です。

経費削減のポイント→優先順位付け

経費削減を考える際に非常に重要なポイントがあります。

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それが優先順位付けです。

経費削減を考える際に基本的な考え方で徹底したいのは①「削除」→②「集中」→③「短縮」の優先順位です。

これは時間管理などにも応用出来る考え方です。

経費削減の優先順位はなぜ①「削除」②「集中」③「短縮」なのか?

経費削減の優先順位はなぜ①「削除」②「集中」③「短縮」なのでしょうか?

この問いに対する答えはシンプルです。

経費削減効果のインパクトが大きいからです。

例えば、毎日上司に対して日報を提出する業務があったとしましょう。

この時に③から考えてしまうと、「40分掛かっている作成時間を20分に短縮するためには?」のような発想になる訳です。

しかし、①「削除」から考えるとどうでしょう?

「上司に対して提出している日報って形骸化していて意味が無い。削除しよう。」という発想に繋がり、40分が0分になる可能性を秘めている訳です。

当然、時間あたりの経費削減効果としてはインパクトが大きくなる訳です。

この優先順位の考え方は人生全てに応用可能と言っても過言では無いので、必ず覚えておきましょう。

経費削減のアイデア 5選

前置きが長くなり、申し訳ありませんでした。(笑)

ここからは勤務していた自動車メーカーで実践していた経費削減のアイデアをご紹介していきます。

「経費削減のアイデア」と聞くと、何か凄い飛び道具が出てきそうな雰囲気ですが全く逆です。

灯台下暗しではないですが、身近な凄く地味な内容を徹底することが経費削減の一番の近道なのです。

ではいきましょう。

経費削減のアイデア1:形骸化している会議を廃止する

経費削減のアイデア1つ目は形骸化している会議を廃止することです。

まず一番始めに申し上げておきたいのは、経費削減を促進しようとすると必ず、経費削減のアイデア出し定例会議などを設定しようとする会社があります。

ミイラ取りがミイラになっているくらい愚の骨頂なのでやめましょう。(笑)

社内定例会議などはハッキリ申し上げて80%以上が不要なものです。

大抵の場合、無くしても全く問題は発生しません。

にも関わらず、大抵の会社はダラダラと意味の乏しい会議を永遠と開催します。

全ての会議を無くせとは言いませんが、本気で経費を削減したいのならば半分以上の会議を廃止することです。

※会議については別の記事にて解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【会議の進め方】短い時間で効果を発揮する会議は何が違うのか?

どうしても必要な会議を開催する際のポイント

どうしても必要な会議というのは、組織である以上あります。

その際に心がけたいことは「絶対に必要な人を最小人数参集」を徹底することです。

資本主義社会では工数=お金です。

その感覚が全社的に各個人に染み込んだ時、始めて経費削減のスタートラインに立てるのです。

経費削減のアイデア2:電話の原則禁止

経費削減のアイデア2つ目は電話を原則禁止にすることです。

会社の固定電話や会社支給携帯で長々と話している人をよく見かけましたが、自宅の固定電話や個人携帯ならばそんなに長電話するでしょうか?恐らく電話代が気になってしないでしょう。(笑)

電話を原則禁止にした際の利点は2点あります。

1点目は電話代が削減されることです。

これは説明不要でしょう。

2点目は会社内の効率が上がることです。

「電話とかけてくる人とは仕事をしない」というのは、某著名人のセリフですが、私はこれに賛成です。

なぜならば、電話というのは、相手の貴重な時間に土足で踏み込む行為だからです。

会社内に一人はメールで済む内容を電話してきて、分かりにくい説明をしてくれる人が必ずいます。(笑)

このような人に捕まると、そのタイミングで考えていたことが一旦吹き飛びますので、電話を切ってから再度考え直さなくてはなりません。

この思考の停止/再発進ロスは意外にバカになりません。

全社単位で電話の原則禁止を徹底すると「見えない経費」が削減されます。

このような見えない部分に気づける感性が大切なのです。

経費削減のアイデア3:ペーパーレスの徹底

経費削減のアイデア3つ目はペーパーレスを徹底することです。

上長承認依頼資料を電子承認式の仕組みに変更したり、出張精算を電子方式に変更したりすることにより、印刷紙、プリンターのインク代の経費削減になります。

またきちんと「整理整頓」や「仕組み化」が出来ている前提ですが、ペーパーレスに伴い電子化されたファイルはキーワード検索で素早く発見しやすいので、将来的な作業工数低減にも繋がります。

※整理整頓、仕組み化は別の記事で解説していますので、興味のある方はご一読下さい。

リンク:【整理整頓力】家庭、仕事で能力を発揮する人の6つの考え方

リンク:【仕組み化の方法】自動車メーカーはなぜ強いのかを2つの軸で解説

カラーコピーは禁止し、白黒印刷だけに制限する

「様々な制約でなかなかペーパーレスに切り替えできない、、、」という会社があれば、まずはカラーコピーは禁止し、白黒印刷だけに制限しましょう。

これも意外に節約になります。

経費削減のアイデア4:各種省エネの仕組み化

経費削減のアイデア4つ目は各種省エネの仕組み化です。

これは少し製造業ユニークで申し訳ありません。

経費が削減出来ている会社は人の力に頼らずとも、省エネが可能なように仕組み化されています。
利益率が高い会社は例外無く省エネを徹底して仕組み化している。照明が自働消灯されたり、工場のコンプレッサーがカレンダータイマーで自働停止するようになっていたりする。また、定期的に敷地内全域停電などを行なっていたりする。地味なことの徹底的な仕組み化が利益率を向上させる近道なのです。

これ以外にも空調(冷気/暖気)の漏れが少なくなるようにビニールの垂れ幕が掛かっているなどの工夫をしていたりします。

参考にしてみて下さい。

維持費は定期的に見直すこと!

維持費を定期的に見直す観点は非常に重要です。

参考までにチェック用フローチャートを添付しておきます。

経費削減のアイデア5:不要な固定資産の除却

経費削減のアイデア5つ目は不要な固定資産の除却です。

これは税務関係のお話なのですが、効果が大きいので記載させて下さい。

自動車メーカーなどでは自動車を生産するための設備を購入します。この設備は固定資産扱いのため、固定資産税が徴収されます。

設備の取得価額、簿価に応じて固定資産税を税務署に支払いしています。

よくあるパターンは使わなくなった設備にも関わらず、そのまま放置されており、固定資産税を払い続けているというパターンです。

要は経費を垂れ流しているのと同義です。非常に勿体無いパターンです。

使用しなくなった固定資産はないかを社内で確認してみましょう。

もしあれば、使用していない固定資産を廃棄して、固定資産の除却措置を行いましょう。

規模の大きな会社であれば、意外に効果を発揮しやすい内容なので、一度確認してみましょう。

経済産業省の税制措置は最大活用!

固定資産関係のトピックスでもう一つのポイントとしては経済産業省の税制措置に該当するものがあれば、漏れなく申請することです。

申請可能な要件に合致しているのに、申請していない会社は少なくありません。

経済産業省のHPをチェックする癖を付けましょう。

外部リンク:経済産業関係 2020年度 税制改定のポイント

経費削減力は会社の能力の集大成

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

経費削減力は会社の能力の集大成です。なぜなら思考力や工夫力が全て顕在化するのが経費削減のアイデアだからです。

日々、経費削減のアイデアについて考え続けましょう。

今回は以上です。

※この記事の関連記事は以下です。

リンク:【日程・スケジュール管理のコツ】管理できない人が心がけるべきポイント7選

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