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人生の絶望を乗り越える3つの方法→絶望的な状況で人は成長する

2021年3月21日

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人生の絶望を乗り越える3つの方法→絶望的な状況で人は成長する

2021年3月21日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 人生に絶望している人
  • 絶望的な状況に置かれている人
  • 人生の絶望的な状況を乗り越える方法を知りたい人
この記事を読むと、絶望とは何か、人生の絶望を乗り越える方法を理解し、絶望的な状況から立ち直るヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:人生がしんどい/苦しい人に贈る7つの言葉:苦しい時に人は成長できる

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内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方

内部リンク:【真の敵→自分の精神】自分の精神を「味方」にすると豊かになる

内部リンク:仕事で貧乏くじをよく引く人へ→長期的目線で見れば「大吉」

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/3/21現在です。)

ヨットのプロフィール

絶望とは何か?

絶望とは何か?

さて、はじめに「絶望とは何か?」について考えていきましょう。

この「絶望とは何か?」を深く考えるか否かで人生が大きく変わります。

それほどに重要なことです。

まずは分かっているようで分かっていない「絶望とは何か?」について解説していきます。

絶望とは何か?→【模範解答】希望を失うこと

絶望とは何かの模範解答は「希望を失うこと」です。

希望を失うこと。全く期待できなくなること。「深い絶望におそわれる」「将来に絶望する」

出典:goo辞書
様々なことが上手くいかず、希望を失う時に絶望は我々を襲ってきます。

もしかしたら、この記事を読んで下さっているあなたはたった今そんな気持ちなのかもしれません。

しかし、この事実を分析していくと面白いことに気づきます。

絶望とは何か?→【分析】人間の概念である

絶望とは何かの模範解答は「希望を失うこと」であるということは先述させて頂きました。

この事実を分析すると、面白いことに気づかされます。

AIやロボットに希望や絶望という概念が存在するでしょうか?

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

存在しません。

また動物や植物に希望や絶望という概念は存在するでしょうか?

これまた存在しません。

このように希望や絶望は人間の偉大な精神が生み出した概念でしかないのです。

デンマークの偉大な哲学者、セーレン・キルケゴールは著書「死に至る病」でこのように述べています。

絶望している人を考えないで、抽象的に絶望を考えようとすれば、我々は絶望は非常な優越であるといわなければならないであろう。

この病に罹りうるということが人間が動物よりも優れている点である。

セーレン・キェルケゴール 「死に至る病」岩波文庫 P26より引用

絶望は人間にしか味わえない特権なのです。

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まず、この事実に気づくことが非常に重要です。

絶望とは何か?→【結論】人間である所以

絶望とは何かの結論は「人間である所以」ということになります。

「人間」ではなく、ただのんべんだらりと「生物」として生きている人には絶望は味わえません。

赤ちゃんが生まれた直後に絶望を味わえるでしょうか?

味わえません。なぜなら「無知」だからです。

のんべんだらりと生きている人が目一杯絶望を味わえるでしょうか?

味わえません。なぜなら「精神性が少ない」からです。

あなたがたった今、絶望を感じているのであれば、素晴らしい精神性の持ち主であり、誇るべき人間だということに気づくことです。

絶望とは何かの模範解答は「希望を失うこと」ですが、私はこれとは違う見解を持ち合わせています。

それは「そもそも絶望を感じている限り、希望はある。」という見解です。

本当に絶望の果てまで進んだ人は「絶望すら感じられなくなる」のです。

絶望を感じられ、そこに素晴らしい精神がある限り、本質的にあるものは実は希望なのです。

逆も然りです。

希望が存在する時には潜在化して絶望もつきまとっているということです。

絶望は苦しいものです。

私も病気で入院し、絶望したことがあるので気持ちは分かっているつもりです。

しかし、絶望の気持ちを味わうことが人間として生きるということです。

この記事を読んで下さっているような真面目で優秀なあなたには、そんな捉え方で絶望と向き合って頂きたいと思います。

人生の絶望を乗り越える3つの方法

人生の絶望を乗り越える3つの方法

絶望とは何かの結論は「人間である所以」であることは先述させて頂きました。

自分自身も35年弱の人生の中で、たくさん絶望を味わってきました。

そんな自身の一次情報から人生の絶望を乗り越える3つの方法をまとめていきます。

人生の絶望を乗り越える方法1:本を読む、読書

人生の絶望を乗り越える方法1つ目は本を読む、読書をすることです。

内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 教養が身につく14冊

上記リンク記事のセーレン・キルケゴール「死に至る病」の章でも紹介していますが、私が人生の絶望を乗り越える時には必ず本が側にあり、読書をしていました。

絶望を抜け出す方法は究極3つしかありません。

①自分の思考で様々な角度から考える

内部リンク;【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型

②言葉のストックを増やし、様々な意味づけをする

内部リンク:【最強の武器/凶器】言葉の力、表現力を磨こう

③「①・②」を踏まえ、行動する

内部リンク:【行動力がない人は必読】行動力がある人は何が違うのか?

この3つです。

この3つ全てに直接的にも間接的にも繋がってくるのが「本を読む、読書」です。

絶望している時というのは極限まで感性が鋭くなっています。

内部リンク:感性を磨く方法7選→子供・大人共に感性を育むと大きな武器に!

感性が鋭くなっているということは、何かを感じとる力が増している状態であり、言葉が染み込みやすい状態です。

そんな時に読書をしたらどうでしょう。

確実に自分の身に染み込み、無形資産になるはずです。

極論、神様が優秀なあなたに「人生を共に歩む言葉」をプレゼントするために、絶望を与えたのかもしれないのですから。

内部リンク:【本の楽しみ方】人生を変えるおすすめの本の楽しみ方 5選

絶望している事をマイナスに捉えている人は多い。しかし私は「絶望=感性が鋭くなっている時」と捉えている。病気で入院し、絶望感に襲われている時に読んだ本の言葉たちは10年以上の月日が経った今でも染み込んで離れない。絶望を「希望がない」と捉えるか「感性が鋭い時」と捉えるかで人生は変わる。

人生の絶望を乗り越える方法2:引っ越しをする

人生の絶望を乗り越える方法2つ目は引っ越しをすることです。

別記事の現状打破について解説した記事でも推奨していますが、引っ越しは人生の絶望を乗り越える最高の方法です。

内部リンク:【現状打破したい人必読】仕事や人生で現状打破をする工夫 9選

固定概念・環境・生活習慣などを強制的に変化させ、場合によっては職場・人脈などすら強制的に変化させるのが引っ越しです。

人生で絶望を感じている時というのは、これ以上に無いくらいにドン底だと思います。

そんな時に引っ越しで強制的に上記を変化させると、自然と「希望の光」が見えてくるものです。

何か変化のトリガーを引かない限り、絶望からは抜け出せません。

その変化のトリガーが読書や引っ越しという訳です。

ちなみに私は学生時代から含めると8回引っ越しをしています。(その内2回は出生地から離れた県外への引っ越しです。)

人生の絶望を乗り越える方法3:視野を広く持つ

人生の絶望を乗り越える方法3つ目は視野を広く持つことです。

内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方

我々は日本という素晴らしい国に生まれ、世界の中でも最も恵まれた環境にいます。

島国で周辺国の実態が見えにくいことや、非常に恵まれた環境であるため、「他の国の贅沢」が「日本での当たり前」になってしまいがちです。

私は海外出張でアジア、ヨーロッパ、アフリカの国へ出張したことがあります。

貧富の差は日本の比ではありません。

挙げ句の果てには入国審査で現金を要求された国すらあります。(これはアジアの某国ですが、私自身の一次情報です。)

または時間軸で考えてみるならば、人権が保証され、最低限のセーフティネットが整備されたのはここ100年の話です。

要は客観的に考えた時に、いかに自分が恵まれているのかに気づけると、大きく成長できるということです。

絶望している時ほど、一呼吸を置いて視野を広く持ちましょう。

必ず、真面目で優秀なあなたならば、何か見える世界が変わるはずですから。

絶望的な状況で人は成長する

絶望的な状況で人は成長する

非常に不思議なのですが、人が成長する時というのは「絶望的な状況」であることが少なくありません。

「絶望から希望を見出す」

そんな力は仕事・ビジネスでも、結婚でも、人生でも非常に役立つのです。

実は「絶望は希望」であり、「希望は絶望」なのでは無いかと思うことがあります。

そんな観点から真剣に考えてみても面白いかもしれません。

今回は以上です。

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