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うまくいかないことが続くことは無形資産:人生を充実させる思考

2021年2月28日

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うまくいかないことが続くことは無形資産:人生を充実させる思考

2021年2月28日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 「うまくいかないことが続く」と悩んでいる人
  • 「うまくいかない」とイライラすることが多くなっている人
  • 人生・仕事・恋愛などでうまくいかない日々が続いていると悩んでいる人
この記事を読むと、「うまくいかない」の正体、うまくいかないことが続くことは「無形資産」である理由を理解し、あなたが人生・仕事・恋愛などを充実させるためのヒントが手に入ります。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【無形資産を保有する個人が強い時代】無形資産の作り方、具体例

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/28現在です。)

ヨットのプロフィール

うまくいかないの正体→人間として生きているゆえん

うまくいかないの正体→人間として生きているゆえん

この記事を読んで下さっているあなたは「うまくいかない」「うまくいかないことが続く」と悩んでいる方がほとんどだと思います。

まず、そんなあなたにお伝えしたいことがあります。

それは「うまくいかない」「うまくいかないことが続く」と悩んでいるあなたは人間として生きているということです。

どういうことか解説していきます。

うまくいかないという概念があるのは人間だけ

人間が人間たるゆえんは何でしょうか?

私は精神があり、偉大な知能があり、概念があることであると考えます。

AI、ロボット、動物、植物、どれを見渡してみても「うまくいかない」という概念を持ち合わせていません。

AI、ロボット、動物、植物などは悩みたくても悩めないのです。

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

まずこの事実を知っておきましょう。

うまくいかないことが続く→人間として生きているということ

よく聞くフレーズで「あの人はうまくいっていていいよね」「悩みが無さそうで羨ましい」というフレーズがあります。

私は「全てがうまくいっていて、考える必要が無い人」や「演技ではなく本当に能天気な人」を見る度にこう思います。

非常に逆説的なのですが、「人生の楽しみを『逃している』な」と。

なぜなら、この宇宙の中で考え、悩み、苦しみ、何か行動を起こすことができるのは人間だけだからです。

うまくいかないと感じられることが人間として生きている証であり、自己の精神が存在している証拠です。

もしうまくいくことばかりで考えなくなったとしましょう。

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その瞬間から「人間」ではなく「生物」になります。

そんな観点から考えると、現在、自分がどれだけ偉大なポジションにいるかが分かるはずです。

これはごく普通に生活していると見落としがちな観点ですが、そんな当たり前のことに気づくと、見える世界が変わるのではないでしょうか。

【おすすめの本】

うまくいかないことが続く時→最高の無形資産

うまくいかないことが続く時→最高の無形資産

人生・仕事・恋愛などがうまくいかないことが続く時はどうしてもイライラしたり、落ち込んだりします。

もちろん、例外に漏れず、私にもそんな経験があります。

偉そうに書いていますが、私も人間ですし、そもそも色々と不器用です。(笑)

そんな自分の人生体験から申し上げたいことがあります。

うまくいかない時期を乗り越えることが自分の財産

20代中盤くらいで気づいたことがあります。

それは「うまくいくこと」「成功すること」など以上に「うまくいかない時期を乗り越えたこと」が自分の財産であるということです。

これまた非常に逆説的なのですが、人間が本質的に成長するのは「うまくいかない時期」なのです。

なぜなら、うまくいっている時に人は無意識のうちに思考停止になってしまうからです。

思考停止にならないように自らを律して、思考し続けられる人は多くありません。

多く見積もっても5%以下でしょう。

これは一定レベルを超えた経営者の中では常識です。

あえて社名は挙げませんが、常に事業を拡張したり、新しい分野・内容に挑戦している企業のカリスマ経営者はこのことをよく分かっています。

だからこそ、自分から「うまくいかないかもしれない新しいこと」を探してチャレンジするのです。

今の「うまくいかない時期」に悩み、苦しみ、絶望感を徹底的にしゃぶり尽くしておくことです。

その過程こそが最大の財産、「無形資産」なのですから。

私が病気の時に救われた、デンマークの哲学者、セーレン・キェルケゴールの言葉をあなたにも贈ります。

絶望している人を考えないで、抽象的に絶望を考えようとすれば、我々は絶望は非常な優越であるといわなければならないであろう。

この病に罹りうるということが人間が動物よりも優れている点である。

セーレン・キェルケゴール 「死に至る病」岩波文庫 P26より引用

内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 教養が身につく14冊

20代中盤くらいに気づいた今でも役立っている本質がある。それは「上手くいかない過程が財産そのもの」であるという事実です。個人的な主観ですが、人生が上手くいく、仕事で成功することよりも、「上手くいかない過程」で悩み・苦しみ・行動して手に入れた「無形資産」が本物の財産なのだと思います。

うまくいかない時期からうまくいく『瞬間』に人は最も輝く

うまくいかない時期を乗り越えることが自分の財産だということは先述しました。

それに関連したお話として、人が最も輝くタイミングとはいつなのでしょうか?

私は「うまくいかない時期からうまくいく『瞬間』に人は最も輝く」と考えています。

この事実は天才芸術家ミケランジェロ・ブオナローティの「アダムの創造」という絵画作品からも読み取れます。

出典:Wikipedia

この絵画は右側の神が左側の最初の人類(アダム)に生命を吹き込む場面を表現しています。

様々な解釈がありますが、質的変化が発生する『瞬間』にこそ人は輝くということをミケランジェロは表現したかったのではないかと思うのです。

そう考えると面白いことに気づきます。

「うまくいかない時期」がなければ、最も輝くことは永遠にないでしょう。

パズルでも暗いピースが明るいピースを引き立てます。

これは我々の人生でも同じなのではないでしょうか。

うまくいかない時はうまくいくことの前兆

うまくいかない時はうまくいくことの前兆

ここまでを読んで頂いた方の中には「綺麗事だ」、そんな風に思われた方もいらっしゃるかと思います。

そんなあなたにお伝えしたいことがあります。

私自身が「自分の武器は何か?」と真剣に考えた時、導き出した答えは「苦しみ抜いた経験があること」です。

小さい頃から変わり者で様々なことが苦痛でした。

小学生の時ですが「何のために生きているんだろう」、そんなことを思ったことは今でも覚えています。

しかし、凄く不思議なのですが、30歳以降に全てが意味のあったことだと気づかされました。

たった今、うまくいかないことで、苦しんでいる人がいれば伝えたいことがあります。

たった今の経験・体験は必ず「未来の武器」になるということです。

たった今を懸命に生きましょう。

そんなことを考えられるのが「人間」なのですから。

内部リンク:【遠回りが一番の近道】20代でした遠回りは30代以降で生きる

今回は以上です。

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