こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 批判をされてストレスを感じている人
- 批判をされて落ち込むことが多い人
- 批判を気にしない、受け流す方法を知りたい人
- 批判ばかりする人の心理を考察したい人
- 批判的思考力を身につけたい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【悪口を言われる理由→あなたが魅力的だから】悪口への対処法
内部リンク:【理解されない理由】→才能があるから!天才やギフテッドが理解されない理由
それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/31現在です。)
批判とは何か?

はじめに批判とは何かについて考えていきましょう。
それでは始めましょう。
批判には2種類の批判がある
批判には2種類の批判があります。
1:物事に検討を加えて、判定・評価すること。
2:人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。
その理由を解説していきます。
批判→目的ではなく手段である
批判は目的ではなく手段です。
「1:物事に検討を加えて、判定・評価すること。」
こちらは判定・評価することが目的です。
これは典型的な不要な批判だと考えています。
「2:人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。」
こちらは発想や論理を進化させるのが目的です。(誤り、欠点を指摘するだけの人は1の不要な批判と同義です。)
そのための手段として「誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。」を行う訳です。
これは必要な批判だと考えています。
後者の批判がなければ、人類はここまで発展していなかったでしょう。
前者の批判ばかりする人は徹底スルーで良い
あなたが批判をされてストレスを感じたり、落ち込むようなことがあった時にはどちらの批判をされたのかを認識しましょう。
「1:物事に検討を加えて、判定・評価すること。」
内部リンク:スルーするスキルは現代社会の必須スキル:スルースキルを上げる方法
「発想や論理を進化させるのが目的の批判」以外は聞いたところで、「・・・で?」という感じです。(笑)
「発想や論理を進化させるのが目的の批判」をできない人の「判定・評価」に価値があるでしょうか?
私は無いと思います。
「判定・評価」の批判ばかりする人の言うことを聞いているほど、人生は長くありません。
徹底スルーしましょう。
それが人生を有意義に過ごすコツです。
批判することは必要なこと
ここで改めて誤解なきよう申し上げておきますが、「批判すること」はこの世の中に必要なことです。
「誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。」ができなくなった世の中は独裁国家と同じです。
また、最近流行しているAIなどは批判ができません。
模範解答的に「誤りや欠点を指摘すること。」まではAIでも可能です。
しかし、「誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。」はAIにはできません。
意味不明な批判ばかりする人は不要ですが、時と場合によっては批判をすることは必要です。
批判の使い分けのメリハリが「センス」と言えるでしょう。
内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?
批判ばかりする人の心理

会社や周囲に必ず一人はいる批判ばかりする人。
会社内、取引先、SNSなどで様々な「物事に検討を加えて、判定・評価する」批判ばかりする人を観察してきました。
するとシンプルな共通点が浮き上がりました。
批判ばかりする人は自分独自の意見を発信する能力が無い
「自分独自の意見を発信する能力が無いけれども、存在感を発揮したい」
そう考えてたどり着くのが、「物事に検討を加えて、判定・評価する」批判という行為な訳です。
自分独自の意見を構築するには一定の能力が必要ですが、粗探しというのは能力がなくてもできます。
それ以上でも、それ以下でもないのが、批判ばかりする人の本質なのです。
批判ばかりする人は時間感覚が無い
更に批判ばかりする人には時間感覚がありません。
「物事に検討を加えて、判定・評価する」批判ばかりしたところで、自分の人生が変わるでしょうか?
99.9999%以上の確率で全く変わらないはずです。
それにも関わらず批判ばかりしているのです。
貴重な時間を「価値の無い批判」という行為に垂れ流しているのです。
時間感覚の無い人に仕事ができる人はいません。
1秒の価値を上げる仕組みを考えるよりも、批判の方が三度の飯より好きな人に仕事ができる人はいません。
仕事ができない人から批判されたところで、痛くも痒くもありません。
真面目で優秀なあなただからこそ、そんな事実に気づきましょう。
この事実に気づくと、見える世界が変わるはずです。
内部リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法
批判ばかりする人より批判をされる人になるべき理由

すでに鋭いあなたはお気づきかもしれませんが、ここからは批判ばかりする人より批判をされる人になるべき理由を解説していきます。
世の中の主役は批判をされる人
批判ばかりする人に主役はいません。
プロサッカー選手は結果が出なければ批判されます。
経営者は結果が出なければ批判されます。
政治家は何をやっても必ず批判されます。
このように世の中の主役は「批判をされる人」なのです。
あなたが批判されたら、小躍りをして喜ぶくらいの感覚でちょうどいいのです。
批判ばかりする人のターゲットになったら一人前
私は批判ばかりする人のターゲットになったら一人前だと考えています。
批判の数が増えるということは、あなたが勇気を持って何らかの発信している証拠です。
批判など気にしないことです。
いや、むしろ批判ばかりする人には心の底から感謝しないといけないかもしれません。
主役のあなたを引き立ててくれるモブキャラクターなのですから。(笑)
歴史を変えたのは批判されていた人ばかり
批判ばかりする人の中で歴史を変えた人は皆無に等しいでしょう。
コペルニクス(地動説)、ライト兄弟(飛行機)、マネ(絵画の革新)など、当時は批判されていた先人のおかげで今の我々の生活があるのです。
このような事実を認識すれば、批判されることが誇らしいことに思えてきませんか?
批判ばかりする人への対処法→批判的思考力

最後におまけです。
批判ばかりする人への対処法には批判的思考力を身につけることが最適です。
外部リンク:文部科学省資料 批判的思考 P3、4参照
批判的思考力を身につけると、批判ばかりする人の心理が見抜けるようになります。
心理が見抜けるようになると、ストレスや落ち込むよりも同情の気持ちの方が強くなるものです。
また、現代社会には様々な情報が溢れかえっています。
間違っている情報、根拠の無い情報、煽動を目的とした情報。
人生を生きていく上で、「批判的思考力」は欠かせないものです。
この記事を読んで頂いたのをキッカケに批判的思考力を磨いてみてはいかがでしょうか?
ヒントになる記事は以下です。
内部リンク:【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型
あなたのご活躍をお祈り申し上げます。
今回は以上です。