こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 過去の自分(笑)
- モチベーションが上がらない、保てないと悩んでいる方
- モチベーションの保ち方、モチベーションアップの方法を知りたい方
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:モチベーションが上がらない、下がる場合は自分の視野を広げよう
内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」
それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/22現在です。)

モチベーションとは何か?

さて、はじめにモチベーションとは何か?モチベーションの正体について考えていきたいと思います。
このプロセスは意外に重要です。
モチベーションとは?→人が何かをする際の動機づけ、目的意識
まずは模範解答からです。
モチベーションとは「人が何かをする際の動機づけ、目的意識」のことを言います。
例えば、勉強をするモチベーションは「偏差値の高い大学に入る→名門企業に入社する→充実した暮らしを送る」といったイメージです。
または、ダイエットをするモチベーションは「素敵な男性/女性にモテたい」といったイメージです。
モチベーションが高い/低いとは?
逆に「モチベーションが低い、保てない」というのは「動機づけ、目的意識」が不明確であったり、「動機づけ、目的意識→実際の行動」が上手く連動できていない状態と言えるでしょう。
「動機づけ、目的意識」を自分の中からいかに上手く引き出すか、実際の行動にリンクさせる仕組みを考えるかがキーポイントになります。
ここからは少し、模範解答からは離れて考えていきます。
モチベーション→人間にのみ与えられた特権
モチベーションという概念はこの宇宙で人間のみに与えられた特権です。
動物にはモチベーションという概念はありません。
ただ淡々と狩りをし、食事をし、繁殖をしています。
本能のみで生きているということです。
AIやロボットにもモチベーションという概念はありません。
ただ淡々とアルゴリズムやプログラムに基づき動作し続けます。
そんな観点でモチベーションを考察してみても面白いかもしれません。
モチベーションという概念があるのは平和な証拠
少し余談ですが、モチベーションという概念は資本主義社会になってから生まれました。
内部リンク:【資本主義社会の本質】問題点→成長で成長を呼び寄せる虚構
恐らく言っていなかったでしょう。(笑)
その日その日を生きるのに必死だったはずなので、モチベーションという概念が無いのです。
また「モチベーションが上がらない、保てない」と言って、畑を耕すのを怠れば、殿様に引っ捕らえられてしまいます。
要は様々な選択の自由が認められた段階で初めて「モチベーション」という概念が生まれた訳です。
そう考えると、「モチベーションが上がらない、保てない」と感じられること自体が平和で幸せなことだと気づきます。
そんな観点でモチベーションについて考えてみると、また新たな発見があるのではないでしょうか。
好きなことをやればモチベーションを保つ必要はない

「モチベーションが低い、保てない」というのは「動機づけ、目的意識」が不明確であったり、「動機づけ、目的意識→実際の行動」が上手く連動できていない状態ということは上述しました。
この内容にモチベーションが低い、保てないのを解決する本質的なヒントが潜んでいます。
モチベーションが低い、保てない状態→そんなに好きではないこと
好きな男性/女性とデートするのにモチベーションを保つ必要はないはずです。
3度のご飯より好きな趣味をするのにモチベーションを保つ必要はないはずです。
このように好きなことに「動機付け、目的意識」は必要ありません。
モチベーションを保てないこと→やらない
モチベーション維持/保つ方法は後ほどご提案するので、ここでは極論を展開させて下さい。
モチベーションを保てないことというのは、自分の本能が「嫌い」と言っているということです。
そのような嫌いなことを、自分のモチベーションを保って必死にやっても時間の無駄遣いです。
人生というのは思っているほど長くありません。
私自身が病気や事故で何回か死にかけていますので、より一層そう思います。
内部リンク:【病気との闘いで疲れた人に送る言葉】病気との向き合い方、乗り越え方
真面目で優秀なあなたはついつい「モチベーションを保たなくては」「モチベーションアップしなくては」などと考えてしまっているのではないでしょうか。
そんなあなただからこそ、「モチベーションを保てないことはやらない」選択肢もアリなのです。
そんな角度からも検討してみて下さい。
※継続のヒントが欲しい方は別の記事にまとめてありますので、ご一読下さい。
内部リンク:【継続力がない人は必読】継続のコツ、継続するには何が必要なのかを徹底解説
モチベーション維持/保ち方のヒント

上述では「モチベーションを保てないことはやらない」と極論を展開しました。
しかし、現実には「モチベーションを保ってやらなければいけない場面」もたくさんあります。
私も10年以上サラリーマン経験をしてきましたので、現実は理解しているつもりです。(笑)
そんなサラリーマン経験を通して伝えたいモチベーション維持/保ち方を厳選しました。
モチベーション維持/保ち方1:自分の言葉の引き出しを増やす
モチベーション維持/保ち方1つ目は自分の言葉の引き出しを増やすことです。
この「動機付け、目的意識」を明確にするのに大切なのが言葉の力です。
「動機付け、目的意識」は結局のところ、自分が持っている言葉から形成されるものです。
例えですが、100の言葉しか持っていない人と100,000の言葉を持っている人のどちらがモチベーションを維持しやすいでしょうか?
間違いなく後者の人の方がモチベーションを維持できます。
なぜなら、様々な言葉を駆使して、様々な意味づけができるようになるからです。
少し脱線しますが、言葉というのは人生のどのシーンにも作用する最強の汎用性を持つ武器です。
言葉の引き出しを増やすことでモチベーション維持どころか、人生そのものが好転するでしょう。
※ご参考までに言葉の引き出しを増やせること間違いなしの名著をご紹介しておきます。
内部リンク:【読書ができない、苦手な人へおすすめの読書方法】人生を豊かにする本の読み方のコツ
モチベーション維持/保ち方2:思考の角度を変えてみる
モチベーション維持/保ち方2つ目は思考の角度を変えてみることです。
モチベーションを言い換えると、自分の思考の癖だと言えるでしょう。
自分の物事の捉え方、思考パターンによって形成されるのが自分のモチベーションという観念です。
この固定観念を疑い、様々な角度から考えてみることです。
「逆説的に思考する」→モチベーションが維持できる条件は何かを考えてみる
「共通事項をまとめる」→モチベーションが維持できないことの共通点を考える
「多角的に思考する」→上司の目線、同僚の目線、お客様の目線など様々な角度で考えてみる
是非試してみて下さい。
内部リンク:【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型
モチベーション維持/保ち方3:環境を変えてみる
モチベーション維持/保ち方3つ目は環境を変えてみることです。
ここまでを試してみても「モチベーションが上がらない、維持できない」と感じるのであれば、環境を変えてみることです。
内部リンク:【現状打破したい人必読】仕事や人生で現状打破をする工夫
通勤方法、部署異動、転職、独立、引っ越しなどなど、自分からアクションを起こして環境を変えてみることです。
内部リンク:転職の思考法 スキル・メリット・デメリットの解説付き
「早朝出社をしているうちに、部長と本音の会話が直接できるようになり、モチベーションが上がった」
そんな私の実話もあります。
小さなアクションで構いません。
何か環境に変化を加えてみましょう。
最後にこの言葉を送って締めくくります。
今回は以上です。