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【我慢ばかりの人生はもうやめよう】我慢しない人生を生きる人の考え方

2020年12月1日

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【我慢ばかりの人生はもうやめよう】我慢しない人生を生きる人の考え方

2020年12月1日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 我慢ばかりの人生を送って来たという人
  • 我慢することがストレスになっており、しんどいという人
  • 我慢しない人生を送りたいという人
この記事を読むと、我慢ばかりの人生から我慢しない人生に変化するための考え方を手に入れ、ストレスを手放すヒントになります。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【人生・転職が上手くいく人の特徴→タイミングを逃さない】

内部リンク:【仕事、人間関係などから逃げたい人へ】結論→逃げるのも勇気(条件付き)

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/13現在です。)

ヨットのプロフィール

はじめに:我慢とは?

はじめに:我慢とは?

はじめに我慢とは何か?について考えていきましょう。

私は何か物事を考える時には、必ず「概念」から考えていくことにしています。

そこに興味深い事実が潜んでいることが多くあるからです。

それでは始めましょう。

我慢とは?→そもそも仏教用語

我々が我慢と聞くと「様々な出来事を耐え忍ぶ」ことをイメージするのではないでしょうか?

正確には我慢とは仏教用語です。

我々が一般的にイメージする「我慢」と仏教用語で意味する「我慢」の意味合いは大幅に異なります。

外部リンク:Wikipedia 我慢

今回の記事は我々が一般的に思い浮かべる我慢、「様々な出来事を耐え忍ぶこと」という観念をベースにお話を進めていきます。

我慢は人間のみに存在する概念

そもそも我慢というのは人間のみにある概念です。

ロボット、AI、動物には「我慢」という概念は存在しません。

ロボット、AIであれば、動作プログラムやアルゴリズムに基づいて淡々と動作しています。

動物にも「我慢」という概念は存在しません。あるのは「本能のみ」です。

この事実は我慢の正体を読み解くヒントになります。

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

我慢の正体→脳内で自分を欺瞞している状態

我慢の正体とは何でしょうか?

私は「我慢の正体とは?」と問われたら、自分を欺瞞(ぎまん)している状態であると答えます。

欺瞞とはあざむくこと、だますことなどを意味します。

少し厳しい言い方だったら申し訳ないのですが、「自分の心をあざむき、だましながら生活している」のが我慢の正体だと考えています。

この記事を読んでくださっているあなたは「自分の心をあざむけない状態」になったからこそ、この記事を読んでくださっているのではないでしょうか?

我慢強い人は実は危険な状態である

我慢の正体を自分を欺瞞している状態だと考えると、非常に興味深いことに気付かされます。

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それは我慢強い人は実は非常に危険な状態であるのではないかという仮説です。

我慢強いということは、自分を欺瞞するのが非常に上手いということです。

欺瞞に欺瞞を重ねているのが「我慢強い」という状態な訳です。

我慢に我慢を重ねて来た人が何かのタイミングで自分を欺瞞できなくなったらどうでしょうか?

今までの欺瞞が全て連動的に崩壊していき再起不能になってしまうことでしょう。

日本人は我慢強いことを美徳とする傾向が強いですが、本質的な観点から考えると、我慢強いことは立派なことでも、凄いことでもないのです。

まずは視野を大きく広げて、この事実に気づくことが「我慢」について真剣に考察するスタートでしょう。

内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方

「我慢ばかりの人生」というあなたが考えたいこと

「我慢ばかりの人生」というあなたが考えたいこと

ここからは「我慢ばかりの人生だ」というあなたが考えたいことについて一緒に考えていきましょう。

前章では「我慢」が悪者のような書き方をしてしまいましたが、必ずしもそうではないと考えています。

我慢ばかりの人生には「2種類」が存在する。

我慢ばかりの人生には「2種類」が存在します。

「我慢のために我慢する人生」と「挑戦のために我慢する人生」です。

「我慢のために我慢する人生」とは自分のありたい姿に近づくかが定かではない我慢をする人生のことです。

「挑戦のために我慢する人生」とは自分のありたい姿に近づくために避けられない我慢をする人生のことです。

自分の「我慢ばかりの人生」がどちらの種類かを客観的に見極めることが大切です。

そして現在、前者の「我慢ばかりの人生」を送っているのであれば、後者の「我慢ばかりの人生」にシフトする方法を真剣に考えることです。

例えば、「サラリーマンで上司に怒られ続ける我慢」→「お酒を辞めて、独立するための勉強を毎日1時間する我慢」といった具合です。

我慢のエネルギー消費量というのは凄く大きいです。

「我慢のために我慢する人生」から「挑戦のために我慢する人生」にシフトできた時にあなたの人生は好転し始めるでしょう。

※下記リンクの記事の考え方を基に我慢について思考してみて下さい。

内部リンク:【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型

我慢ばかりの人生を抜け出すために→挑戦するための我慢を箇条書きで書き出す

もし、あなたが「我慢のために我慢をする人生」を送っているならば、「挑戦するための我慢」を箇条書きで書き出してみましょう。

自分軸を整理することです。

内部リンク:【自分軸で生きると幸せになる】自分軸の作り方 5選

  • お酒を辞めて、独立するための勉強を毎日1時間する
  • 教養を身に付けて活躍のステージを変えるために毎日1時間読書する

内部リンク:断酒を1年以上続けると人生が変わる→断酒にはメリットしかない

内部リンク:【読書ができない、苦手な人へ】人生を豊かにする本の読み方のコツ

などなど。

いくつか「挑戦するための我慢」を書き出した上、実行してみましょう。

その中でピンときたもの、肌感覚に合うものを継続しましょう。

内部リンク:【継続力がない人は必読】継続のコツ、継続するには何が必要なのかを徹底解説

これを積み重ねることが、「我慢しない人生」への第一歩なのです。

なぜ我慢しない人生を送るべきなのか?→人生は長くない

私自身が病気や事故で数回死にかけていますので、身を持って思うことですが、人生というのはいつ終わってもおかしくありません。

「明日、自分が生きていることを保証せよ」と言われた時に保証できる人は全世界に一人もいないはずです。

インドの宗教家マハトマ・ガンジーは言いました。

「永遠に生きるかのように学べ、明日死ぬかのように生きろ」と。

我慢のための我慢を続けている時間があるほど、人生は長くありません。

死ぬ間際に「我慢のための我慢ばかりで、自分のやりたい事を何一つできなかった。」と思う人生は悲しいではありませんか。

例え、不正解を連発したとしても、我慢せずに自分のやりたい事をやった方が絶対に後悔しません。

そんな観点で真剣に考えてみると、思わぬ発見があるのではないでしょうか?

内部リンク:【生と死】生きると死ぬということ

内部リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つ

「我慢しない人生」を生きよう

「我慢しない人生」を生きよう

「我慢しない人生」を送ろうと努力を始めると、必ずこう言う人が現れます。

「そんなの理想論だ」「我慢は必要」「現実を見なさい」

まず思うことは、自分が我慢をしない人生を送ったことが無いのに、なぜ「我慢が必要だと分かるのか?」と思います。

20年間、何一つ我慢せずに生活をしたことのある人が言うならば説得力がありますが、大抵の人は「我慢のための我慢をする人生」を送ってきた人々です。

結局のところ、その人達はあなたが「我慢しない人生」を送れるようになると、自分が惨めになるからそう言ってあなたの思考・行動を止めようとしてくるのです。

だから気にしなくていいのです。

非常に逆説的ですが、「我慢しない人生」というのは本質的には「我慢ばかりの人生」よりも苦しいことが多いのかもしれません。

なぜなら、我慢しないということは「孤独や無力と闘う」ことと同義だからです。

「自由になる」ということは「孤独や無力」と戦うということ。 その覚悟が無い人は永遠に自由になどなれはしないのです。

この記事を読んで下さった勉強熱心で真面目なあなたにはそんな事実を知っても、「我慢しない人生」を目指して欲しいと思います。

あなたのご健闘をお祈りしています。

今回は以上です。

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