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【子育て・教育方針の考え方 5選】子供が成長する教育法

2020年11月10日

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【子育て・教育方針の考え方 5選】子供が成長する教育法

2020年11月10日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 子育てにあたり、教育方針について迷っている人
  • 両親同士で子育ての教育方針が異なる人
  • 子供に幸せな人生を歩んで欲しい人
この記事を読むと、子育て・教育方針の考え方、子供が成長する教育法のヒントを得ることができます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:学校教育の問題点→AIのように模範解答しか教えないこと

内部リンク:感性を磨く方法7選→子供・大人共に感性を育むと大きな武器に!

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/21現在です。)

ヨットのプロフィール

はじめに:子育て・教育方針の重要性

はじめに子育て・教育方針の重要性について考えていくことにしましょう。

子育て・教育方針は子供の人生を変える

まず、ご両親の子育て・教育方針はお子さんのその後の人生を大きく左右することを理解しましょう。

これは私の人生体験を通して、自信を持って言えることです。

基本的な考え方として、〜18歳までに得た「概念の種類」と「概念の質」でその後の人生が決まると言っても過言では無いでしょう。

外部リンク:概念とは?

「概念の種類」と「概念の質」はどのような「思考、本、環境、体験」に触れられたかで決まります。

逆説的に考えると、どのような「思考、本、環境、体験」に触れるかは、ご両親の子育て・教育方針で決まります。

まずはご両親が子育て・教育方針について「真剣に考える」という覚悟を持つことがスタートです。

子育て・教育方針:考え方5選

ここからは子育て・教育方針についての考え方をご紹介していきます。

強調しておきたいのですが、子育てや教育方針に正解はありません。

百人いれば百通りの正解があるのが、子育て・教育方針というものです。

この記事では私の考え方をご紹介しますので、肌に合うものだけを取り入れてみて下さい。

子育て・教育方針ポイント1:自分の固定観念を棚卸しする

子育て・教育方針ポイント1つ目は自分の固定観念を棚卸しすることです。

非常に重要なことは、子育てについて考える前に子育てをする側の自分について考えることです。

何やら逆説的ですが、これが最重要なのです。

子育て・教育方針について考える際にいきなり具体的な方針を考えてしまう人がいますが、それ以前に大切なことがあります。それは「自分の固定観念を棚卸しすること」です。自分はどんな人生を歩んできて、どのような思考の癖があるのかをきちんと整理整頓した上で教育方針を考えることが大切なのです。

極論すると、子育て・教育方針はあなたの固定観念の塊な訳です。

ということはあなたの思考の癖が全てダイレクトに反映します。

子育て・教育方針で大切なことは「なぜ自分はそう思うのか?」を客観的/主観的に説明できることです。

きちんと自分の言葉で語れるようにしておく必要があります。

残念ながら、これが出来ていないご両親は非常に多いです。

これが出来ていない状態で子育ての教育方針を立てようとするのは傲慢です。

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きちんと自分の考えを棚卸ししましょう。

自分の固定観念の棚卸し方法

参考までに私の固定観念の棚卸し方法をご紹介しましょう。

  • STEP1:自分の両親の教育方針整理、分析
  • STEP2:自分にとっての成功とは?
  • STEP3:自分が人生で重要視しているポイントは?
  • STEP4:子供にどのような人生を歩んで欲しいか?

これらをきちんと棚卸ししておくことです。

大切なことは教育方針は目的ではなく、手段だということです。

抽象度の高い部分からきちんと棚卸し、その目的を達成する手段として、教育方針を考えるべきです。

子育て・教育方針ポイント2:子供と対話をして自分で決めさせる

子育て・教育方針ポイント2つ目は子供と対話して自分で決めさせることです。

よく「勉強をしなさい」、「こうしなさい」と言っているご両親をお見かけしますが、現代社会の子育て・教育方針として考えるならば、完全に時代遅れだと思っています。

(※勉強すること自体は非常に重要だと思っていますので誤解無きようお願いします。)

なぜなら、「言われたことをやる」ことで評価される時代は終わっているからです。

「言われたことをやる」「言われたことしかやれない」人材はAIやロボットに仕事を奪われていきます。

内部リンク:【AIと人間】人間にしかできないこと

内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?

現代社会では「問題を自ら創造するスキル」が強く求められています。

幼い頃から言われたことを言われた通りにやってきた人に「問題を自ら創造するスキル」が身につくでしょうか?

私は絶対に身につかないと思います。

現代社会の子育て・教育方針で大切なことは「子供と対話してヒントを与え、自分で考えさせ、決めさせる」ことです。

自分で考え、判断・決断する力は現代社会で最も大切なスキルの一つです。

ご両親がそのような事実に気づける感性を持つことが非常に重要なのです。

内部リンク:【決断力は人生を豊かにする】決断できない人に贈りたい言葉

子育て・教育方針ポイント3:子供の個性を引き出す

子育て・教育方針ポイント3つ目は子供の個性を引き出す教育を心がけることです。

少し厳しいことを申し上げると、ご自身が勉強出来なかった反動で子供に勉強を押し付けたり、自分がスポーツが出来なかった反動で子供をスポーツクラブに加入させるような親御さんがいらっしゃいますが、完全にナンセンスです。(無意識な場合はほとんどですが、、、)

知能指数やスポーツの能力は遺伝要素が非常に大きいからです。

※分かりやすく説明してくださっている本をご参考までにご紹介しておきます。

基本的に自分が出来なかったことは子供に押し付けないことです。

それよりも子供が興味を持って「やりたい」と言ってきたことは、「なぜやりたいのか?」を自分の言葉で語らせた上で、とことんやらせてあげることです。

現代社会は「趣味」でも何かを極めると、ご飯が食べていける時代です。

子供が興味を持って、自ら進んでやりたいと主張する内容については「犯罪以外」は邪魔をしないことです。

自分の固定観念のみで判断しないことも立派な子育て・教育方針の一つなのです。

子育て・教育方針ポイント4:読書をするように「誘導」する

子育て・教育方針ポイント4つ目は読書をするように「誘導」することです。

大切なポイントは「読みなさい」と強要しないことです。

あくまで子供が読みたくなるように上手く誘導する方法を考えることです。

自分がひたすら本を読むことや、本の面白さを語ることです。

2020/11/10現在では「鬼滅の刃」の小説を買って、家に置いておくのが有効かもしれません。(笑)

人間の最大の武器の一つは「言葉」です。

内部リンク:【最強の武器】言葉の力

成果を出せる人やモテる人の共通点は「自分の言葉で語れる」人。誰かから受け売りの模範回答やマニュアルの文言にはどこか言葉に力が無いが、自分の中から捻り出された言葉には妙な説得力がある。常に「自分はどう思うのか」を自分の言葉で語れるようにしておくことが大切だと思っています。

これは読書好きの私の独断と偏見ですが、読書というのは「言葉の力」を磨く最高のツールです。

「言葉の力」「語彙力」は就活/転職の面接、仕事、素敵な女性を口説く(笑)、などなど様々なシーンで役に立ちます。

幼い頃から本を読む習慣がある人とそうでない人には「言葉の力」「語彙力」に天と地の差が付きます。

綺麗事を抜きにすると、その差が社会的地位や収入の差となって現れます。

読書が習慣になるように「誘導」しましょう。

内部リンク:【隠れた名著】おすすめの本 10選

内部リンク:【読書術】人生を「100倍」豊かにする本の読み方

読書はそのまま教養にも繋がります。

内部リンク:【教養とは何か?】これからの時代にこそ大切なこと。

読書を習慣に出来るかで、人生が変わると言っても過言ではないのです。

子育て・教育方針ポイント5:「本質は?」を考えさせる

子育て・教育方針ポイント5つ目は「本質は?」を常に考えさせることです。

これは幼い頃は難しいかもしれませんが、中学生になったら問うていきたい内容です。

※本質とは何?と問われて答えられなかった方は下記の記事をご一読下さい。

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

本質を押さえると応用性、再現性、拡張性が非常に高いです。

要は何かの分野で本質を押さえると、別の分野でも本質に近づきやすいということです。

結果的に成長のスピードが爆発的に早くなります。

中学生の頃から「本質は何か?」を考える癖がついていると、成功もしやすいですし、人生を充実させやすいです。

また、ご両親であるあなたの「子育て・教育方針の本質は何か?」を考える力も非常に大切です。

子育て・教育方針は自分の能力の集大成

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

子育て・教育方針で大切なことは、抽象度が高い部分からきちんと整理整頓して思考し、子供が自発的に行動・判断・決断出来るような仕組みを考えることです。

内部リンク:【整理整頓力】家庭、仕事で能力を発揮する人の6つの考え方

内部リンク:【仕組み化の方法】自動車メーカーはなぜ強いのかを2つの軸で解説

このポイントを押さえて考えるようにしましょう。

また、子育て・教育方針を考えるにあたり、ご自身の勉強が欠かせません。

自身も一生勉強している途中だという気持ちを忘れないことです。

そのように考えると、お子さんと真剣で真摯な会話になるのではないでしょうか?

今回は以上です。

関連記事:育児休暇に積極的な会社は伸びる【2つのポイントで解説】

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