こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 自分自身がついつい仕事の愚痴をこぼしてしまう人
- 仕事の愚痴ばかり言っている人が周囲にいるという人
- 彼氏/彼女、夫/妻が仕事の愚痴ばかり言っているという人
※この記事と併せて読みたい記事
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/4/12現在です。)

仕事の愚痴ばかりになる理由

さて、まずはじめに仕事の愚痴ばかりになる理由を考察していきましょう。
「仕事で愚痴ばかりだと、なんで勉強不足に繋がるんだ?」、そう思った方も多いでしょう。
ここからはこの結論に至ったプロセスを一緒に紐解いてみましょう。
仕事の愚痴ばかりになる理由→時間の尊さを理解していないから
ここであなたに質問です。
もし、この世界が24時間後に消滅すると仮定しましょう。
もしくは自分の余命があと1ヶ月だと仮定しましょう。
この前提条件の時にあなたは仕事の愚痴ばかり言っているでしょうか?
絶対に仕事の愚痴など言っていないはずです。
自分の好きなことをしたり、愛する人との時間を噛み締めたり、今までの人生を振り返る時間にするはずです。(もし、この前提条件下でも「俺/私は仕事の愚痴を言う」という方がいらっしゃったら、ここで離脱下さい。これ以上読んでも恐らく時間の無駄です。)
私自身は数回死にかけていますので、一次情報でよく分かりますが、人生と言うのはいつ終わってもおかしくありません。
ここから導き出される答えは「仕事で愚痴ばかりになる理由は時間の尊さを理解していないから」ということになります。
あなたが愚痴ばかりこぼしている時間、周囲の仕事の愚痴を聞かされる時間の間も「1秒1秒、死に向かって歩んでいる」のです。
10秒後の自分の命を保証できる人間など、この世には存在しないのですから。
内部リンク:【時間が大切な本質的理由→本質的には等価交換が不可能だから】
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仕事の愚痴ばかりになる理由→行動よりも愚痴の方が楽だから
ウィリアム・シェイクスピアの「マクベス」という作品の一節にこんな言葉があります。
言葉というやつは、実行の熱をさますだけだ。
出典:新潮文庫 ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」P39
この一節は非常に本質を突いています。
ここであなたに質問です。
「何かを変化させるために行動する」のと、「仕事を愚痴を吐き出す」のどちらが簡単でしょうか?
100%を超えて、1,000%、後者の方が簡単です。
仕事で愚痴を言いたくなる気持ちをグッと堪え、愚痴を言いたくなる根本原因を除去する行動は難易度が高いです。
お酒を飲みながら、仕事の愚痴をぶちまけるのは簡単です。
前者は本質的な問題解決です。そして、未来に向かって飛躍する行動です。
後者は一時的な気休めです。そして、永遠に変わらない未来への行進曲です。
ソフトバンクグループ代表取締役の孫正義氏が仕事で愚痴ばかり言っているでしょうか?言っているはずがありません。
元ZOZOの前澤友作氏が仕事で愚痴ばかり言っているでしょうか?言っているはずがありません。
シェイクスピアの言葉を自分なりにカスタマイズするならば、「愚痴は行動の熱を冷ます麻薬である」となるでしょうか。
仕事の愚痴ばかりになる理由の結論→ひたすら勉強不足
仕事の愚痴ばかりになる理由の結論はひたすら勉強不足であるということです。
時間の尊さは古今東西の哲学書から、現代の自己啓発書など、至る所で徹底解説されています。
愚痴の愚かさも古今東西の哲学書や、現代の自己啓発書など、至る所で徹底解説されています。
それ以上でもそれ以下でもありません。
まずは本の一冊でも読んでみましょう。
内部リンク:【本の楽しみ方】人生を変えるおすすめの本の楽しみ方 5選
内部リンク:【小説の楽しみ方】人生を変える小説の楽しみ方 5選
そんな小さな一歩があなたの未来を変えるのです。
仕事の愚痴ばかり→貴重な無形資産をドブに捨てている

私は非常に不思議なことがあります。
お金や高級腕時計、もしくは宝石や金・銀・プラチナを海に捨てる人はまずいないでしょう。
しかし、本質的にはそれらよりも大切な「時間」や「エネルギー」などの無形資産に関しては、ドブに垂れ流しにしている状態の人が少なくないからです。
仕事の愚痴というのは「時間」と「エネルギー」を同時にドブに垂れ流す、究極の蕩尽です。
それでも「俺/私は仕事の愚痴を言いたいんだ!」という人は好きにして頂ければ良いですが、どこからどう考えても長期的に考えた時のメリットが見当たりません。
仕事の愚痴で発散するはずのエネルギーを思考に回すと人生が変わる
先述したように仕事の愚痴というのは、我々が意識している以上にエネルギーを放出しています。
思考する行為と言葉を発する行為は我々が意識している以上にエネルギーを消費しています。
「不満を思考し、言葉に発する」のをグッと堪え、「解決策を思考し、行動に移す」ことを習慣にしたらどうでしょうか?
間違いなく人生が大きく変化するはずです。
偉大な画家・哲学者たちは様々な絶望に直面した例が少なくありません。
しかし、彼らはその絶望を絵画や文章で表現しました。
本気で何かを思考したり、表現したりしていれば、愚痴が出てくるはずが無いのです。
愚痴が出てくる余裕すら無いことが「没頭」ということです。
歴史からそのようなことを読み取れるようになることもまた「教養」の一つです。
内部リンク:【教養とは何か?】教養を身につけるために心掛けたいこと
仕事の愚痴ばかり言う人には近づかないこと

さて、ここまで読んで下さっている方はこの記事の内容を真摯に受け止めようとして下さっている真面目で優秀な方でしょう。
最後に2つの大切なポイントを解説していきます。
- 自分自身が愚痴を言わない
- 愚痴ばかり言う人には近づかない
仕事の愚痴ばかりを言っていると「同類」が周りに集まってくる
サラリーマン時代の一次情報から120%自信を持って言えることがあります。
もちろん、そのような集団の中には一人たりともハイパフォーマーはいませんでした。
転職や独立で人生を変えた人はいませんし、最短出世コースをひた走っている人もいません。
当然、OFFで勉強している訳もありませんから、教養もありません。
聞くに耐えない浅い話を永遠としていました。
人間というのは不思議なことに、いつも一緒にいる人のレベルによって自分のレベルが決まります。
例えば、経営者は経営者同士、会社員は会社員同士、市会議員は市会議員同士、国会議員は国会議員同士で交流するでしょう。
そういうことです。
最後にこの言葉を贈って締めくくります。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
今回は以上です。