こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 地道にコツコツと努力をするタイプの人
- 地道にコツコツと努力をすることの重要性を知りたい人
- 地道にコツコツと努力をする場合の注意点を知りたい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【継続力がない人は必読】継続のコツ、継続するには何が必要なのかを徹底解説
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/1/10現在です。)

地道な努力・地道にコツコツとやる重要性

この記事を読んで下さっているあなたは「地道な努力・地道にコツコツとやる重要性」を感じているからこそ、この記事を読んで下さっているのではないでしょうか?
それは素晴らしいことです。
なぜそう思うのか?
解説していきます。
自分の現在地=1秒1秒、地道にコツコツとした行動の積み重ね
1秒1秒を大切に生きてきた人は、家で考えるならば「基礎」がしっかりと構築されている状態です。
逆に1秒1秒で成すべきことを成さず、地道な努力や、地道なコツコツとした行動を疎かにしてきた人はどうでしょうか?
家で考えるならば「基礎」に欠陥がある状態です。
通常の際は上手く家が立っているように見えますが、イレギュラーが来た時には倒壊します。
この感覚を分かっているからこそ、あなたは「地道な努力・地道にコツコツとやる重要性」を感じているのではないでしょうか?
この感覚がある人は人生で大きなアドバンテージを手に入れていると言えるでしょう。
地道な努力・地道にコツコツとやる人に「一発逆転」という概念は無い
私が勝手に心がけていることがあります。
それは「人生逆転」や「一発逆転」という表現を使う人とは絶対に関わらないようにすることです。
学生時代から「一発逆転」という言葉に違和感を持っていた私は、そのような言葉を使う人をよく観察してきました。
また社会人になってからは「一発逆転」に加え、「人生逆転」という言葉を口にする人を観察してきました。
そのような人を5年、10年単位で観察していると、面白い事実に気づかされました。
「一発逆転」「人生逆転」という言葉を多用していた人の90%以上は客観的にみて「一発逆転」「人生逆転」が出来ていません。
更には客観的に「一発逆転」「人生逆転」を果たした人は、早ければ3年以内、遅くても7年以内に見るも無惨に零落しています。
ここから私は「人間というのは一発逆転、人生逆転を狙い出したらおしまい」ということに気づかされました。
これはよく考えれば、当たり前のことです。
ギャンブルで一発逆転を狙ったり、宝くじで人生逆転を狙っている人に教養があり、魅力的な人はいません。
これ以上ご説明する必要は無いでしょう。
この記事を読んで下さっている真面目で優秀なあなたは、この2つのお話だけで「地道な努力・地道にコツコツとやる重要性」を理解して頂けたと思います。
地道な努力・地道にコツコツとやる人が注意すべきこと 5選

地道な努力・地道にコツコツとやることがいかに重要かは先述させて頂きました。
地道な努力・地道にコツコツとやる人で芽が出ない人には共通した特徴があります。
それらを5つのポイントに分けて解説していきます。
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点1:努力を目的にしない
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点1つ目は努力を目的にしないことです。
地道な努力・地道にコツコツとやることは有無を言わさず素晴らしいことです。
地道な努力・地道にコツコツとやる人の中には努力が手段ではなく、目的に成り代わってしまっている人も珍しくありません。
これは非常にもったいないことです。
何を目的に、どのような地道な努力を積み重ねるかは常に自分に問いましょう。
内部リンク:【努力が報われない人、努力できない人必読】効果を発揮する努力法
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点2:才能がある分野に注力する
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点2つ目は才能がある分野に注力することです。
例えば、魚はどんなに努力しても陸では速く走れません。
逆にチーターはどんなに努力しても海では速く泳げません。
これを読むと「そりゃそうだ」と思われる方が多いでしょう。
しかし、これを同じことを人間社会でやっている人は意外に多いのです。
人と同じ量しか努力や工夫をしていないのにも関わらず成果が出る。
そんな自分の才能を見つけ、そこに地道な努力・地道にコツコツとやる労力を総集中するようにしましょう。
内部リンク:【才能の見つけ方】自分や子供の才能の見つけ方の工夫
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点3:ニーズではなくシーズに注力する
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点3つ目はニーズではなくシーズに注力することです。
※ニーズ/シーズとは?という方がいらっしゃいましたら、以下にまとめてあります。
内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」
地道な努力・地道にコツコツとやる人にありがちなパターンは資格試験などの模範解答があることに注力することです。
もちろん、それも素晴らしいことです。
しかし、一方で「もったいないな」とも思います。
なぜなら資格試験などは模範解答がある試験であり、ニーズに寄り添う資格だからです。
模範解答があるということは、AIやIoTが答えを弾き出せるということです。
テクノロジーの進歩と共に、あなたの5年、10年の地道な努力が水の泡・・・というパターンになる可能性が非常に高い訳です。
こうなると目も当てられません。
今は趣味すらも仕事に変わる時代です。
自分が没頭できること、他の人はやっていない/できないことに注力しましょう。
内部リンク:【2030年予想図】今後、仕事で必要とされるスキルとは?
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点4:時々視野を広げる
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点4つ目は時々視野を広げることです。
この項目は自分への自戒をこめているのはここだけの話です。(笑)
1週間、1ヶ月などと単位を決めて、抽象度の目線を上げて、俯瞰的に物事を見るようにしましょう。
時々視野を広げるメリットは、地道に努力を積み重ねている内容に関連する項目が思い浮かんだり、相乗効果を狙える地道な努力の内容が思いつくことにあります。
目の前のことをきちんとやる姿勢は素晴らしいと思いますので、時々目線の高さ、物事を見る角度などを変えてみると、思わぬ発見があるものです。
これを意識することで、地道な努力・地道にコツコツとやったことがその他の内容と結びつき、今まで以上に効果を発揮するでしょう。
内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点5:全体像を描く
地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点5つ目は全体像を描くことです。
「地道な努力・地道にコツコツとやる人の注意点1:努力を目的にしない」の内容に近いかもしれません。
宝探しの地図が無いのに、宝探しを初めても永遠に見つからないように、全体像が無いまま地道な努力・地道にコツコツ実行してもどうしても効果が薄くなってしまいます。
企画立案のイメージで全体像を描くことを意識しましょう。
地道な努力・地道にコツコツとやる人が最終的に生き残る

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
毎日、淡々粛々と成すべきことを成しましょう。
その積み重ねに未来があるのですから。
内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方
今回は以上です。