こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- ロレックスの魅力を知りたい人
- ロレックスに魅力を感じない、良さがわからないという人
- ロレックスの人気理由を考察したい人
※この記事と併せて読みたい記事
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※普段は真面目な記事が多めなヨットのプロフィールは以下になります。(Twitterフォロワー数は2021/3/23現在です。)

「ロレックスの良さがわからない」と思っていた数年前

さて、この記事を書くに当たって、一番最初に告白しなくてはならないことがあります。
20代前半に海外出張で世界を飛び回り始めた頃に機械式腕時計に興味を持ち始めました。
若気の至りでしょうか?最初から「ロレックスの良さがわからない」と毛嫌いし、少し捻った別のブランドの機械式腕時計から入門しました。
色々と目利き力が付いたので結果オーライな面もありますが、最初からロレックスにしておけば良かったなと思う気持ちが沸々と湧いてきます。
ロレックスの魅力は購入して使用しないと、良さがわからない
ロレックスと聞くと、どこか「派手」「成金」「ビジネスで着用しにくい」イメージがないでしょうか?
少なくとも私が若かりし頃は偏見でそのようなイメージを持っていました。
本当に「百聞は一見にしかず」だった訳です。
しかし、ロレックスの機械式腕時計は安いものでも55万円ほどします。
良さがわからないのにこの金額を出すのは躊躇してしまうところです。
そこで「ロレックスの魅力、良さがわからない人」が魅力・良さを見出せた部分をこの記事では解説して行こうと思います。
ロレックスの魅力をオーナー目線で語る【9選】

さて、ここからはロレックスの魅力、良さ、人気の理由を解説していきたいと思います。
様々な角度から考察していきましょう。
私が感じている魅力を9つにまとめてみました。
ロレックスの魅力1:毎日使うことができる
ロレックスの魅力1つ目は毎日使うことができることです。
私は一番最初に革ベルト仕様の機械式腕時計を購入したのでよく分かりますが、革ベルト仕様の時計というのは意外に毎日使用できません。
雨の日(=水)、夏場(=汗)などを極力避ける必要があったり、革ベルトを休ませるためにローテーションが必要だったりします。
意外に革ベルト仕様は手がかかるのです。
その点、ロレックスのモデルは「チェリーニ」というドレスウォッチの革ベルト仕様を除いて、基本的にメタルブレスレット仕様の腕時計がほとんどです。(ケースがゴールド製のモデルにはオイスターフレックスという特殊なメタルラバーバンドも存在します。)


上記画像のベーシックな「オイスターパーペチュアル」というモデルなどは、仕事場にも着用していけますし、プライペートでも着用しやすいです。
また、冠婚葬祭でも基本的には許されるでしょう。(凄く厳密なマナーに従うとアウトかもしれませんが、そこまで気にする人はまずいません。)
シンプルな定番品を1本購入しておけば、毎日使い倒せるのが魅力の一つです。
ロレックスの魅力2:メタルブレスレットの装着感の良さ
ロレックスの魅力2つ目はメタルブレスレットの装着感の良さです。
ロレックスの魅力1つ目で毎日使うことができるということは先述させて頂きました。
それを可能にしている要素の一つがこのメタルブレスレットの装着感の良さです。
ある程度の重量があるにも関わらず、腕にしなやかにフィットし、自然な装着感のメタルブレスレットは感無量です。
メタルブレスレットならではの圧倒的な剛性感とリンクのしなやかさ。
これは主観になりますが、50〜100万円の価格帯でロレックスのメタルブレスレットのクオリティに勝るメーカーは他にありません。
強いて挙げるならば、200万円〜の価格帯であるオーデマピゲのメタルブレスレットくらいでしょうか。
ロレックスの魅力3:防水性の高さ
ロレックスの魅力3つ目は防水性の高さです。
ロレックスのモデルは先述した「チェリーニ」というドレスウォッチの革ベルト仕様を除いて、基本的に100m防水(10気圧)が保証されています。
モデルによりますが、一般論として、機械式腕時計だと3気圧防水がベーシックです。
基本的に100m防水を備えていれば、ゲリラ豪雨、水回りの掃除なども特に気にせず使用できます。
3気圧防水の複雑時計を着用している時に大雨が降ってこようものなら、気が気ではありません。(笑)
天候をあまり気にせず使用できるのも、ロレックスの魅力の一つです。
ロレックスの魅力4:精度の高さ
ロレックスの魅力4つ目は精度の高さです。
一般的な機械式腕時計は精度が良いものでも「±10秒/日」程度の遅れ・進みが発生します。
また、クロノメーターという規格に準拠した腕時計でも「-4秒〜+6秒/日」程度の遅れ・進みが発生します。
それらに対し、ロレックスの場合は「±2秒/日」という脅威の精度を誇ります。
個体差はあるかと思いますが、私の時計は「個体1:-1秒/日」と「個体2:±0秒/日」で動き続けています。
これは機械式腕時計の中では脅威の精度です。
私の場合は1分進みで着用しますので、毎日着用している場合は1ヶ月に1回ほどしか修正しません。
私がエンジニア畑出身だからこそ、より一層そんなところにも魅力を感じます。
ロレックスの魅力5:禁止事項の廃止
ロレックスの魅力5つ目は禁止事項の廃止です。
機械式腕時計というのは一般的に日付変更操作の「禁止時間帯」というものがあります。
メーカー・モデルによってまちまちですが、「20:00〜5:00の間にはカレンダー調整操作をしない」というような不文律があります。
この不文律に挑戦して打破したのがロレックスです。
何時でも故障を恐れずに日付調整ができるのです。
これは機械式腕時計初心者には非常にありがたいことだと思います。(誤って破損させるリスクが減る。)
また、海外出張などで日付を調整する際にも楽なはずです。
顧客目線での利便性向上とそれを実現する技術力の高さ。
ロレックスの魅力はそんなところにもあるのです。
ロレックスの魅力6:維持費の安さ(メンテナンス費用の安さ)
ロレックスの魅力6つ目は維持費の安さです。(メンテナンス費用の安さ)
機械式腕時計にはオーバーホール(=メンテナンス)が必要です。
オーバーホールを考える際には2つの軸があります。
「オーバーホール周期」と「オーバーホール料金」です。
ロレックスのオーバーホール基本料金は43,000円〜64,800円です。(2019年1月時点の情報)※研磨仕上げ・洗浄込み、消耗部品代別の料金
「オーバーホール周期」は現行モデルでは脅威の10年以内です。
したがって4,300円/年〜6,480円/年が基本料金ということになります。
下記の外部リンク記事で他メーカーを含めて比較して見ると一目瞭然ですが、圧倒的に維持費が安いです。
外部リンク:人気時計ブランド17社のオーバーホール料金と特徴まとめ【保存版】
上質なものを安価に維持できるのがロレックスの魅力の一つです。
PS.
オーバーホール周期が長いと、手元に置いておける時間が長くなるのも魅力です。
ロレックスの魅力7:資産価値、リセールバリューの高さ
ロレックスの魅力7つ目は資産価値、リセールバリューの高さです。
近年、ロレックスの需要が世界的に増しており、「需要>供給」のバランスになっています。
特にプロフェッショナルモデルと呼ばれるスポーツモデルはまず店頭に並びません。
なぜなら「定価<中古価格」の状態だからです。
定価より中古の方が高いという摩訶不思議な状態になっているのが現状です。
(ちなみに私も頑張って正規店に通ってプロフェッショナルモデルを入手しました。)
このロレックスバブルがいつまで続くかは定かではありませんが、他のメーカーと相対比較すると、資産価値・リセールバリューの高さは明らかでしょう。
機械式腕時計自体を楽しんだ上に、資産価値・リセールバリューを享受できるのがロレックスの魅力です。
ロレックスの魅力8:社会性の高さ
ロレックスの魅力8つ目は社会性の高さです。
取引先の社長と時計談義で仲良くなれたり、旅先のホテルでアップグレードをして頂けたりすることがごく普通に起こります。
見ず知らずの人と仲良く会話が弾むことも珍しくありません。
コミュニケーションツールとしても、ロレックスは魅力的なのです。
ロレックスの魅力9:アレルギーが出にくい
ロレックスの魅力9つ目はアレルギーが出にくいことです。
※これは各自の体質によると思いますので、ご参考レベルです。
私はアレルギー体質のため、着けると痒くなる時計がいくつかありました。
ロレックスの時計は904Lと呼ばれるサージカルステンレスが主材質です。(メス等の医療製品などで使用されるステンレス)
このおかげなのかどうかは定かではありませんが、毎日着用していても、汗をかいても全くアレルギーが出ません。
個人差はあると思いますが、アレルギー体質の私はそんなところにも魅力を感じています。
ロレックスの魅力を味わおう!

正規店に行って、本物に触れてみて下さい。
カタログやネットで見る以上に様々なことが感じ取れるはずです。
この記事で一人でも多くの人がロレックスに興味を持って頂けたら本望です。
今回は以上です。