こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- テレワークでやる気がでない、サボってしまう人
- テレワークでの質の高いさぼり、質の低いさぼりを考察したい人
- テレワークでサボってしまう人が考えるべきことを知りたい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【仕事は予習・準備で8割以上が決まる!】予習・準備のコツ5選
内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/7現在です。)

質の高いさぼり・質の低いさぼり

はじめにさぼりの定義について、考えていきましょう。
この記事のタイトルだけを見ると、さぞかし「さぼり」を憎んでいる人に見えているかもしれません。(笑)
しかし、私はさぼりには2種類があると思っており、必ずしもさぼりの全てが悪いとは思いません。
一体どういうことか?
順番に考えていきましょう。
さぼり→フランス語のサボタージュが語源
まず「さぼり」という言葉の概念から考えていきましょう。
「さぼり」という言葉はフランス語のサボタージュが語源です。
サボタージュとは以下の意味です。
1:労働者の争議行為の一。労働者が団結して仕事の能率を落とし、使用者側に損害を与えて紛争の解決を迫ること。怠業。サボ。
2:怠けること。
デジタル大辞泉より引用
1は要はストライキです。
2は単純に個人レベルで怠けることです。
私はこれらを「質の低いさぼり」と定義します。
テレワークで監視の目が緩くなったのをキッカケに怠けているならば、間違いなく、「質の低いサボり」です。
質の高いさぼり→仕組み化や高速化によってさぼる
一方、「質の高いさぼり」というのも存在します。
他の人が8時間かけて、1のアウトプット・成果だとしましょう。
それに対して自分は4時間で2のアウトプット・成果を出し、残りの4時間は好きなことをやる。
浮いた4時間は読書や自分の興味のあることなどを学び、そこで学んだ内容を更なる仕組み化や業務の高速化に結びつける。
これが「質の高いさぼり」です。(本質的には怠けていないので、サボりですらないとも言えます。)
内部リンク:【生産性向上/改善のヒント】生産性を上げる思考法
内部リンク:【ビジネスでの仕組み化の方法、作り方】自動車メーカーを2軸で解説
あなたはどの程度意識できているでしょうか?
この機会にチェックしておきましょう。
テレワークでサボってしまう人→未来のリストラ候補

前章で「質の高いさぼり」「質の低いさぼり」について解説させて頂きました。
あえて非常に厳しい現実をお伝えします。
一体どういうことか?
解説していきます。
テレワークで質の低いさぼりができる→重要な仕事をしていない
顔を真っ赤にして否定する人々が現れそうですが、100%事実です。
虚心坦懐にこの事実に向き合う必要があります。
投資銀行でM&Aコンサルをしている人が500億円規模の案件を調査している際にテレワークだからと言ってサボるでしょうか?
自分の首や給料に直結するので、まずさぼる人はいないでしょう。
このように重要な仕事をしている人になればなるほど、さぼりをしている人はいません。
ここから分かることは仕組み化や高速化をしていなくても、サボれてしまう人というのは、そもそも「余剰人材」だと言えます。
したがって、新型コロナウイルスの影響などで、経営状況が悪化した時には真っ先にリストラの対象です。
さて、この事実を知ってもあなたはサボれるでしょうか?
経営側の考え→テレワークでサボってしまう人よりAI
更に残酷な資本主義社会の現実に迫っていきましょう。
現在はAIのシステム精度や初期導入コストの課題、AIに関する知識を持ち合わせた人材が限られているため、一部の大企業や技術力の高い中小企業以外はAIの本格的な導入は見送られている傾向にあります。
また、導入しても上手く使いこなせておらず、人が埋め合わせしている状態の会社も少なくありません。
しかし、システム精度や初期導入コストの課題が解決され、AIに関する知識を持ち合わせた人材が増えてきたらどうでしょうか?
間違いなく、AIに切り替えられることでしょう。
ストレートにお話すると、今「質の低いさぼり」を満喫している人はAI導入が始まった際の完璧なリストラ候補です。
AIはサボりませんし、24時間動き続けられます。
テレワークでサボってしまう人は、たった今、この瞬間から意識を変えることです。
AIにはできないことを学び、それに磨きをかける意識を持つところからがスタートです。
「テレワークでやることない」は本当か?
更に最近よく見るコメントとしては、「テレワークでやることない」というコメントです。
この発想も完璧なリストラ候補です。
これは全く逆の発想をしなくてはなりません。
「テレワークでやることがないことをチャンスと捉え、自分でやることを想像・創造する」
このような発想が非常に大切です。
内部リンク:変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る
これからの時代は「言われたことをやる仕事」は基本的にほぼ全てAIにとって変わられます。
そんな危機感を持てるか否かがアフターコロナで飛躍する人とリストラされてしまう人の分岐点なのではないでしょうか?
テレワークでだらける人の意識改革法

さて、この記事をここまで読んで下さった人の中で危機感を持った方がいらっしゃれば素晴らしいことです。
人間というのは自分が気づいた瞬間から成長するからです。
内部リンク:【気づく力は能力の集大成】気づく力を鍛えるトレーニング 5選
そんなあなたにいくつかの意識改革法をお話したいと思います。
テレワークでだらける人の意識改革法1:転職サイトを見る
テレワークでだらける人の意識改革法1つ目は転職サイトを見ることです。
内部リンク:【転職できない人必読】エンジニア/技術職 成功する転職の思考法
「転職サイトは質の低いサボりなのでは?」と思われた方も多いかと存じます。
しかし、転職サイトを見ることは質の高いサボりです。(もちろん、会社支給のパソコンではなく、自前のパソコンを横に並べて調べ物をしているふりをしながら見て下さい。)
また自分のスキルの現在地ではどれくらいの需要があるのが、年収相場はいくらなのか、何をスキルアップすれば良いのかなどが見えてきます。
そのようなことを意識して転職サイトを見ることは立派な「勉強」です。
そのような意識で見ていると、自分の実力に対しての危機感も湧きますし、必然的に仕事の質にも好影響を与えます。
全て無料なので、転職サイトに登録して、様々な転職案件を流し読みしておきましょう。
サラリーマン時代に私が実行していた一次情報です。
大手総合型と特化型を1つずつ登録して、定期的に見ると様々な勉強になります。
大手総合型:doda

大手総合型:パソナ
大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】

特化型:UZUZ
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特化型:キャリアスタート
第二新卒・若手に強い転職サイト

テレワークでだらける人の意識改革法2:浮いた通勤時間で何か新しいことをする
テレワークでだらける人の意識改革法2つ目は浮いた通勤時間で何か新しいことをすることです。
テレワークに移行している方は通勤時間が往復1時間弱、浮いた人がほとんどなのではないでしょうか?
せっかくなので何か新しいことを始めましょう。
まずは今までの睡眠負債を取り戻すのも良いですし、ジョギングなどを始めても良いでしょう。
またはストレッチやヨガ、筋トレでも良いでしょう。
私のおすすめは読書です。
内部リンク:【読書ができない、苦手な人へ】人生を豊かにする本の読み方のコツ
内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 教養が身につく14冊
通勤時間が浮いて、疲労感も若干軽減された時に何か新しいことを始めるか、テレビを見る時間を伸ばすだけなのかで人生は大きく変わります。
テレワークでだらける人の意識改革法3:自分軸を見直す
テレワークでだらける人の意識改革法3つ目は自分軸を見直すことです。
内部リンク:【自分軸で生きると幸せになる】自分軸の作り方 5選
新型コロナウイルスの流行、テレワークなど、急速に前提条件の変化が始まっている現在だからこそ自分軸を見直すことは非常に大切です。
自分自身の観念・信念を棚卸し、今後どのように歩んでいきたいかの骨子を考えることは今だからこそやるべき事なのではないでしょうか。
この瞬間から動き始められるかが、分岐点です。
今回は以上です。