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【大企業とベンチャー企業どっちがいい?】まずは両方受かろう!

2021年2月3日

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【大企業とベンチャー企業どっちがいい?】まずは両方受かろう!

2021年2月3日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 大企業とベンチャー企業のどっちに就職しようか迷っている人
  • 大企業とベンチャー企業のメリット・デメリットを考察したい人
  • 大企業⇄ベンチャー企業の転職について考察したい人
この記事を読むと、大企業/ベンチャー企業のメリット・デメリットを理解し、就職・転職について考察するヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【面接が苦手な人必読】面接に受かる人/受からない人の考え方の違い

内部リンク:【転職できない人必読】エンジニア/技術職 成功する転職の思考法

内部リンク:安定した仕事・企業探しより大切なこと→自分の実力を安定させる

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/3現在です。)

ヨットのプロフィール

大企業とベンチャー企業どっち?

大企業とベンチャー企業どっち?

この記事を読んでくださっている方は「大企業とベンチャー企業、どっちにしよう?」と迷っている方が大半だと思います。

まずは一次情報を抽象化した簡易比較表を提示します。

大企業・ベンチャー企業比較表

この簡易比較表を前提に私が考える結論からお伝えします。

結論:新卒入社は大企業、転職はベンチャー企業もアリ

私が出した結論から申し上げると、新卒入社は大企業、転職はベンチャー企業もアリという結論です。

独断と偏見ですが、それなりに根拠はありますので説明します。

新卒のファーストキャリアで入社した会社というのは生涯つきまといます。

転職、結婚、独立、人脈など様々なシーンでファーストキャリアで入社した会社というのは必ず見られます。

綺麗事を抜きにすると、これが現実です。

そして、その「入社した会社の格」というのは確実に評価対象になります。

アメリカなどではその限りではありませんが、日本では「大企業>ベンチャー企業」のヒエラルキーです。

「東証1部上場の従業員1万人企業>業界では素晴らしい評価を受けているベンチャー企業」です。

なぜなら、入社難易度が違います。

例外があるのを承知の上で申し上げると、ベンチャー企業に対して、大企業の方が入社のハードルは確実に高いです。

その競争を勝ち抜いた人材という箔が付けられる訳です。

もちろん、全てを自分の圧倒的実力で切り開ける自信のある方はベンチャー企業をお勧めします。

そのような天才ならば、どこで、何をやっても成功するからです。

それ以外の方は大企業入社が将来の選択肢を広げると考えます。

これも例外はありますが、大企業に入っておけば、ベンチャー企業への転職は容易です。

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世の中のリアルな本音をあえてお伝えしました。

大企業とベンチャー企業、どっち?→両方とも内定を貰う

せっかく読んで下さっているので、ここからも建前ではなく本音でお話します。

少し厳しいかもしれませんが、あえて申し上げます。

「迷う権利」があるのは、大企業とベンチャー企業の両方から内定を貰った人だけです。

真に迷うということは、就職活動でインターンへの参加、会社説明会に参加、OB訪問などで一次情報を集める、面接など、様々な自分の一次情報を基に迷うということです。

業界・企業研究段階、自己分析段階でウンウン唸って考えたところで机上の空論です。

ネットの情報だけで考えるのではなく、一次情報で大企業・ベンチャー企業の情報をかき集めましょう。

そして両方から内定を貰って選ぶ立場になりましょう。

最終的に決める際にも、自ら行動して一次情報で感じた肌感覚を基に決めるのと、机上の空論で決めるのでは全く意味が異なってきます。

当たり前ですが、見落としがちなポイントなので覚えておきましょう。

大企業に入れない事実をベンチャー企業入社で正当化しないこと

最近よく見かけるあるタイプの人がいます。

それは、「大企業なんて時代遅れ、自分が成長できるベンチャー企業だ」という人です。

もちろんこれは一概に間違いだとは思いません。

私は大企業出身なので、大企業のデメリットや古臭い習慣の弊害なども身をもって一次情報で確認しています。

しかし、一方でそのように叫んでいる人を虚心坦懐に観察して思うことがあります。

それは大企業からは内定が貰えなかった、もしくは受からないと思ったのでそもそもエントリーしなかったというタイプの人が少なくないということです。

大企業に入れない事実を隠蔽するために、ベンチャー企業入社を正当化しているタイプの人です。

これはカッコ悪いので、絶対にやめましょう。

先輩の子供と会話した時に「大手とベンチャー、どちらが良いでしょうか?」と聞かれた。私は「自分で考えて判断決断すること。但し両方とも内定を貰うこと。大手から内定が出ずにベンチャーに入って正当化することはやめなさい」とアドバイスをした。先輩の子供以上に先輩が唸ってたのが面白かった件。

大企業とベンチャー企業のメリット・デメリット

大企業とベンチャー企業のメリット・デメリット

さて、ここからは大企業とベンチャー企業のメリット・デメリットを整理していきましょう。

大企業もベンチャー企業もたくさんの会社があり、上下の振れ幅が非常に大きいです。

一次情報で確認した内容を抽象化したものとお考え下さい。

大企業とベンチャー企業のメリット・デメリット比較表

下記の記事も参考になると思いますので、リンクを貼っておきます。

内部リンク:【2021年版】大企業と中小企業、どっちがいいの?

大企業のメリット

大企業のメリットはやはり、安定性・格式・仕事の型が身に付くことの3本柱です。

これらはベンチャー企業に対して優位性があります。

更に大企業の場合は海外拠点がある場合も多く、グローバルに活躍できるチャンスがあるのも魅力です。

海外出張というのは、天地がひっくり返るくらいに価値観が変化します。

若いうちに経験すると、その後の伸び代も全く変わると言っても良いでしょう。

このあたりも大企業のメリットです。

内部リンク:仕事で初めて海外出張へ行く人へ:海外出張前の準備、仕事の進め方

大企業のデメリット

大企業のデメリットはとにかく保守的で自由度が低く、若いうちは権限が無いことです。

私の場合は頭が柔らかく、チャレンジを好む上司に付くことが多かったので、ある程度自由に権限を持ってやらせて頂けたのでラッキーでした。

しかし、一般的な一次情報でお話するならば、とにかく新しいことを嫌い、手堅くやろうとする傾向が強いのも事実です。

仕事の型があるのはメリットでもあるのですが、「型」に嵌った人間を量産するデメリットであったりもします。

これは本人の心掛けにもよるのですが、仕事の守備範囲が狭くなり、大企業でしか活躍出来ない人材になるリスクは有ります。

このあたりは「大企業病」でデメリットだと言えるでしょう。

ベンチャー企業のメリット

ベンチャー企業のメリットは会社などにもよりますが、ストックオプションで大金を手にできる可能性があること、自由度が高いことが挙げられます。

クリエイティブな発想を生かしたい人、新しいことをやりたい人はベンチャー企業の方がメリットが大きいと思います。

これから求められることに特化しているベンチャー企業も多いので、将来性がある会社が多いのもメリットでしょう。

ベンチャー企業のデメリット

ベンチャー企業の最大のデメリットは仕事の型が脆弱な傾向である部分にあります。

スピード感を重視するのは良いのですが、日程表を書かない、議事録を取らない/書けない、企画の立て方に型が無いといったように、めちゃくちゃな会社も少なくありません。

「担当者が退職した時に何が何だか分からない」となるのがベンチャー企業の傾向です。

このあたりはベンチャー企業のデメリットであると考えます。

新卒で身につける「仕事の型」というのは非常に重要です。

この記事を読んでいる真面目で優秀なあなたは下記の記事で予習しておきましょう。

内部リンク:【企画立案の考え方】企画力を鍛える思考法

内部リンク:【議事録が苦手、書けない人必読】議事録の書き方/まとめ方のコツ

内部リンク:【仕事は予習・準備で8割以上が決まる!】予習・準備のコツ5選

内部リンク:【自動車メーカーの日程表の書き方】日程表で押さえるべきポイント3つ

内部リンク:【日程・スケジュール管理のコツ】管理できない人が心がけるべきポイント7選

最後は自分の好き嫌いで決める

最後は自分の好き嫌いで決める

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

色々と比較して、申し上げた後に申し上げるのもあれなのですが、結局のところ最後は自分の好き嫌いで決めれば良いと思っています。

人生で大切なのは自分の納得感です。

「たくさんド派手に失敗したけれども、納得感はあるな」

そんな風に思える人生が結局のところ、一番幸せなのではないでしょうか?

内部リンク:【人生の正解は誰にもわからない】大切なのは自分の納得感

自分自身の経験から言えば、失敗だらけの人生も意外に面白いですよ。(笑)

あなたが幸せな人生を送れるように、祈っています。

今回は以上です。

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