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「運が悪すぎる」という人へ→まずは自分の思考を変えよう!

2021年2月13日

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「運が悪すぎる」という人へ→まずは自分の思考を変えよう!

2021年2月13日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 運が悪い、悪すぎるという人
  • 運を上げる方法を知りたい人
  • 運/不運について知りたい人
この記事を読むと、運/不運、運が悪いという概念について考察し、運を上げる方法のヒントが手に入ります。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【偶然と必然とは?】人生を有意義に過ごす考え方

内部リンク:【人生に一発逆転はない】一発逆転の方法を考え始めたら危険信号

それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/13現在です。)

ヨットのプロフィール

運とは何か?→自分の思考が顕在化したもの

運とは何か?→自分の思考が顕在化したもの

はじめに「運」とは何かについて考えていきましょう。

辞書などで「運」を調べてみると、このように記載されています。

1:人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。天命。運命。「運が悪い」

2:よいめぐりあわせ。幸運。「運が向いてくる」「運がない」

出典:コトバンク

まず、この「運」という概念の定義を上記だとした時に面白いことに気づかされます。

運の構成要素「幸・不幸」は自分の思考で決まる

先述した内容から運の構成要素というのは「幸・不幸」という概念から構成されていることが分かります。

まず、この時点で「運」という概念の存在が非常に曖昧模糊なものであることが分かります。

「幸・不幸」を完璧に定義し、全人類を「幸・不幸」に分類することは可能でしょうか?

恐らく、どんな天才数学者が現れても、どんな最強AIが出現しても、「幸・不幸」を完璧に定義・分類することなど不可能でしょう。

一次情報の実話で考えてみましょう。

私がトルコの海外事業体に出張していた時のことです。

現地のローカルスタッフと「幸せ」について話したことがあります。

彼はエンジニアではなく、ワーカーです。(日本でいう製造ラインの作業者)

海外ではエンジニアとワーカーの給料は2倍以上違いますし、下手すると数倍違う場合もあります。

綺麗事を抜きにして、日本の平均値を基準にして考えた時には、物質的な豊かさ、金銭的豊かさ、授かった才能などは「運」が良いとは言えないでしょう。

しかし、彼は「凄く幸せだ」と言います。

「家族と一緒に平和に暮らせて、仕事がある、それだけで幸せだ。俺は運がいい。」と言っていました。

それに対して、日本人はどうでしょうか?

ゲリラ豪雨で服が濡れれば、「あー、最悪、運が悪い」と言っています。

このような実話から私は思うのです。

「運、運の構成要素の幸・不幸も自分の思考で決まる」と。

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そもそも今、この記事を読んでいる時点で運がいい人

凄く抽象化したそもそも論で考えると、今、この記事を読んでいる時点であなたは運がいい人です。

あなたが宇宙人でない限りは(笑)、自然受精でも、人工受精でも、もの凄い確率からあなたは誕生している訳です。

更には平和な日本に生まれ、文字が読める。(世界には文字が読めない人はたくさんいます。)

そして、パソコンもしくはスマートフォンを保有しているから、この記事を読めている訳です。

これら全ての確率を計算すると天文学的な確率の低さになります。

人間というのは慣れ親しんだ「前提条件」を自然に定義してしまう生き物です。

しかし、0ベースで考えてみると、凄く自分が運がいい人であることに気づくはずです。

繰り返しになりますが、「運」は自分の思考の癖が顕在化したもの以上でも以下でもないのです。

運を上げる方法→自分の思考・行動を変えること

運を上げる方法→自分の思考・行動を変えること

「運が悪い、悪すぎる」そんな風に感じている人の中には「運を上げる方法を知りたい」と思っている人もいらっしゃると思います。

私が自分の人生での一次情報で確認できた唯一の運を上げる方法があります。

その運を上げる方法が自分の思考、習慣を変えることです。

どういうことか?

解説していきましょう。

不運を幸福に変えるのが、運を上げる方法

私事ですが、現代医学では完治しない持病を持っていますし、過去に病気で死にかけていますし、更には事故で2回死にかけています。

この事実だけを聞くと「不運な人だな」と思われることでしょう。

しかし、私は自分のことを「運のいい人」だと思っています。

完治しない持病があるからこそ、体調を意識して、日常生活を送ることができます。

病気で死にかけているからこそ、人生は長くないと知ることができました。

事故で死にかけているからこそ、時間の尊さを知ることができました。

そして、たった今、生きています。

結局のところ、本質的な結論はたった1つです。

「一見すると不運に見えることを、自分の思考で幸福の材料に変えてしまうことが運を上げる方法」であるということです。

※思考・行動を変えるヒントは別の記事で解説していますので、ご一読下さい。

内部リンク:【人生・転職が上手くいく人の特徴→タイミングを逃さない】

内部リンク:【思考力を鍛える4つの型】AIに負けない思考方法、思考の型

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

内部リンク:【選択肢で迷う人へ】自由な選び方ができることに感謝してすぐに行動

内部リンク:【行動力がない人は必読】行動力がある人は何が違うのか?

【運を上げる方法以上に重要なこと】幸運を不幸に変えないこと

運を上げる方法以上に重要なことがあります。

それは幸運がもたらされた時にほど、常軌を逸するほど様々なことに警戒し注意することです。

これは紀元前から語り継がれる人間の知恵です。

寓話「ダモクレスの剣」などが非常に分かりやすい例でしょう。

寓話:ダモクレスの剣
出典:Wikipedia ダモクレス

栄華の最中にも危険が迫っていること[1]や、そのような危険[4]、または、常に身に迫る一触即発の危険な状態[3]をいう。

出典:Wikipedia ダモクレス

例えば、現代社会で例えるなら、宝くじなどでしょうか。

仮にあなたが宝くじで3億円当選したとしましょう。

目先だけ見れば「幸運」に見えることでしょう。

しかし、現実には3億円当選したことがキッカケで一家離散になったり、5年後には破産しているというパターンが少なくありません。

幸運が不幸に変わるパターンです。

これは人生、ビジネス、仕事など様々な分野に当てはまる法則です。

結局は自分の思考・行動習慣が出来上がっていないと不幸になるということです。

これは人生を生きていく上で非常に大切になる考え方ですので、覚えておきましょう。

運がいいことではなく、不運なことを味わう

運がいいことではなく、不運なことを味わう

10年、20年単位の長期的スパンで考えた時に「運がいい人」には共通点があります。

それは運がいいことではなく、不運なことをとことん味わえる力があったことです。

運がいいことというのは思考しなくても、本能的に味わえます。

しかし、不運なことというのは思考をしなければ、味わえません。

自分の頭脳で考え、様々な観点から意味づけしなければ、不運は味わえないからです。

内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方

内部リンク:【理解力を高める方法→型の理解】理解力がない人→高い人へ

不運をとことん「しゃぶり尽くす」という発想そのものが「運を上げる方法」なのではないでしょうか。

AIには「運・不運」という概念は無い

最後に一つだけ。

AIには「運・不運」という概念はありません。

どんな「幸運・不運」がAIに降りかかっても、AIはそれを味わうことができません。

「幸運・不運」を味わえることが、我々人間が人間たる所以です。

そんな当たり前のことに感謝できるようになった頃には、あなたは「幸運」な人になっていることでしょう。

内部リンク:【AI vs 人間】人間にしかできないことを仕事にしよう!

今回は以上です。

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