こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 不幸/不運な偶然が続いて悩んでいる人
- 偶然と必然の違いを知りたい人
- 偶然を必然に変化させたい人
- 人生を有意義に過ごしたい人
※この記事と併せて読みたい記事
リンク:仕事の大失敗で立ち直れない人→使命:経験を未来の部下に伝える
リンク:仕事で貧乏くじをよく引く人へ→長期的目線で見れば「大吉」
それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/11/23現在です。)

はじめに:偶然と必然とは?

はじめに偶然と必然とは何か?について考えていくことにしましょう。
偶然と必然の正体を正しく認識することは非常に大切です。
偶然とは→事前には予測し得ない、思いがけず発生した事象
まずは偶然の模範解答からいきましょう。
例えば、目の前に100円玉が落ちていたとか、事故に巻き込まれたというようなことが偶然と言えるでしょう。
必然とは→必ずそうなること、 他の事象になりようのないこと
次に必然の模範解答です。
例えば、アスリートでもない一般人が毎日1万キロカロリーの食事を摂取すれば、必然的に太りますよね。
このようなことが必然ということです。
偶然と必然→人間の概念
偶然と必然というのは人間が生み出した概念です。
偶然と必然とは、偉大な脳を持ち合わせた人間だけが考えられる特権なのです。
この記事を読んでいる方の中には、不幸/不運な偶然に悩んでいる方もおられるかもしれません。
しかし、抽象度を上げて考えてみると、偶然と必然について考えられる頭脳を自分が持ち合わせていること自体が偶然とも必然とも言える訳です。
非常に逆説的ですが、そんな視点で物事を考察してみると、優秀なあなたにはまた新たな発見があるのではないでしょうか。
人生で発生することは偶然ではなく必然である

私は人生で発生することは偶然ではなく必然だと考えています。
それはなぜでしょうか?順番に解説していきましょう。
偶然=自分の判断・決断の集大成
ここは少し厳しいかもしれないので、読み飛ばして頂いても結構です。
前提として遺伝的起因による病気など、自分の判断・決断ではどうしようもないことも存在します。それは事実です。
偶然は起こるのではなく、生まれてから今日までの意識的/無意識的な判断・決断の集大成で「偶然に近づいていく」という表現の方が正しいと思っています。
まず、この事実を受容することが大切です。
不運/不幸な偶然を引き寄せた自分の判断・決断は何だったのか?を真剣に考えてみることです。
人生を有意義に過ごしている人は偶然すらも自責思考で考えているのです。
これは重要なポイントの一つなので覚えておきましょう。
内部リンク:【成長するには?→他責思考を改善しよう!】他責思考改善のヒント
補足:恋愛にも偶然はなく、あるのは必然のみ
自分の学歴、教養レベル、外見、思考/行動パターンなどの前提条件により必然的に相手が決まります。
よく「ダメンズばかりに好かれる」と悩んでいる人がいますが、偶然ではなく必然です。
少し厳しいですが、自責思考で考えない限り「偶然(=必然)」は高い確率で再現します。
この真実を受容できるかで、今後のあなたの偶然(=必然)の内容は大きく変化するでしょう
人生は偶然ではなく必然の集大成
病気、事故、悩み、苦しみなどは一通り経験してきたつもりです。
一生付き合う必要がある、難病も抱えています。(国の難病指定がかかっている病気です。)
しかし、たった今、人生を振り返っても、必然ばかりだったなと思います。
病気にならなかったら出会わなかったであろう本が価値観を一変させるキッカケになったり、病気が起因になって想定進路を変更したりしました。
そして苦しんだ時にたくさん考え抜きました。
それが5年、10年スパンで「必然」として、ピタッと繋がってくるのが人生です。
逆にふれくされて、「私は不運/不幸な偶然ばかりだ」と考えてしまったら「必然」は無くなります。
1つだけポイントをお伝えするのであれば「ふてくされない」ことです。
ふてくされなければ、チャンスはそこら中に転がっているのです。
偶然を必然に変化させる人になろう!

最後に私が大切だと考えていることをお伝えしたいと思います。
偶然を必然に変化させられるか否かは自分の思考・行動にかかっています。
目の前の「偶然」に一喜一憂せず、長いスパンでどんな「必然」に繋がるかを想像しながら、日々淡々と思考と行動を積み重ねることが大切です。
この記事を読んで勉強している優秀なあなたには必然しかありません。
この記事を読んだのも必然です。
ご健闘をお祈りしております。
今回は以上です。