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【大企業/高年収は勝ち組なのか→No】真の勝ち組になろう!

2020年12月13日

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【大企業/高年収は勝ち組なのか→No】真の勝ち組になろう!

2020年12月13日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 勝ち組とは何かを知りたい人
  • 勝ち組になりたい、なる方法を知りたいという人
  • 人生の勝ち組になりたいと考えている人
この記事を読むと、勝ち組/負け組とは何か、人生の勝ち組になる方法を考察し、これからの人生を考える上でのヒントを手に入れることができます。

※この記事と併せて読みたい記事

【学生の方】

内部リンク:【2020年版】大企業と中小企業、どっちがいいの?

内部リンク:【学生と社会人の違い】意識したい3つのポイント

【社会人の方】

内部リンク: 転職の思考法 スキル・メリット・デメリットの解説付き

内部リンク:【活躍する人材の特徴、思考法】活躍する人とは?

それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/13現在です。)

はじめに:勝ち組/負け組とは何か

はじめに勝ち組/負け組とは何かを考えていきましょう。

勝ち組/負け組とは何か→人間の概念

私が「勝ち組/負け組とは何か?」と問われたら、人間の概念であり、「幻想」と即答します。

勝ち組/負け組などという概念は人間にしかありません。

太陽は全宇宙の中で、唯一無二の神に等しい存在であり、常に与え続ける存在ですが「勝ち組」という意識はありません。

ライオンはどれだけ強くても「勝ち組」などという意識はありません。

AI、ロボットなどはどれだけ高性能で能力が優れていても「勝ち組」などという意識はありません。

逆もしかりでどんなに弱くても、低機能で能力が低くても「負け組」などという意識はありません。

目線の抽象度を上げて、宇宙単位で考えると、「勝ち組/負け組」などに拘っているのは人間だけだと気づきます。

まずはこの事実を認識すると、着眼点が大きく変わるでしょう。

内部リンク:【AIと人間】人間にしかできないこと

勝ち組/負け組とは何か→資本主義社会の罠

もう一つの着眼点で考えると、勝ち組/負け組という概念は「資本主義社会の罠」だと言えます。

様々な物や居住地を「勝ち組」の記号にし、「負け組」との格差を煽り、人の欲望を刺激します。

そして、資本主義社会に引き込み、富を増殖させる「一員」にする訳です。

資本主義社会が浸透していない「未開の部族」や「原住民」には勝ち組/負け組などという概念は存在しません。

しかし、意外に幸せに暮らしているように見えます。

そんな着眼点からも考察してみると、意外な発見があるのではないでしょうか。

内部リンク:【資本主義社会の本質】問題点→成長で成長を呼び寄せる虚構

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大企業/高年収は勝ち組なのか?

次に大企業/高年収は勝ち組なのか?を考えていきましょう。

大企業/高年収は勝ち組なのか?→No

世間では大企業/高年収は「勝ち組」とされやすいですが、私の答えはNoです。

むしろ独断と偏見により、完膚なきまでにNoです。(笑)

私は新卒で従業員1万人弱の自動車関連メーカーに就職しました。

そこから自動車メーカーに転職しています。(当然、日経225銘柄の企業です。)

少し自慢に聞こえたら申し訳ないのですが、26歳の時点での年収は550万円でした。

サラリーマン時代の最高年収は620万円です。(外資系のイケている企業の方に比べたら大したことないでしょうが、、、)

周囲からは「勝ち組だね」などと言われていた私が思っていたことをお伝えしましょう。

全然勝ち組じゃない・・・、むしろ負け組かも

はい、上記の通りです。

私が勤めていた自動車メーカーは比較的個人が尊重される風土でした。

ブラック労働を強要されることもなく(自主ブラック労働はしていました。笑)、「頼むから有休を取ってくれ」と急かされるような職場環境でした。

周囲の人も素晴らしい方が多く、今でも感謝の気持ちを持っています。

そのように素晴らしい環境であっても勝ち組という意識はついに芽生えませんでした。

大企業であれば、組織の一員として、一定の成果を強く求められます。

このプレッシャーというのは意外に重いものです。

更に申し上げるならば、競争や変化スピードが激化している現在ではかなり重いものです。

また責任感がある人ほど労働時間は比較的長くなりますし、自由時間をコントロールしにくいです。

嫌味ではなく、アットホームな中小企業に就職して定時帰り、贅沢はできないけれど普通に暮らせるお給料を貰って、幸せそうに過ごしている知人を羨ましく思ったことも何度もあります。

各個人が持つ概念によると思いますが、意外に大企業/高年収というのは勝ち組ではありません。

むしろ負け組なのかもしれません・・・

要は結局無い物ねだりになってしまうということです。

そもそも勝ち組/負け組の定義とは?→永遠に答えが出ない問い

「勝ち組/負け組を定義してください」と問われたら、あなたはなんと答えるでしょうか?

「年収」「保有資産」「勤めている企業」「社会的地位・名声」「居住地」

このあたりの指標を平均化して、平均+α、もしくは平均の2倍が勝ち組なのでしょうか?

私は違うと思います。

世の中に蔓延る勝ち組/負け組の議論で必ず見落とされているのが「精神的豊かさ」です。

内部リンク:【精神的豊かさは幸せになる秘訣】精神的豊かさを手に入れる方法

この精神的な豊かさが無いと、「真の意味での勝ち組」には絶対なれません。

そして精神的豊かさは定量的な指標で測れません。

ということは、勝ち組/負け組は永遠に答えが出ない問いということです。

書いている私がここで申し上げるのは恐縮なのですが、考えて悩むだけ時間の無駄ということです。(笑)

真の勝ち組とは?→2つの軸で決まる

さて、ここからは私が考える「真の勝ち組」についてお伝えしていきます。

結論は以下です。

私が考える「勝ち組」がある。1つ目は時間を持て余している人、自分で時間をコントロールしている人。2つ目は自分がやりたいことをやっている人。大企業に勤めていても、年収が何億でも、「今、この瞬間を楽しんでいる人」には真の意味では勝てないのです。今、この瞬間を楽しめている人が真の勝ち組。

真の勝ち組の条件1:時間を持て余している人、時間をコントロールしている人

私が考える真の勝ち組の条件1つ目は時間を持て余している人、時間をコントロールしている人です。

「年収」「保有資産」「勤めている企業」「社会的地位・名声」「居住地」

これらはあくまで人間社会の概念でしかありません。

極端な例えですが、上記を全て完璧に保有していても、ライオンの前に出て行った時には何の役にも立ちません。(笑)

しかし、時間の流れというのは全宇宙に共通する言語です。

人間も、太陽も、動物も、AIも、ロボットも、全て同じ1秒が過ぎ去っていきます。

ということは時間を持て余しているということは「神から与えられた真の資産」を大量に保有しているということです。

正直、人生というのは「時間」さえあれば、何とでもなります。

真の勝ち組になるには「時間資産」が必要なのです。

内部リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法

真の勝ち組の条件2:自分がやりたいことをやっている

私が考える真の勝ち組の条件2つ目は自分がやりたいことをやっていることです。

「年収」「保有資産」「勤めている企業」「社会的地位・名声」「居住地」などを手に入れるために嫌いなことをやっていると、人生は充実しません。

「年収」「保有資産」「勤めている企業」「社会的地位・名声」「居住地」などを手に入れていても、自分が嫌いなことをやっているのであれば、それはある意味「負け組」でしょう。

大企業に勤めていても、年収が何億でも、「今、この瞬間を楽しんでいる人」には真の意味では絶対に勝てないのです。

要は自分がやりたいことをやって、「今、この瞬間を楽しんでいる人」以上に勝ち組の人などいないのです。

非常に逆説的ですが、現代社会は「今、この瞬間を楽しんでいる人」に収入もついてくる時代です。

勝ち組になるためには?負け組にならないためには?などと考えるよりも、自分が心の底からやりたいと思えることをやりましょう。

綺麗事ではなく、本心です。

内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」

真の勝ち組人生を送ろう!

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

最後にあなたにお伝えしたいことは、自分が「勝ち組」だと思えれば、「勝ち組」だということです。

他人の目を気にしたり、社会の基準と照らし合わせて自分の価値を決める人生は窮屈です。

「勘違いの天才」になりましょう。

その方が人生が楽しめるはずです。

今回は以上です。

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