こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 魅力的な人になりたい人
- 出し惜しみする人の心理を知りたい人
- 出し惜しみとは何かを知りたい人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:変化する時代を生き残る人材→結論:想像/創造人材が時代を作る
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/1/22現在です。)

出し惜しみとは何か?

まずは出し惜しみとは何かについて考えていきましょう。
意外にも出し惜しみとは何かを真剣に考えてみると、人生に役立つ数々の材料が発掘出来ます。
出し惜しみとは?→出し渋ること
まずは模範解答からいきましょう。
出し惜しみとは「出し渋ること」を言います。
あなたの周りにも何かと「出し渋る人」がいるのではないでしょうか?
この記事を読んでくださっているあなたの頭には思い当たる人物が浮かんでいることでしょう。(笑)
そのような出し惜しみをする人の心理とはどのようなものなのでしょうか?
出し惜しみする人の心理→自信が無い状態
これには一切の例外はありません。
飲み会の割り勘で端数のお金を出し渋る人の心理を要約すると、「お金を稼ぎ続ける自信が無い」ということです。
心の奥底にそのような思いがあるからこそ、「参加した飲み会の割り勘で端数のお金を出し渋る」という行動に顕在化する訳です。
仕事でノウハウ、情報を出し渋る人の心理を要約すると、「新たなノウハウを生み出す自信が無い」「情報を出した後の自分の価値に自信が無い」ということです。
心の奥底にそのような思いがあるからこそ、「仕事でノウハウ、情報を出し渋る」という行動に顕在化する訳です。
出し惜しみする人の心理、ご理解頂けたでしょうか?
結論:出し惜しみとは?→自分の可能性を縮小させる行為
ここまでを考察した結果、導き出される結論があります。
これは少し考えればすぐに分かる話です。
今持っているお金の端数に拘ったり、今保有しているノウハウや情報にひたすら固執している人が大きく飛躍するでしょうか?
絶対に飛躍しないと断言出来ます。
小さな世界で自分の自信をあの手この手で守っている状態だからです。
自分の可能性を自ら大幅に縮小させる行為が「出し惜しみ」なのです。
視野を広く持って、自らを見つめ直してみましょう。
内部リンク:【視野を広げると生き方の可能性が広がる】視野が広い人の考え方
出し惜しみしない人が真の一流

真に一流の人というのは出し惜しみをしません。
内部リンク:一流、二流、三流の違い→普段の思考/考え方に違いが顕在化する
自信が無い人は出し惜しみをして、自分の自信を保とうとします。
逆に真の意味で自信がある人は、一切出し惜しみをしません。
その結果、どのようになるのでしょうか?
出し惜しみしない人→正のスパイラル、出し惜しみする人→負のスパイラル
出し惜しみしない人、出し惜しみする人をそれぞれ定点観察すると、面白いことに気付かされます。
これは少し考えれば当たり前の話です。
出し惜しみしない人について、大まかに説明すると以下のプロセスになっている訳です。
「出し惜しみしない→部下・後輩・教え子が育つ→育った部下・後輩・教え子が独自ノウハウを生み出す→出し惜しみしなかった人に情報・お金を直接的/間接的に還元する→出し惜しみしない→部下・後輩・教え子が育つ」
正に好のスパイラルです。
逆の場合、したがって出し惜しみする人の場合はどうでしょうか?
「出し惜しみする→部下・後輩・教え子が育たない→誰も飛躍しない→今までと変わらない生活」
もしくはこうでしょう。
「出し惜しみする→部下・後輩・教え子が独自に猛烈に努力・工夫→部下・後輩・教え子が飛躍する→出し惜しみしたので尊敬も感謝もされない→今までと変わらない生活」
正に負のスパイラルです。
仮にこの内容を読んでヒヤリとした人がいたならば、今すぐ行動を変えましょう。
内部リンク:【負のスパイラルから抜け出す方法】結論→この瞬間から全てを変える
出し惜しみしない人の周囲に人が集まる
これは私が新卒入社した大企業で指導して頂いた先輩のお話です。
ずば抜けたスキル・ノウハウを持っているのに、偉ぶらず、フレンドリーでスキル・ノウハウを出し惜しみしないその先輩の周囲にはいつも人が集まっていました。
そして、様々な問題・課題が発生した時には、上司・後輩問わずいつも相談されていました。
人が集まると言うことは情報のHUBになるということです。
喉から手が出るほど欲しい情報が労力0で入ってくる訳です。
そして、今まで以上にスキル・ノウハウが強化され、ますます頼りにされるという構図です。
「出し惜しみしない」ことは魅力そのものなのです。
出し惜しみしない人の弟子は出し惜しみしない人になる
私自身は運だけで生きてきた人間と言っても過言ではありません。(笑)
サラリーマン時代に直接ご指導頂いた先輩は全員優秀な人でしたし、プロジェクトでペアを組んでいた先輩も優秀な人でした。(上司は・・・一部のみノーコメントです。笑)
もちろん、全員一切出し惜しみしない人達ばかりでした。
「出し惜しみしない」のは伝染します。
出し惜しみしない人の弟子は出し惜しみしない人になります。
その弟子達は自分の弟子に出し惜しみせずに教えます。
上司・先輩の最高の成果は自分を超える弟子を輩出することです。
自分を超えた弟子、そのまた弟子から恩返しして貰える人を目指しましょう。
内部リンク:【部下・後輩指導でお悩みの方へ】指導・育成上手な人の方法論・コツ
出し惜しみしないと自己肯定感が上がる

出し惜しみをしないと、人生が楽しくなります。
これは自分の周囲の出し惜しみをしない先輩達を見てきて思うことですし、自分自身でも感じることです。
出し惜しみをせずに全部出すと、誰かの役に少しでも立てていると思えるようになり、自己肯定感が上がります。
そして、出し惜しみをせずに全部出すと、「もっと勉強しなくては」という気になり、今まで以上に勉強をするようになります。
これは「出し惜しみをせずに吐き出した人」にしか見えない世界だと思います。
内部リンク:文章を書く力・能力を向上させるコツ→体験を増やし、何かと闘う
是非試してみて下さい。
今回は以上です。