仕事

【パワハラが辛い人へ】→結論:精神疾患になる前に転職/辞めるが吉

2020年12月14日

  1. HOME >
  2. 仕事 >

【パワハラが辛い人へ】→結論:精神疾患になる前に転職/辞めるが吉

2020年12月14日

スポンサーリンク

こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 会社の上司からパワハラ被害を受けており、辛い状態にある人
  • パワハラ被害で気持ちが限界に達しており、会社を辞めたいと思っている人
  • パワハラ被害で精神疾患になりそうだという人
この記事を読むと、パワハラとは何か?、パワハラをする人の特徴と心理を理解し、パワハラ被害を受けている際に取るべき行動のヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:職場の雰囲気に合わない/辞めたい人へ→人生を好転させるチャンス

内部リンク:【我慢ばかりの人生はもうやめよう】我慢しない人生を生きる人の考え方

内部リンク:【活躍する人材の特徴、思考法】活躍する人とは?

それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/14現在です。)

はじめに:パワハラとは何か

はじめにパワハラとは何かについて考えていきましょう。

パワハラとは?職場におけるパワハラの3要素

厚生労働省が定義しているパワハラの3要素は以下になります。

出典:厚生労働省 HPより

職場におけるパワーハラスメントについて、裁判例や個別労働関係紛争処理事案に基づき、次の6類型を典型例として整理しています。

なお、これらは職場のパワーハラスメントに当たりうる行為のすべてについて、網羅するものではないことに留意する必要があります。

1)身体的な攻撃

  暴行・傷害

2)精神的な攻撃

  脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言

3)人間関係からの切り離し

  隔離・仲間外し・無視

4)過大な要求

  業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害

5)過小な要求

  業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと

6)個の侵害

  私的なことに過度に立ち入ること

出典:厚生労働省 HPより
ご自身や周囲から客観的に見た時に、上記に該当していれば、パワハラということになります。

パワハラをする人の特徴と心理

ここからはパワハラをする人の特徴と心理を分析していきたいと思います。

パワハラやいじめはどこにでも存在する

まず、残念なことにパワハラやいじめはどこにでも存在するということです。

私は新卒で入社した従業員1万人弱の自動車関連企業と転職した自動車メーカーの2社に勤務していましたが、残念ながらパワハラやいじめを目撃したことがあります。

東証一部上場企業かつ風土が異なる企業で2社とも目撃したことがありますから、現実問題としてはどこにでも存在しているのが実態でしょう。

残念なことにこれが日本の企業の実態です。

また、空間軸を時間軸を広く取って考えてみても、パワハラやいじめが歴史から姿を消したことはありません。

綺麗事を抜きにすれば、人間の本能なのでしょう。

パワハラをする人の特徴と心理とは?→「動物本能>理性」

パワハラをする人に共通している特徴は常に攻撃対象を探していることです。

パワハラをする人の心理というのは、基本的に真の意味で自分に自信が無い心理状態だと言えるでしょう。

「真の意味で自分に自信が無いから、攻撃対象を見つけて攻撃することで、自分の優位性を示したい」という構図です。

パワハラをする人の特徴を端的にご説明するならば、「動物本能>理性の状態の人」ということです。

パワハラをする人、職場風土を改善させることは難しい

パワハラをする人というのは「動物本能>理性の状態の人」です。

「動物本能>理性の状態の人」を改善させることは難しいです。

至難の技だと言ってもいいでしょう。

「本能」というのはそれくらいに強固なものです。

また、職場風土にパワハラ風土が染み込んでいると、修正は99%不可能です。

残りの1%で「部署のトップが変わる、社長交代になり初めて外部人材から登用された」などの劇的な変化が無いとまず修正不可能でしょう。

パワハラが辛い時に考えるべきこと

ここからはパワハラが辛い時に考えるべきことをお伝えしていきたいと思います。

パワハラが辛い時に考えるべきこと1:労働組合、コンプライアンスホットラインなどに相談する

パワハラが辛い時に考えるべきこと1つ目は労働組合、コンプライアンスホットラインなどに相談することです。

スポンサーリンク

上述でご説明させて頂いたパワハラの3要素に対し、客観的に見て合致する場合は、迷わず労働組合やコンプライアンスホットラインなどに相談することです。

現代社会では全ての情報がリアルタイムに拡散する時代です。

パワハラで訴訟を起こされ、報道された際には企業ブランドイメージの悪化、採用活動への悪影響などは免れません。

そのような前提条件もあり、労働組合、コンプライアンスホットラインなどに相談すれば、まともな企業なら意外に対応してくれるものです。

上司の部署異動、降格やあなたの部署異動など、必要な処置をとってくれるはずです。

パワハラが辛いなと感じたら、迷わず相談しましょう。

パワハラが辛い時に考えるべきこと2:転職を検討する

パワハラが辛い時に考えるべきこと2つ目は転職を検討することです。

組織風土にパワハラ風土が染み込んでいる場合、まず改善されることはありません。

「何かのキッカケで改善されるかも」といったような淡い期待を持たないことです。

パワハラを受けて辛いなと思ったら、転職サイトに登録して、転職を検討しましょう。

「俺には転職の選択肢もあるんだ」と思えると、辛い気持ちが少し緩和されます。

また、転職サイトに登録すると、今より条件がいい会社、魅力的な会社がたくさんあることに気づくはずです。

広い視野で考えるのではなく、広い選択肢で考えましょう。

内部リンク: 転職の思考法 スキル・メリット・デメリットの解説付き

内部リンク:【面接が苦手な人必読】面接に受かる人/受からない人の考え方の違い

パワハラで精神疾患になってからでは手遅れ

大切なポイントは「辛いな」と感じ始めたタイミングで転職サイトに登録しておくことです。

真面目な人は限界まで我慢をして、転職どころでは無い精神状態や精神疾患に追い込まれてしまう人も多くいます。

早め早めの行動を心がけましょう。

パワハラが辛い時に考えるべきこと3:チャンスと捉えて自己研鑽する

パワハラが辛い時に考えるべきこと3つ目はチャンスと捉えて自己研鑽することです。

これはもしかしたら「綺麗事だ」と思われるかもしれませんが、私の人生体験からどうしても伝えたいので、伝えさせて下さい。

人生で最大のチャンスが訪れるのは「最高の状況」ではなく、「最悪の状況」です。

病気、事故、パワハラなど、最悪の状況の時に人生を好転させる最大のチャンスが潜んでいるのです。

私の場合は病気/大手術という最悪の状況が、今考えると最大のチャンスでした。

辛い時というのは、様々なことを強制的に考えさせてくれる最大のチャンスなのです。

今、恐らくあなたは最大のチャンスの前にいます。

このチャンスをキッカケにして自己研鑽をしましょう。

内部リンク:【隠れた名著】おすすめの名著リスト 12冊

内部リンク:【読書ができない、苦手な人へおすすめの読書方法】人生を豊かにする本の読み方のコツ

パワハラ上司への最大の仕返し→話しかけられないレベルで活躍すること

私が考えるパワハラ上司への最大の仕返しがあります。

それはパワハラ上司が話しかけられないレベルであなたが活躍することです。

社内、転職、独立などで、パワハラ上司を凌駕する圧倒的な成果を叩き出して、「あなた誰でしたっけ?」という状態にするのが最高の仕返しです。

想像してみて下さい。

スカッとしませんか?

他責にして、ふてくされたら人生が終わってしまう

大切なことは他責にして、ふてくされないことです。

他責にして、ふてくされたら、自分の人生が好転することは永遠にありません。

この記事を読んでいるあなたにはそうなって頂きたくはありません。

辛い状況の時ほど、自分と向き合いましょう。

それが5年後、10年後の自分の力になるのです。

内部リンク:【成長するには?→他責思考を改善しよう!】他責思考改善のヒント

パワハラでの辛い体験は人生を豊かにする

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

人生には偶然はなく、必然の集大成です。

内部リンク:【偶然と必然とは?】人生を有意義に過ごす考え方

たった今は、パワハラ被害は辛い経験以外の何ものでもないでしょう。

しかし、です。現状は5年後、10年後にあなたが活躍するためのキッカケに過ぎません。

パワハラがキッカケで独立した人。従業員/顧客を幸せにすることを主眼に置いた経営をして順調に成長している人。

そんな人を何人も知っています。

大切なことは辛いことをキッカケにして、一歩を踏み出すことです。

異動、転職、独立。現代社会では様々な選択肢があるのですから。

数年後のあなたからの吉報をお待ちしています。

今回は以上です。

スポンサーリンク

-仕事
-

© 2024 ヨット/思考研究ラボ