こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 会社・仕事での評価が低い、評価されないと悩んでいる人
- 様々な評価に不満があり、ストレスが溜まっている人
- 評価とは何かを考察したい人
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それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/24現在です。)

評価とは何か?

まずはじめに「評価とは何か」について考えていきましょう。
我々が当たり前のように理解している「評価」という概念を分析すると面白い事実に気づかされます。
まずは「評価とは何か」を一緒に分析してみましょう。
評価とは何か?→意義・価値・価格を決定すること
まずは模範解答からいきましょう。
辞書などで模範解答を確認すると、以下のように記載されています。
1 品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「評価額」
2 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。「外見で人を評価する」
3 ある事物や人物について、その意義・価値を認めること。「評価できる内容」「仕事ぶりを評価する」
出典:Goo辞書
この事実を考察していくと面白いことに気づかされます。
評価とは何か?→時代の流行であり、人の主観である
1 品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「評価額」
2 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。「外見で人を評価する」
3 ある事物や人物について、その意義・価値を認めること。「評価できる内容」「仕事ぶりを評価する」
出典:Goo辞書
評価の模範解答を分析していくと、ある事実に気づかされます。
例えば、品物の価格は「市場原理」によって決定されます。
要は需要と供給のバランスで価格が決定されるということです。
最近の市場で考えるならば、ロレックスの腕時計などが面白い事例でしょう。
プロフェッショナルモデルと呼ばれるロレックスの時計は「需要>供給」のバランスになっており、「新品の正規店定価<中古の価格」という現象になっています。
この例え話でのポイントは、「需要」はどこから来るのかということです。
様々なご意見があるかとは思いますが、抽象化して考えると「時代の流行・人の主観」です。
また、善悪なども全く同じことです。
500年前の善は2021年現在の悪です。(英雄扱いされている戦国武将が現代社会に生きていたらテロリストとして即逮捕でしょう。)
例え話ですが、2021年現在の善が100年後には悪になっているかもしれません。
こちらもたどり着くところは「時代の流行・人の主観」です。
「事物や人物のその意義・価値」についても同じことです。
地動説を唱えたコペルニクスは存命当時、評価されていたでしょうか?
少なくとも今ほどは評価されていなかったはずです。
「時代の流行・人の主観」が彼のレベルまで追いついていなかったと言えるでしょう。
評価が低い、評価されない場合も気にしない

前章では「評価とは時代の流行であり、人の主観である」というお話をさせて頂きました。
ここからは評価されない、評価が低い場合も気にしないで良い理由を解説していきたいと思います。
評価されない場合も気にしないでいい理由1:凡人に評価されると逆に危険信号だから
評価されない場合も気にしないでいい理由1つ目は凡人に評価されると逆に危険信号だからです。
天才達や特別な才能のある人達の共通点があります。
それは周囲から「理解されない、評価されない、評価が低い」傾向があることです。
内部リンク:天才・ギフテッドが理解されない理由→圧倒的才能があるから!
これは上記の記事で解説していますので、ご一読下さい。
これを逆説的に考えると、非常に面白いことに気づかされます。
凡人の周囲や凡人の上司に評価されるということは、「お前も凡人だ」という烙印を押されているようなものです。
凡人に評価されるということは、「凡人コース一直線」であり、実は非常に危険信号だという訳です。
評価が低い、評価されない時には小躍りして喜ぶくらいでちょうど良いのです。
評価されない場合も気にしないでいい理由2:真に大切にすべき人が分かるから
評価されない場合も気にしないでいい理由2つ目は真に大切にすべき人が分かるからです。
誰からも評価されない、評価が低い時期にも、評価してくれる人がいる場合があります。
評価されない、評価が低い時期から自分の良さを分かってくれる人です。
人間というのは上手くいっている時には人が寄ってきて、上手くいかない時には離れていきます。
最初から評価されている人、評価が高い人というのは、意外にも真に大切にすべき人の見極めがつきません。
私の人生経験から言えることがあります。
それは最悪の状況や上手くいっていない時に真に大切なものに気づき、一生物の財産(無形資産)になるということです。
この記事を読んでいるあなたはチャンスが目の前にあると考えて間違いないでしょう。
今のうちにそんな観点で周囲を観察してみましょう。
思わぬ発見があるはずです。
評価されない場合も気にしないでいい理由3:方向転換のキッカケになるから
評価されない場合も気にしないでいい理由3つ目は方向転換のキッカケになるからです。
繰り返しになりますが、評価は「時代の流行・人の主観」でしかありません。
今の会社で評価されない、評価が低い場合でも、独立したり転職したりすれば評価が一変することは珍しくありません。
多様な選択肢が溢れている現代社会では尚更です。
また、上司が変われば、評価が一変することも珍しくありません。
評価されないことが、独立や転職のキッカケになり、人生を好転させるキッカケになっている例は枚挙に暇がありません。
人間というのは、よほど意志が強くない限り、「最高の状況」では決断しにくいものです。
逆に「最悪の状況」だからこそ決断できるのです。
内部リンク:【図解付き完全版】転職の流れ・始め方・進め方を完全解説します
内部リンク:【人生・転職が上手くいく人の特徴→タイミングを逃さない】
結論:評価されない時も成すべきことを淡々と成す

評価されない時、評価が低い時にはモチベーションが下がる時もあると思います。
つい、手を抜いてやろうかなと思ったり、ふてくされたくなってしまう気分になるかもしれません。
しかし、です。
評価されない時、評価が低い時にどれだけ淡々粛々と成すべきことを成せるかで、今後飛躍できるか否かが決まります。
真面目で勉強熱心なあなたを心から応援しています。
今回は以上です。