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【映画の楽しみ方】人生を豊かにする映画鑑賞方法 3選

2021年1月29日

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【映画の楽しみ方】人生を豊かにする映画鑑賞方法 3選

2021年1月29日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 映画の楽しみ方を知りたい人
  • 一人での映画の楽しみ方を知りたい人
  • 今まで以上に深く映画を鑑賞する方法を知りたい人
  • 映画鑑賞ノートの書き方を知りたい人
この記事を読むと、映画を鑑賞する上で意識したいポイントを理解し、今まで以上に映画を深く味わうヒントが得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【理解力を高める方法→型の理解】理解力がない人→高い人へ

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/1/29現在です。)

ヨットのプロフィール

映画の楽しみ方の前に身につけたい土台

映画の楽しみ方の前に身につけたい土台

はじめに、映画の楽しみ方のご説明に入る前に、ご説明したいことがあります。

それは「映画の楽しみ方の前に身につけたい土台」についてです。

「映画の鑑賞方法、映画の楽しみ方だけを知りたいんだけど・・・」という人は次の章にお進み頂ければ幸いです。

深く映画を鑑賞するには?→教養が必要

深く映画を鑑賞するには教養が不可欠です。

※教養って何?という方は別の記事で解説していますので、ご一読下さい。

内部リンク:【教養とは何か?】教養を身につけるために心掛けたいこと

私自身が身を持って思うことですが、同じ映画を観ても、10年前と現在とでは鑑賞の観点や感じ取れることがまるで異なります。

後術しますが、映画というのは製作者の伝えたい深いメッセージが秘められていることが多々あります。

それを感じ取れるか否かで、深く映画を鑑賞できるか否かに直結するのです。

真の意味で映画を深く鑑賞するには、教養が不可欠なのです。

私も日々勉強を重ねています。

内部リンク:深い言葉・小説・映画を制作する人の共通点→インプットの質

深く映画を鑑賞するには?→自分自身の経験・体験が必要

もう一つ、深く映画を鑑賞するのに必要なことがあります。

それが自分自身の経験・体験です。

私が好きな映画の一つに「TIME」という映画があります。

※映画「TIME」は下記の記事で解説しています。

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内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方

私事ですが、私は病気や事故で何回も死にかけています。

内部リンク:【病気との闘いで疲れた人に送る言葉】病気との向き合い方、乗り越え方

何回も死にかけているからこそ、真に時間の大切さが分かるのです。

そのような前提条件があるからこそ、映画「TIME」が問いかけてくるメッセージを感じ取りながら深く映画を鑑賞できるのです。

上記は一例ですが、映画を深く鑑賞できるか否かは、日々の自分の経験・体験に大きく左右されます。

あなたの経験・体験、目の前の1秒1秒から何かを捉える力がそのまま映画を深く鑑賞することに直結するのです。

内部リンク:【気づく力は能力の集大成】気づく力を鍛えるトレーニング 5選

人生を豊かにする映画鑑賞方法 3選

人生を豊かにする映画鑑賞方法 3選

さて、前置きが長くなり、申し訳ございませんでした。

ここからは「人生を豊かにする映画鑑賞方法」を3つのポイントに分けて解説していきます。

あなたの肌感覚に合うものだけで良いので、取り入れてみて下さい。

映画の楽しみ方1:製作者の伝えたいメッセージを考える

映画の楽しみ方1つ目は製作者の伝えたいメッセージを考えることです。

映画というのは往々にして、製作者の伝えたいメッセージが隠されています。

私が特に好きな映画の一つ、スティーヴン・スピルバーグ監督作品「マイノリティ・リポート」を例に考えてみましょう。

「マイノリティ・リポート」のあらすじ

舞台は西暦2054年のUSA ワシントンD.C.。

プレコグ(precog:precognitive、予言者)と呼ばれる3人の予知能力者たちで構成された犯罪予知システム。

プレコグの犯罪予知内容に従い、犯行前であれ、治安維持を遂行する犯罪予防局によって逮捕される。

「マイノリティ・リポート」のメッセージを考える

「マイノリティ・リポート」の原作はフィリップ・K・ディックというアメリカのSF作家の小説です。

原作の小説は1956年に発売されています。映画は2002年公開です。

2021年現在から考えると、映画でも約20年前、小説に至っては65年前の作品です。

しかし、2021年現在に見直しても、この作品は現代社会が進む道を深く深く考えさせてくれます。

すでに現代社会の技術レベルはこのプレコグ(precog:precognitive、予言者)と呼ばれる予知能力者を再現できるレベルに達しています。

監視カメラによる人間行動の監視。

インターネットの検索結果の監視。

IoTによる、上記のリアルタイム監視。

AIによる犯罪パターンの解析、アラームの発令。

これらを組み合わせれば、犯罪予知システムの構築は可能です。

何やらSF的ですが、現代社会でも極秘の運用テストが始まっている可能性も十分にあります。

誰もが望む、平和な社会の実現。

その裏側に潜むマイノリティの冤罪被害者。

多数派の利益を守るのか?少数派の人権を守るのか?

「犯罪」とは何か?

このように「マイノリティ・リポート」は誰も答えが出せないような深い深い問いを投げかけてくれます。

製作者の伝えたいメッセージを考えると映画を深く鑑賞できる

先述させて頂いたように製作者の伝えたいメッセージを自分なりに解釈して考えることにより、映画を深く鑑賞できると考えています。

映画を鑑賞しては考え、映画を鑑賞しては考えの繰り返しこそが、映画の楽しみ方の一つだと私は考えています。

これを後術する映画鑑賞ノートに書き留めていくことは自分の「資産」になります。

映画の楽しみ方2:原作との差異を楽しむ

映画の楽しみ方2つ目は原作との差異を楽しむことです。

先に原作を読んでも、映画を鑑賞した後に原作を読んでも構いません。

映画は原作とは微妙に設定が変わっている場合や小説で惹かれたシーンが味気ないものになっている場合が多々あります。

これらの差異を楽しむのも、映画の醍醐味であり、楽しみ方です。

原作とは異なる微妙な設定の違いに映画制作者の思いが詰められていることは多々あります。

また先に小説を読んでから映画を鑑賞した際に、小説で惹かれたシーンが映画では味気ないものになっていると感じられた場合は、映画制作者以上にあなたが人生を味わえているのかもしれないと気づきます。

人生でも恋愛でも何でもそうですが、「差異=ギャップ」というのは、何かを深く味わえるきっかけになります。

意図的に「差異=ギャップ」を味わうのも、映画の楽しみ方の魅力の一つです。

映画の楽しみ方3:マーケティングの観点から考えてみる

映画の楽しみ方3つ目はマーケティングの観点から考えてみることです。

映画の背景に現れる広告、出演者が身につけている服や物、登場してくる車やバイクを観察してみることです。

映画を見ていると思われる層に働きかけるような内容が必ず一つはあるはずです。

映画を見ていると、チラリと登場する企業の戦略や考えていることが想定できることすらあります。

職業病かもしれませんが、映画ですらこのようなことを意識して見ないと、マスマーケティングにより、無意識の潜在意識に働きかけられます。

「映画のマスマーケティングのターゲットにされる人」ではなく、「映画の中に含まれるマスマーケティングを洞察する人」になると、今まで以上に社会の仕組みが見え、映画を深く鑑賞できるようになります。

少し捻くれているかもしれませんが、そのような映画の楽しみ方もあるのです。

映画鑑賞ノートの書き方

映画鑑賞ノートの書き方

最後にオマケで映画鑑賞ノートの書き方です。

映画鑑賞ノートの書き方は、読書ノートの書き方と全く同じです。

私は読書ノートと映画鑑賞ノートを統合して一冊で使用しています。

詳細は読書ノートの記事にまとめてありますので、ご一読下さい。

内部リンク:効果大:読書ノートの書き方はここで差がつく!人生の相棒の作り方

今回は以上です。

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