こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 愛とはなにか?について知りたい人
- 愛の使いこなし方を知りたい人
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※ヨットはこんな人です。(Twitterフォロワー数は2020/11/11現在です。)

愛とはなにか?

はじめに、愛とはなにか?について結論を申し上げましょう。
愛の正体
愛の正体とは一体何でしょうか?
愛という概念は人間特有のものです。
動物にも、昆虫にも、AIにも、ロボットにも、愛という概念は存在しません。
要は「人間の偉大な脳が生み出した幻想」といったところでしょうか。
ここで申し上げたいポイントは「脳へのプログラミング」次第で愛は様々な形態に変化します。
今日は愛の種類と使い方を解説していこうと思います。
愛の種類とは?

私は愛の種類には3つあると思っています。
- 無償の愛
- 厳しさという愛
- 突き放すという愛
この3つを解説して行きましょう。
無償の愛
「愛」と言って、皆さんが真っ先に思い浮かぶのが、この無償の愛のはずです。
無償の愛とは何でしょうか?
エネルギーを無条件に分配すると愛される
言葉で「愛している」と伝えたり、プレゼントを贈ったり、自分の命そのものである時間を贈ったりします。
それを無条件で行うのが無償の愛です。
人間社会の面白い部分は愛情や時間を無条件で分配すると、分配した相手から愛されます。
「好きな人から愛されているか不安」というお悩みをお持ちの方がたまにいらっしゃいます。
その時の答えは簡単です。自分から無償の愛を注ぐことです。
そして、次章で説明する「厳しさ」「突き放す」愛と上手く織り交ぜて使いましょう。
その愛の調合があなたの生き様なのです。
厳しさという愛
次にワンランク上の愛が「厳しさという愛」です。
実は優しくしたり、優しい言葉をかけるという愛情表現は難易度が低いです。
なぜなら、優しいということは肯定するということだからです。
一時的に気持ちを楽にするには有効ですが、本質的な問題解決には至らない場合が多いです。
一方で厳しくしたり、厳しい言葉をかけるという愛情表現は難易度が高いです。
なぜなら、厳しいということは原則、否定して問題と向き合わせることだからです。
厳しくすると、反発される可能性がありますし、変な逆恨みをされるリスクもあります。
あまり思い入れの無い人には「無難に当たり障りなく接しよう」と思うのが人情というものです。
私も会社勤めが長かったので、よく分かりますが、サラリーマンをしていると口うるさい上司が必ず1人はいるでしょう。(笑)
正直、「うるさいなぁ」と思う時もあるでしょう。
しかし、です。
会社を辞めてから、口うるさい上司のありがたみや愛情が分かるのです。
なぜなら、独立すると完全なる自己責任で、誰も叱ったり、指導してくれたりしないからです。
「厳しさは愛情」、これを覚えておくと、嫌いな上司を見る目が少し変わるかもしれません。
※これを読んでも「上司が嫌いだ!」という方は以下の記事にどうぞ!(笑)
リンク:【厳しい上司にくらいつけ!】あなたが成長するための考え方
突き放すという愛
最後に「突き放すという愛」です。
基本的な地球の仕組みとして過剰というのは罪そのものです。
食べ過ぎれば健康を害しますし、消費社会で物やブランドという記号が過剰なまでに溢れた結果が現代社会の様々な違和感を加速させています。
これは例外無く愛情にも当てはまる法則です。
突き放すパターンとしては2つあります。
生簀の中で放置する
生簀の中で放置するとはどういうことでしょうか?
端的に申し上げると、自分のカバーが効く範囲で放置するということです。
押してダメなら引いてみることです。
絶縁する
絶縁するというと愛情が無いように思われますが、そんなことはありません。
中途半端にダラダラと愛情を注ぐと、相手にとって良い影響を与えていない場合があります。
自分が注げる愛情を注いだ上で、難しいと判断した場合は絶縁するのも、立派な愛情なのです。
愛のポイント:いますぐに!

最後に愛のポイントについてです。
重要なポイントは「いますぐに」ということです。
愛を注げるのは生きているうちだけ
愛というのは人間の概念だと申し上げました。
言葉や時間の分配は生きているうちのみに可能なことです。
当たり前に居た人が急に居なくなる。
そんな思いを直近で体験したからこそ、その思いがより一層強くなりました。
「好き」や「大切」はたった今、伝えましょう。
今回は以上です。
※この記事の関連記事は以下です。
リンク:【成長するには?→他責思考を改善しよう!】他責思考改善のヒント