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【才能の見つけ方】自分や子供の才能の見つけ方の工夫

2020年12月6日

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【才能の見つけ方】自分や子供の才能の見つけ方の工夫

2020年12月6日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 自分の才能の見つけ方を知りたい人
  • 子供の才能の見つけ方を知りたい人
  • 才能とは何かを知りたい人
この記事を読むと、才能とは何かについて理解し、自分や子供の才能の見つけ方のヒントを得ることが出来ます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:【努力が報われない人、努力できない人必読】効果を発揮する努力法

内部リンク:仕事をしたくないと思った時のヒント→自分の視野を広げる

それでは「ヨット講座」始めましょう。(※ヨットはこんな人です。Twitterフォロワー数は2020/12/6現在です。)

はじめに:才能とは何か?

はじめに才能とは何かについて考えていくことにしましょう。

意外に「才能とは何か?」と聞かれた時に的確に答えられる人は多くありません。

才能の正体について一緒に考えていきましょう。

才能→人よりも物事を巧みにこなす先天的な能力

まずは才能の模範解答からいきましょう。

才能とは「人よりも物事を巧みにこなす先天的な能力」のことを言います。

才能とは?→標準偏差の中央値から離れていること

ここからは少し模範解答から離れて考えていきましょう。

才能とは標準偏差の中央値から離れていることです。

外部リンク:Wikipedia 標準偏差

例えば、日本のIQ平均(知能指数平均)はIQ100〜105前後だと言われています。

そのような前提条件の中でIQ130であれば、才能があると言えます。

または日本の50m走の平均が8.0秒だとした時に6秒フラットで走る人がいれば、才能があると言えます。

このように様々な分野で標準偏差の中央値から離れていれば、離れているほど、才能があると言える訳です。

才能には2種類の才能がある

才能には2種類の才能があります。

それがギフテッドとタレンティッドの2種類です。

外部リンク:Wikipedia ギフテッド

ギフテッドとタレンティッドの違い

ギフテッドは全般的、または学術的な才能が優れている人物のことを指し示します。

分かりやすく例えるならば、「IQ130以上」などというイメージでしょうか。

一般的に左脳型と言われるタイプです。

タレンティッドは芸術的な才能が優れている人物のことを指し示します。

分かりやすく例えるならば、「ピアノ奏者で絶対音感を持っている」、「画家」などでしょうか、

一般型の右脳型と言われるタイプです。

自分の才能の見つけ方

さて、才能とは何かが理解できたところで、まずは自分の才能の見つけ方を考察していきましょう。

自分の才能の見つけ方1:小さい頃を振り返る

自分の才能の見つけ方1つ目は自分の小さい頃を振り返ることです。

大体の場合、ここに大きなヒントが隠れています。

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少し事例を用いながら考えていきましょう。

例1:小学生の頃、読書感想文で毎年表彰を受けていた。→文章の才能→ライター、ブロガー

例2:小学校の学芸会で毎年主役をやっていた。→演技の才能→俳優、YouTuber

例で挙げたように、忘れていたような些細なことから、自分の思わぬ才能が見つけられるものです。

自分自身で過去を振り返ってみたり、ご両親に「自分が得意だったことって何?」と真剣に聞いてみましょう。

思わぬ発見があるものです。

自分の才能の見つけ方2:努力していないが褒められたことを思い出す

自分の才能の見つけ方2つ目は努力していないが褒められたことを思い出すことです。

例えば、適当に書いたつもりの絵が絶賛されて賞を受賞したり、何気なく会社の会議で発言したことが絶賛されたりしたことが無いかを振り返ってみることです。

全く努力していないのに褒められるということは、その分野で努力を重ねれば、自分の才能を開花させられる可能性が非常に高いです。

逆に自分の才能を見つけていく上で気をつけなければならないことがあります。

それは自分が人よりも努力したつもりだが、人と同じレベルの成果しか出ない分野は才能が無いということです。

そのような分野は切り捨てる勇気を持つことも必要になってきます。

少し話が逸れますが、人生では時間は限られていますので、どこに時間を注ぎ込むかは意外に大切です。

内部リンク:【時間感覚を制するものは人生を制す】時間感覚を鍛える5つの方法

自分の才能の見つけ方3:自分が楽勝できる分野は何かを考える

自分の才能の見つけ方3つ目は自分が楽勝できる分野は何かを考えることです。

「才能とは?」の章で前述しましたが、才能とは標準偏差の中央値から離れていることです。

ということは逆説的に考えると、自分で標準偏差の中央値から離れられる分野・環境を発掘すれば、それが才能に直結するということです。

スポーツの強豪校でサブに甘んじているよりも、毎年スポーツの強豪校に挑み続ける学校でエースとして活躍し、歴史を切り開くのを目指すイメージでしょうか。

自分が活躍できそうな分野を自分で思考し、発掘することも一種の才能と言えます。

内部リンク:【思考力を向上させる】4つの軸

子供の才能の見つけ方

ここからは子供の才能の見つけ方について解説していきます。

前述の自分の才能の見つけ方の内容、下記リンクの子供が成長する教育法の内容と併せてお考え頂ければ幸いです。

内部リンク:【子育て・教育方針の考え方 5選】子供が成長する教育法

子供の才能の見つけ方1:邪魔をしない

子供の才能の見つけ方1つ目は邪魔をしないということです。

親は概して、自分が体験していないことや自分の考えに反することは「それはダメ」と邪魔しがちです。

これは子供の才能の芽を摘むことになりますので、絶対にやめて下さい。

今の時代はニーズの時代ではなく、シーズの時代です。

内部リンク:【ニーズとシーズ】これからの時代に必要なのは「シーズ」

ゲームであってもeスポーツとして競技化しているので、極めれば高額の収入が得られます。

何か趣味を極めて、その道の第一人者になれば、YouTubeで生計が立てられます。

読者の方と私とでは少し年代が異なるかもしれませんが、我々が小さい頃の常識と現代社会の常識は大きく変化しています。

自分の偏見で子供の才能の芽を摘まないことが大切です。

「子供の邪魔をしない」子供の才能を見つける上ではこれに十分注意しましょう。

子供の才能の見つけ方2:興味を持ったことをやらせてあげる

子供の才能の見つけ方2つ目は興味を持ったことをやらせてあげることです。

自分の才能の見つけ方2つ目で「努力していないが褒められたことを思い出す」ことが大切である旨はご説明させて頂きました。

正直、なんでもそうですが、やってみないことには才能の有無は判断しようがありません。

子供が興味を持ってやりたいと言ってきたことは基本的に何でもやらせてみることです。

やりたいことをやらせている過程の中で、親から観た客観的目線で所属する組織のレベルと標準偏差の中央値から離れられているのかを見極めてあげることが大切です。

この項目で大切なポイントは「これをやってみなさい」と押し付けないことです。

子供がやりたいと言ってきたり、会話の中で興味がありそうな気配を感じた場合にのみやらせてみることです。

親から「あれをやれ、これをやれ」と言われると子供はうんざりします。

そして、受動的な性格になる確率が上がるので、社会人になった際にも悪影響を与える可能性があります。

その点は親として、心に深く刻んでおきましょう。

子供の才能の見つけ方3:才能が無いことも才能

これは非常に逆説的ですが、才能が無いことも才能だということです。

才能というのは諸刃の剣です。

芸能人やスポーツ選手を見ていれば分かると思いますが、才能に飲み込まれて零落していく例は枚挙に暇がありません。

また、天才や文豪が自殺している例も枚挙に暇がありません。

才能というのはあればハッピーな人生が歩めるとは限らないのです。

才能が無いのも、平凡な人生を楽しむという立派な才能なのです。

実はそれが一番幸せだったりします。

子供さんの才能が見当たらなくても悲観しないことです。

才能は人生を楽しむための手段

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

才能を見つけるのは人生を楽しむための手段に過ぎません。

目的はあくまで人生を充実させ、楽しむことです。

そんな本質を虚心坦懐に見直し、様々なことに思考を巡らせてみると、また新たな発見があるのではないでしょうか?

内部リンク:本質を見抜く人の思考法 6選

今回は以上です。

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