こんにちは、ヨットです。
この記事は以下の人に向けて書きました。
- 人と比べないと楽になる理由を考察したい人
- 人との比較をやめられないという人
- 同僚、友人、兄弟、ママ友など、周囲の人と自分を比べてしまうという人
※この記事と併せて読みたい記事
内部リンク:【コンプレックスの克服方法】無意識を意識化し、受け入れること
内部リンク:【嫉妬する理由】嫉妬するのをやめたい人が心掛けたい嫉妬しない方法
内部リンク:マウンティングする人への対策→自己研鑽し、同じ空間で呼吸しない
それでは「ヨット講座」始めましょう。
※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2021/2/1現在です。)

人と自分を比べてしまう理由

まずは一番最初に人と自分を比べてしまう理由について考えていきましょう。
「人と自分を比べてしまう」という自覚症状がある人には、少し厳しい申し上げ方になってしまうかもしれませんので、この章は飛ばして頂いても構いません。
人と自分を比べてしまう理由→自分に自信が無いから
人と自分を比べてしまう理由は非常にシンプルです。
それは自分に自信が無いからです。
どういうことか?詳しく解説していきましょう。
人と比べない人は自分軸を持った人です。
内部リンク:【自分軸で生きると幸せになる】自分軸の作り方 5選
自分軸とは「観念と信念」によって構成されます。(こちらの考え方は上記リンクの記事で詳細を分かりやすく解説しています。)
この自分軸が強固に構築されている人は自分に軸や自信がある人であり、人と比べない人です。
自分自身にモノサシがあり、常にそれが比較対象なのです。
逆に人と自分を比べてしまう人はどうでしょうか?
自分より物質的に豊かな人を見て落ち込んでしまったり、他人より自分の方が優れている部分を見つけて優越感に浸るという構図になる訳です。
自分の観念・信念に自信が無いから、世間や他者をモノサシにして、相対評価をするという状態です。
少し厳しかったかもしれませんが、これがありのままの現実です。
人と自分を比べてしまう理由→情報に触れすぎているから
人と自分を比べてしまう理由の根本原因は「自分に自信が無いから」ですが、それに拍車をかけるものがあります。
それが「情報」です。
現代社会は情報授受のインフラ、通信機器が完備され、全ての情報がリアルタイムに流通しています。
SNSなどのプラットフォームも非常に発達しているので、他人の情報、様々な情報が常に自分に飛び込んでくる状況です。
また、企業などもSNSマーケティング、Webマーケティングをかなり積極的に行っています。
「フェラーリ」「タワーマンション」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?
お金持ち、成功者、芸能人などのイメージを思い浮かべるのではないでしょうか?
このようにSNSやマーケティングの本質は「差異記号」を作り出すことです。
その「差異記号」をあなたに刷り込み、働きかけてくるのが「情報」なのです。
あなたは毎日漠然とネットニュース、SNS、テレビを見ていないでしょうか?
ちなみに参考ですが、私はプライベートではTwitter、Instagram、Facebookなどは一切やっていません。
家にテレビもありません。
新聞は読みません。
基本的に無機質なGoogleの検索エンジンくらいしか見ません。
しかし、日常生活でも仕事でも困ったことは一切発生していません。
逆に読書時間が増えて嬉しいくらいです。
現代社会ではいかに情報の整理整頓ができるかで、人生の充実度が変わってくるように思います。
一度、そんな観点でも考えてみると、面白いことに気付かされるはずです。
内部リンク:【現代の必須スキル→情報5S、整理整頓】錯綜する情報のまとめ方
人と比べないで楽になろう!

大企業勤務時代から現在に至るまでの一次情報で面白いことに気付かされました。
それは人と自分を比べない人の方が幸せそうな人生を送っているように見えたことです。
「それは何故だろう?」と考えた結果、面白いことに気付かされました。
未開の部族は「比べる」という概念が無い
個人的に一番興味深いのは、このテクノロジー全盛の時代に外界を謝絶して、独自の集落を形成して暮らしている未開の部族は未だに存在しています。
恐らく、彼らには「比べる」という概念はありません。
よくよく考えてみるとこれは最強です。
誰とも比べず、誰の制約も刷り込みも受けつけない。
目の前の「生きる」「生活」するという事実にフォーカスして、淡々と生きる。
非常に逆説的ですが、「人生を生きる」という意味では未開の部族から我々が学ぶことは数多いのかもしれません。
「比べる」という呪い
現代社会、特に日本においては物質的には非常に豊かな国です。
食べ物に困っている人は少ないですし、服が無い人はいないでしょう。
また住居がない人という人もごく僅かです。
また、基本的に治安は良く、某国のように秘密警察に弾圧されることもありません。
このように非常に恵まれた前提条件であるにも関わらず、「幸せ」そうに見えない人は非常に多いです。
更には、年収1,000万円を超えているのにも関わらず、「幸せ」そうに見えない人も少なくありません。
人と自分を比べて判断し始めた時点で「差異ゲーム」に巻き込まれて、そこにフォーカスしていきます。
年収、住居、持ち物、美貌などなど。
そんな部分にフォーカスしていくと、視野が狭くなっていきます。
次章でそんな「現代社会の呪い」を断ち切るいくつかの練習法をご紹介していきます。
人と比べない練習法

ここからは人と比べない練習法をいくつかご紹介していきます。
肌感覚に合ったものがあれば、試してみて下さい。
人と比べない練習法1:自分自身と毎日向き合う
人と比べない練習法1つ目は自分自身と毎日向き合うことです。
人と比べないためには、毎日自分自身と向き合うのが非常に効果的です。
人と比べてしまう理由の一つは、自分のポジショニングを明確にしたいからなのではないでしょうか?
読書ノートなどを書けば、過去の自分・未来の自分と現在の自分自身を比較できます。
内部リンク:効果大:読書ノートの書き方はここで差がつく!人生の相棒の作り方
日記、ブログなどでも良いでしょう。
内部リンク:【ブログのメリット 8選】個人におすすめの自己研鑽→ブログ
自分自身と毎日向き合うと、自然と人と自分を比べなくなります。
本当に大切なことは、人と比べてどうかではなく、自分自身の持ち合わせている才能や能力をどこまで広げられるかです。
自分自身にフォーカスしましょう。
内部リンク:【未来が見えない、不安な人必読】未来の世界で生き残るために必要な考え方
人と比べない練習法2:哲学を学ぶ
人と比べない練習法2つ目は哲学を学ぶことです。
哲学を真剣に学び始めると、人と比べなくなります。
なぜか?人と比べている時間そのものが無くなるからです。(笑)
哲学というのは、「模範解答」が無い学問です。
「答えが無いことを生涯かけて考え抜く」学問であるとも言えるでしょう。
勉強すればするほど、時間が足りません。
そんな世界に飛び込んでみることです。
絶対に人と自分を比べなくなります。
どんな世界が見えるようになるかは、あなたが確かめてみて下さい。
内部リンク:哲学を学ぶ意味→答えがないことを考える力を養うということ
今回は以上です。