【小説の楽しみ方】人生を変える小説の楽しみ方 5選

2021年1月5日

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【小説の楽しみ方】人生を変える小説の楽しみ方 5選

2021年1月5日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • これから読書を始めようとしている人
  • 少し変わった小説の楽しみ方を知りたい人
  • 他の人はどのような小説の楽しみ方をしているのかを知りたい人
この記事を読むと、様々な角度で小説の楽しみ方を知り、小説や人生を今まで以上に楽しむヒントが得られます。

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それでは「ヨット講座」始めましょう。

※以下はヨットのプロフィールです。(Twitterフォロワー数は2020/1/5現在です。)

ヨットのプロフィール

小説の楽しみ方=人生の楽しみ方である

小説の楽しみ方=人生の楽しみ方である

いきなり、非常に突拍子もないことを申し上げます。

私は小説の楽しみ方は人生の楽しみ方そのものだと思っています。

なぜなら、「小説から何を感じ取れるか=人生/日常から何を感じ取れるか」は全く同じ事だと考えているからです。

小説の楽しみ方を身に着ける=人生を豊かにすること

小説の楽しみ方はそのまま人生の楽しみ方に繋がります。

小説は一種の人生の擬似体験です。

物語に没入して人生の擬似体験をする。

そして、人生を生きていくうちに、小説を読んで表象した作用と自分の現実の人生が一瞬重なった時に化学反応が起きます。

現実の人生だけでは味気ない出来事も、読んでいた小説とリンクすると、何倍も深く味わえます。

この記事を読んで下さっているような、頭の良いあなたはもうお分かりでしょう。

小説の楽しみ方を身に着けるということは、人生を豊かにすることそのものなのです。

人生を豊かにする小説の楽しみ方 5選

人生を豊かにする小説の楽しみ方 5選

さて、ここからは私の独断と偏見により(笑)、自身が楽しんでいる小説の楽しみ方をご紹介します。

周囲からは「イカれている」との評価をありがたく拝受していますので(笑)、あなたがピンと来るものがあれば、お試し下さい。

小説の楽しみ方1:自分独自の想像をして楽しむ

小説の楽しみ方1つ目は自分独自の想像をして楽しむことです。

小説と映画の楽しみ方の最大の違いは、「能動的に楽しむ/受動的に楽しむ」の違いだと思っています。

映画は受動的でも楽しめます。

なぜなら、映像、音声が向こうから訴えかけてきてくれるからです。

その映像、その音声以上でも以下でもなく、教養レベルによって感じ取れるものは変わりますが、バラツキは小さいです。

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逆に小説は能動的でなければ、面白さが半減してしまいます。

なぜなら、映像、音声などはなく、文字情報から自分で想像して楽しむ必要があるからです。

登場人物のセリフや背景描写から、どんな心理状態なのか、どんな光景が浮かんでいるのかを想像して楽しむ。

これには100人いれば、百通りの感じ取り方、光景が浮かんでいるでしょう。

この世界上で、自分にしか見えていない世界が見える訳です。

そんな自分だけの想像をして楽しむことが、小説の魅力であり、小説の楽しみ方の一つなのではないでしょうか。

https://twitter.com/EngravingOffice/status/1345671484094627840
小説と映画を比較すると小説が好き。なぜなら想像が掻き立てられるから。映画は画面や音声で答えが見えてしまうが、小説は自分の頭の中で想像して、自分ならではの画面や音声が作れるのが魅力。自分にしか見えない画面、音声、世界観が広がるのが小説の魅力です。これを言うと、よくドン引きされます

小説の楽しみ方2:著者の隠されたメッセージを想像して楽しむ

小説の楽しみ方2つ目は著者の隠されたメッセージを想像して楽しむことです。

小説は申し上げるまでもなく、人間の著者がいます。(笑)

少なくとも私は「AI」が著者の小説はどんなに面白くても読みたくありません。

なぜなら、そこには人間の感情や隠れた主張が無いからです。

内部リンク:【AIと人間】人間にしかできないこと

小説は物語として面白いのはもちろんのこと、著者の隠されたメッセージが秘められていることが多いです。

そんな著者の隠された主張を想像するのも、小説の楽しみ方の一つです。

有名どころで申し上げるならば、J・K・ローリング氏の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」などは冤罪などに対する著者のメッセージを込めたものだと解釈しています。

また、フィリップ・K・ディック氏の短編小説「マイノリティ・リポート」などは進化するテクノロジーへの警告、AIなどによる監視社会への警告のメッセージを込めたものだと解釈しています。

これらは私の想像なので、著者の意図に合っているかは分かりません。

しかし、物語に隠された著者の思想や、隠されたメッセージ・主張を汲み取ると、今まで以上に深く小説を味わえるはずです。

そんな一風変わった小説の楽しみ方も私は好きです。

小説の楽しみ方3:背景描写の語彙を楽しむ

小説の楽しみ方3つ目は背景描写の語彙を楽しむことです。

原作が小説で映画化された映画を見ると、面白いことに気付かされます。

それは小説で「この表現は凄い」と思った語彙があるシーンを映画で見ると、イマイチだということです。(笑)

理由は簡単です。

背景描写の素晴らしい表現、語彙が全て映像で表現されているからです。

景色やその場の空気感、雰囲気は映像だと比較的表現しやすいです。

逆に小説は語彙を工夫しなければ、伝えたい表現は伝わりません。

小説で背景描写の語彙を味わう。

少し変わっているかもしれませんが、背景描写の語彙に注目してみると、新たな小説の楽しみ方を発見できることでしょう。

PS.素晴らしい表現、語彙に触れていると、素敵な男性/女性に出会った時に独特の褒め言葉が浮かび、モテるようになるはずです。

私がモテていないので説得力0ですが、、、(笑)

小説の楽しみ方4:自分の人生と重ね合わせて楽しむ

小説の楽しみ方4つ目は自分の人生と重ね合わせて楽しむことです。

小説のふとしたシーンに人生のヒントが潜んでいることは少なくありません。

哲学書、自己啓発書にはもちろん人生のヒントがたくさん潜んでいます。

意外かもしれませんが、小説にも人生のヒントがたくさん潜んでいます。

自分が考えていた問いとたまたま読んだ小説の内容が重なり、歩むべき方向性が明確になることは珍しくありません。

また、自分が辛い時に、小説の中の登場人物の辛い状況と内容が重なり、「自分の今の状態は物語なんだな」と気づくこともあるでしょう。

喜怒哀楽、怖れ、憎悪、未来など、様々なシーンがあるのが小説です。

そんな様々なシーンと自分の人生を重ね合わせて味わう。

そんな楽しみ方も小説の魅力の一つなのではないでしょうか。

小説の楽しみ方5:小説に付属している帯を見て楽しむ

小説の楽しみ方5つ目は小説に付属している帯を見て楽しむことです。

この記事を読んで下さっている方の中にはご多忙で、「なかなか小説を読む時間が確保できない」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方はこのブログの他記事の中に大量にヒントがありますので、そちらを読んで下さい。・・・というのは冗談です。(笑)

読む時間が確保できない時は、小説を一瞬だけ本棚から引き出して、小説に付属している帯を見て楽しみましょう。

小説に付属している帯のキャッチコピーというのは、それだけで世界観のカケラが味わえるものも少なくありません。

1分間だけ、小説に付属している帯のキャッチコピーから内容を想像して楽しむ。

仕事の合間に少しだけ気分転換したい時におすすめの方法です。

模範解答からはかなり外れますが、私はこのような小説の楽しみ方も意外に好きです。(もちろん、たまにですよ。笑)

小説を楽しめる人は頭がいい

小説を楽しめる人は頭がいい

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

Netflix、Amazon prime、YouTubeなどの動画サービスが全盛を迎えている現代社会では、活字の魅力が忘れ去られているようで少し寂しさを感じます。

そんな時代の中でも「小説が好き」というあなたは間違いなく頭がいい人でしょう。

小説というのは、頭が良く、想像できないと楽しめないものだからです。

この記事を読んで下さった方が、今まで以上に小説を楽しめるようになっていれば、嬉しいです。

今回は以上です。

内部リンク:深い言葉・小説・映画を制作する人の共通点→インプットの質

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