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【上司と合わない人必読】ストレスを軽減する付き合い方の思考法

2020年9月24日

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【上司と合わない人必読】ストレスを軽減する付き合い方の思考法

2020年9月24日

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こんにちは、ヨットです。

この記事は以下の人に向けて書きました。

  • 会社の上司と合わない/嫌いだという人
  • 会社の上司とうまくいかない/ついていけないと感じている人
  • 会社の上司との関係がストレスになっている人
この記事を読むと、合わない/うまくいかない会社の上司との付き合い方の考え直し、ストレスを軽減するヒントを得られます。

※この記事と併せて読みたい記事

内部リンク:人間関係がうまくいかないときに試したい7つの方法

内部リンク;仕事でボロクソ言われる人へ→あなたへの期待の裏返しと捉えよう

それでは「ヨット講座」始めましょう。

ヨットってどんな人?→こんな人です。笑(Twitterのフォロワー数は2020/12/10現在です。)

合わない上司がストレスだった会社員時代

私は自動車関連企業、自動車メーカーの2社でサラリーマン経験をして来ました。

具体的な年数を申し上げると、おっさんなのがバレますので(笑)、詳細は差し控えますが、10年以上、サラリーマン勤めをしていました。

2社とも大企業で、頻繁に人事異動やローテーションがありますので、上司は頻繁に変わります。

なので、様々なタイプの上司と接して来ました。

ここで告白しなければならないのですが、私の会社員時代にも合わない上司が数人いました。

とにかく波長が合わない、話すだけでストレスになるような元上司もいました。(笑)

そんな「生」の一次情報から得た、合わない上司に当たってしまった時の思考法が皆さんが考える上でのヒントになるのではないかと思い、この記事を書くことにしました。

様々な角度から合わない上司との付き合い方を考察していきますので、肌感覚にあった考え方だけを活用して頂けますと幸いです。

上司と合わない人に贈りたい考え方

ここからは私のサラリーマン時代の実体験に基づき、上司が嫌い/合わない人に贈りたい考え方をまとめていきたいと思います。

上司と合わない時の考え方1:合わない/嫌いな上司と出会えた人はラッキー

上司と合わない時の考え方1つ目は合わない/嫌いな上司と出会えた人はラッキーということです。

「こちらは上司と合わないためにストレスを抱えているのにラッキーとは何事だ!」と思われた方は申し訳ありません。

私の実体験を例にしながら、順番にご説明させて下さい。

やたらと持っている(悪い意味で。笑)私は新卒で入社した会社では、配属後にいきなり遠隔地かつ炎上しているプロジェクトに動員されました。

更にそのプロジェクトの指揮をとっている上司が私の中での歴代ワーストTOP2にランクインする上司でした。(笑)

当然合わないですし、大嫌いでしたし、ストレス以外の何者でもありませんでした。(周囲のベテラン社員で優秀で真面目な方も2名メンタルダウンしてしまったくらいなので、相当ズレていました。)

この記事を読んで下さっている方には新卒でいきなり合わない/嫌いな上司の部下になり、悩んでおられる方もいらっしゃるかと思います。

そんな方にお伝えしたいことがあります。

それは人生の早い段階で合わない/嫌いな上司と出会えたということは非常にラッキーだということです。
入社して最初に付く上司は最悪で、先輩が最高だといい。最悪な上司に付くと次にどんな上司になっても最高に思えるから。自発的で優秀な人以外は優秀な先輩だと最高。社会人1番最初の先輩が自分の当たり前基準になるから。 私の新入社員時は最悪の上司と最高な先輩だった。今でも2人には感謝している。

新卒一発目で歴代ワーストTOP2にランクインする嫌いな上司を引き当てた私は、今思うとですが非常にラッキーでした。

理由は2つあります。

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合わない上司に付く利点1:次に付く上司の誰もが最高の上司に見える

嫌いな上司に付く利点1つ目は次につく上司の誰もが最高の上司に見えるようになることです。

一番最初に最高の上司に付いてしまうと、どうしてもそれがスタンダードになってしまいます。

学べることは非常に多いのでしょうが、優秀で最高の上司というのは正直中々いません。

次の上司に求めるハードルが異常に高くなってしまうという背反が発生することになります。

逆に一番最初に合わない/大嫌いな上司に付くとどうでしょう?次の上司に変わった時に不思議なくらいに感謝し、尊敬出来るようになります。(笑)

これは私自身の一次情報なので間違いありません。

合わない上司に付く利点2つ目:合わない/嫌いな上司を観察すると、将来の自分の予習になる

合わない上司に付く利点2つ目は合わない/嫌いな上司を身近で観察、反面教師にすることにより、将来の自分の予習になることです。

「なんか合わない/嫌い」ではなく、きちんと言語化して書き出してみることです。

  • ティーチングとコーチングのメリハリが無く、ティーチングで自身の考えを強要してくる。
  • 対外会議の場面で部下を守らない。
  • 挨拶を自分からはしない。

上記は私が新入社員時代に書いていたメモから抜粋したものですが、きちんと言語化して書き出す発想が大切です。

また、必ずセットで考えるべきことがあります。

それが「自分ならどうするか?」です。

少し厳しいことを申し上げると、「自分ならどうするか?」が言えないのであれば、上司を批判する資格はありません。
  • ティーチングをすべきシーンとコーチングすべきシーンの定義付けをする。
  • 対外会議の場面で部下は必ず守る。叱るのは対外会議では無く、会議が終わってから個別に叱る。
  • 朝の挨拶はどんなに偉くなっても、必ず自分からする。

内容はしょぼくても構わないので、上記のように、そのタイミングで自分なりに考えた結果を言語化しましょう。

このような積み重ねを若い頃から実行した人と合わない/嫌いな上司の批判だけを積み重ねる人とは大きな差が付いてしまいます。

この記事を読んでいる勉強熱心で真面目なあなたは覚えておきましょう。

内部リンク:【成長するには?→他責思考を改善しよう!】他責思考改善のヒント

上司と合わない時の考え方2:合わない上司が犠牲にした部分を想像する

上司と合わない時の考え方2つ目は合わない上司が犠牲にした部分を想像することです。

合わない上司や嫌いな上司を見ていると「この人みたいになりたくないな」と思うことでしょう。

何を隠そう、新入社員時代の私がそう思っていました。(笑)

しかし、少し角度を変えて合わない上司について考えてみることは意外に大切です。

少なくとも出世して、上司のポジションに付いている訳です。

ということは、その合わない上司や嫌いな上司も犠牲にした何かがあるから出世できたのではないかという仮説が成り立ちます。
「この人みたいになりたくない」と思う上司がいるかと思います。 そんな上司も何か犠牲を払ったから出世した訳です。(時間、家庭、その他) そこに対して敬意を払えるようになると見える世界が変わってきます。 「犠牲にした何か」を何も見つけられなかったら会社を辞める合図かもしれません。

私が嫌いだった新入社員時代の合わない上司も「仕事の虫」で家庭を犠牲にしていました。

自分がやると決めたことは深夜まで残って資料などを作成し切っていました。

どんなに合わない/嫌いな上司でも、探せば、一つくらいは良いところがあるものです。

これを読んで勉強しているあなたは真面目で優秀な方でしょう。

真面目で優秀でなければ、この記事を読んで考えるという発想が沸くはずがないからです。

そんな真面目で優秀なあなたは抽象度を上げて上司を見守ってあげて下さい。

「まぁ、上司としてはイマイチだけど、この人なりに頑張っているんだな。」と上から目線で評価してあげて下さい。(笑)

この視点があると、自身の人間としての深みが増します。

上司と合わない時の考え方3:合わない上司のありがたみは退職してから分かるものと知る

上司と合わない時の考え方3つ目は合わない/嫌いな上司のありがたみは退職してから分かるものと知ることです。

退職してからも自身の中のワースト評価を継続する元上司ももちろんいますが(笑)、退職した後に良さが分かる、あまり好きではなかった上司は意外にいます。

会社を辞めてから、口うるさい上司のありがたみが分かります。 独立したら自己責任で、誰も叱ったり指導したりしてくれないのです。 怒ることが目的になっている上司は完全無視でよいですが、「会社や部下のために」という気配を少しでも感じる上司の言うことには耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

退職してから、「あの指導にはこんな意図があったんだな」とか、「部下思いだったんだな」と気づく内容は意外に多いです。

会社や部下のことをきちんと考えている上司ほど、厳しくなりがちなのです。

もちろん、退職してから冷静に考えても「あの上司はヤバかった」と思う上司はいますが、、、(笑)

合わない上司の「良さ」は時間差で分かるもの

不思議なことに我々人間というのは、様々なものや人の良さが分かるのに「時間差」が必要なようです。

現在では有名な画家、ゴッホなどの絵画の素晴らしさも彼が自殺してから「時間差」で評価されるようになりました。

これは現代社会でも当てはまる法則です。

私の人生体験を通じて言えることですが、その時は嫌なことでも、後々の人生に大いに役に立つことになるパターンは往々にしてあります。

現状をしっかりと味っておきましょう。

5年、10年立つと、「あっ、このためだったのか」と思えるシーンに必ず遭遇します。

その瞬間を味わうためにも、「たった今」を大切に生きることです。

真面目で優秀なあなたならできるはずです。

上司と合わない時の考え方4:合わない上司との出会いは必然

上司と合わない時の考え方4つ目は合わない上司との出会いは必然だということを認識することです。

合わない上司や嫌いな上司との出会いは偶然では無く、必然です。

人間には面白い法則があります。

それは飛躍する可能性を持ち合わせた人は「苦悩」や「絶望」という試練を神様から与えられるということです。

神様から試されていると言っても良いでしょう。

順風満帆に過ごしている人を羨ましがる人は多いですが、全く逆なのです。

順風満帆に過ごしている人は人間としての深みを出す体験がゼロということです。

ということは人の心揺さぶる深いアドバイスが全く出来ないということです。

順風満帆で悩みなど一つも無かったスーパーエリートの言葉が未来の部下に響くでしょうか?

少なくとも私は響かないと思います。

苦悩や絶望から生まれた人間としての深みがなければ、飛躍など出来るはずがないのです。

この記事を読んでいる方の中には合わない上司や嫌いな上司との関係で苦悩、絶望している方もおられるかもしれません。

そんなあなたには2つの言葉を贈っておきます。

深い絶望は最高のチャンス。 これは綺麗事ではなく、事実です。 絶望を認識しているということは、自身の意思は無くなっていない証拠である。 深い絶望から方向転換を図って、幸せになった人を何人も知っている。 宇宙/地球ルールでは必然しかない。 その必然をどう捉えるかは自分の意思なのです。

内部リンク:【偶然と必然とは?】人生を有意義に過ごす考え方

上司と合わない時の考え方5:嫌われる上司にならないための反面教師にしよう

上司と合わない時の考え方5つ目は嫌われる上司にならないための反面教師にしようという発想です。

将来、嫌われる上司にならないために大切な視点があります。

それは自分の頭が固いのでは無いか?と時々自分に問うことです。

昔、「上司の頭が固い」と言っていた部下は歳をとると、「近頃の若者はなっとらん」と言う上司に変身している。 要は自分の頭が固いのです。 自分の頭を柔らかくするのが、最優先。

綺麗事を抜きにすると、どう考えても理解不能な上司はいます。(笑)

しかし、合わない上司や嫌いな上司を理解してあげられない自分の頭が固いのでは無いか?という自分への問いかけを定期的にすることは非常に重要です。

この視点があると、優秀なあなたが将来リーダーやマネージャーになった時に非常に有利になります。

頭の片隅に置いておきましょう。

「上司が嫌いで限界だ」という人は転職もアリ!

ここまでを読んでも、「うちの上司はヨットさんの思考法で乗り切れるほど、生優しくないですよ!」と感じた人がいたら、迷わず転職活動をしましょう。(笑)

合わない上司や嫌いな上司とのやりとりで精神を消耗していると、自己研鑽や体験に注ぐエネルギーが奪われていきます。

これはすぐに顕在化しませんが、長期的に考えると非常に大きな損失です。

私も転職経験者なので、自信を持って言えますが、転職というのは非常に良いキッカケになります。

合わない上司と一緒にいるのがストレスで限界だという人がいたら、下記に転職の思考法をまとめてありますので、ご一読下さい。

内部リンク: 転職の思考法 スキル・メリット・デメリットの解説付き

上司への不満もいずれネタになる

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

最後に一つアドバイスをさせて頂くのであれば、時が過ぎれば、合わない上司とのエピソードは全てはネタになるということです。

真面目で優秀なあなたには明るい未来が待っています。

今、やれることを淡々と、粛々とやりましょう。

全てが繋がる瞬間は必ず来ます。

今回は以上です。

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